どうもこんばんは霧島です。
梅雨明けましたね〜暑いね!!もう容赦なくエアコンに働いてもらってます。暑いの私も無理だしパソコンも無理です。
先日(と言ってももう結構前だけど)映画「キャラクター」を観てきました。
以下多少ネタバレというか映画の内容に触れる部分もあるので、ネタバレ無理な方はご注意くださいませ。
ざっくりしたあらすじです。
画力は抜群だが良い人すぎて悪役が描けない、サスペンスを描きたい漫画家の山城。
ある日アシスタント先の先生の依頼で「幸せそうな一軒家」をスケッチしにでかけた先で、殺人現場で殺人鬼を目撃し、強烈なインスピレーションを受けそれを元にキャラクターを作った漫画で大成功する。
しかし次第に漫画の中の事件が実際に再現されるということが起き始めて…というストーリーです。
最近はあまり映画館に行けないので新しい映画の情報はもっぱらTwitterで得るのですが、予告を観た時点で「うわぁ…!」と思ってめちゃくちゃ観たかった映画でした。
結構サイコパスなシーンが多いので観終わったあとめちゃくちゃ疲れましたが面白かったです。
すごく漫画的なストーリーだな〜と思ったんですが、原案、脚本の方は長崎尚志さんでした。
20世紀少年やMASTER キートンで浦沢直樹先生とストーリー共作された方だそうで…なるほど…と思いました。
ストーリーなどはまあ実際に映画を観て楽しんでいただきたいなと思うのですが、私が特にすごいなと思ったのが背景というか美術でした。
売れない漫画家アシスタント時代の山城の部屋、売れてからの部屋、殺人鬼両角の異様さを感じる部屋…とどれも特徴的で部屋を見ているだけでも面白かったです。
個人的に小物に意味を持たせると言うか、妄想の余地のある描写が好きなのでもっとじっくりみたいなと思いました。
あと四人家族が幸せの一単位と考えるコミュニティの存在がめちゃくちゃ都市伝説感あって怖かったです。
今ちょっと私そういう話に飢えてるとこあるからそわそわしてしまった……いや、怖いのは苦手なんだけど…
何はともあれドッと疲れましたがやっぱり映画館で映画観るのはいいですね。
映画は家でも観るけど没入感が違うもんな…早く何の心配もなく映画を楽しめるようになって欲しいなと思うと同時に、一席ずつ空けて座るスタイルがめちゃくちゃ快適だったのであれは復活してほしいなあと思う今日この頃です。
そいうえば最後に宣伝ですが、マンガMeeにて連載中の「先生、ずっと夜がいい。」本日0時に10話更新されますのでよろしくお願いします。物語も佳境だ…!

したらば!
rin