アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』プロローグ+1期を見ました。
アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』プロローグ+1期を見ました。っということで、人生初のガンダムシリーズ視聴です。
SFロボ戦争物は、昔やったゲーム「ゼノギアス」くらいなんだけど自分大丈夫か?とビクビク見始めましたが、とりあえずプロローグの内容が理解できれば大体なんとかなってくれそうで安心しました。(1回で要素を拾いきれなかったので解説記事と合わせて何度か見返したけれど。
1回(1話)で出される情報量は結構多いはずなのですが、プロローグ+全12話で秀逸かつ丁寧な地獄が生み出されていてすごいな~と思いました。出て来た感想が「匠の技によるコスパの良い地獄」。なんだかんだ戦国やら三国やら戦記物なんかも好きなので、これ系の地獄は結構楽しめました。
全体で演出・構成・台詞アレコレ等が最小限かつ最大限に機能している印象というか、かなりシンプル&コンパクトにまとまっている様に見えるのがすごいなと。SFロボ戦争物ってなると、自分がちゃんと世界観・設定・物語・キャラたちの動きを理解できるのか!?と心配になるのですが、今作は今までのガンダムシリーズ未視聴でも問題ない独立した話だったこともあり、かなりとっつきやすかったです。
物語が進み色々な情報や複雑な人間関係がお出しされる一方、前半は「決闘」という要素があれば見れてしまう構成なのも上手い。キャラクターの動きを見てるだけでも面白いし、なんとなく分かった気になって見れてしまうのもすごい。
2期は4月からだそうですが、世界もキャラもどうなってしまっているのか楽しみです。前半では私の百合センサーはあまり反応せず、むしろ男女の組み合わせの方が熱いなと思っていたのですが、最後の2話で一気に上がって来たのでその面でも楽しみにしてます。
以前から「少女革命ウテナの小説版を書いた方」が脚本担当ということは知っていたのですが、「コードギアス反逆のルルーシュ」シリーズと同じ大河内一楼さんなんですねこれ…。
コードギアスシリーズもずっと手を出せずにいた作品のひとつなのですが、この方のシナリオ構成なら見れるかもしれない…という気持ちが湧いて来たので、機会があれば見てみたいと思います。アマプラに来てくれればな~。
天気予報によると猛烈な寒波が近づいてるそうで、来週だけは命の為に電気代ケチらず暖房をつけようと思います。生きてまた会いましょう。それではまた。
noz
さよなら寅、こんにちは兎
こんばんは、米原です。ついに大晦日になり、元旦が迫っております。ということで、今年最後のご挨拶に参りました。
2022年もあっという間に過ぎ、来年になれば横浜に越してきて2年目になってしまう…。本当に光の速さで時が過ぎるのを感じて震えあがっております。
来年こそ、ここ数年培ってきた技術を活かし飛躍したい、というか目に見えて分かりやすい成果が!出せるようにしたい!ところであります!
落ち込むことも多々あるけれど、新年から気持ちを新たに創作活動していければと思います。
それではみなさま、体調には気を付けて良いお年を!
noz
描き納め!
どうもこんばんは霧島です。
いやはや年の瀬ですね。
今年はめちゃくちゃ頑張って26日くらいに仕事納めをし、大掃除
帰省してからはずっと猫に遊んでもらっている…←
丸2日くらいゆっくりしたのでもう仕事始めでも良いか…みたいな
例年よりしっかり目に仕事道具を持って帰っているのでぼちぼちイ
年々1年がめちゃくちゃ早くなっていきますが、今年は何をしてい
まぁ表立って成果としてお見せできるようなものがないのが残念で
この一年は改めて、体力を始めとして色々土台を作っていく一年だ
それではこちら、帰省用に新しく購入した道具での試し描きですが

この後は紅白を観つつ年越しそばを食べようと思います。
それでは皆さま良いお年を!
rin
フィクションのようなノンフィクション
須々木です。
気付けば2022年も間もなく終了ですが、今年もいろいろあった気がします。
その中でも世の中的に最大のトピックは、やはりロシアによるウクライナ侵攻でしょう(2022年2月24日~)。
21世紀にもなって、主権国家が他の主権国家にこれほどまでに直接的な軍事行動を起こすものなのかと思いますが、紛れもない現実の出来事として今なお事態収束のめどはたっていません。
フィクションのようなノンフィクション。
起きるまでは非現実的に感じられる物事。
2022年より古い話題としては、マグニチュード9.0という途方もない規模で発生した東日本大震災(および福島原発事故)、約3年にわたって続く新型コロナによるパンデミックなどありますが、今年で言えばその最たるものがウクライナ侵攻でしょう。
また、7月に発生した安倍元総理銃撃事件も衝撃的でした。
事件の背景についてあれこれ語ることはしませんが、これほど影響力のある人物が白昼銃殺されるという事件が、現代日本で起きるものなのかと多くの人が思ったことでしょう。
なかなか厄介なコロナ禍をはじめ、暗鬱とした話題が多かった感は否めませんが、一方で、より明るい方向の「フィクションのようなノンフィクション」もいろいろありました。
2022年限定という話ではありませんが、2月に開催された北京五輪を一つの区切りとした羽生結弦は、ここに至るまで様々な面で、創作のキャラだったとしてもやり過ぎというレベルでしょう。
同様に、MLBで昨シーズンに続き歴史に名を刻む活躍を見せた大谷翔平も、比較対象のないレベルでしょう。
「大谷以前」なら盛り過ぎという感じです。
「オオタニサーン、スゴーイ!」ですね。
2月に最年少五冠達成の藤井聡太もやはりチート感が溢れています。
涼しげな顔でやっているように見えてしまうので、バグって偉業の程度がよく分からなくなってきます。
最近の話題だと、サッカーワールドカップのカタール大会もドラマチックでした。
日本代表が繰り広げた激闘を含め、「常識的に考えてあり得ない」というレベルのジャイアントキリングがいくつも起こりました。
大会序盤から、試合内容も含めて非常にエキサイティングで、「漫画でもこんな展開はやり過ぎだ」という出来事が多発しました。
しかし、結局、決勝がすべてを持っていきました。
あまりサッカーを見ない人にはどれほど出来過ぎたシナリオなのか伝わらないと思いますが、サッカーの歴史、選手個人のストーリー、大会の経緯、それらすべてが一点に収束した上での至高の1試合という感じで、何もかもが凄すぎました。
フィクションが敵う余地などないと感じさせる、最上のノンフィクションでした。
これら「フィクションのようなノンフィクション」または「フィクションを超えるノンフィクション」の数々は、次代のフィクションに作用し、糧となり、新たな地平を切り開いていくのでしょう。
フィクションというものは、その時点におけるノンフィクションの一歩先を創造する力を持っていると思いますし、創造することこそがその存在意義だと思います。
そして生み出されたフィクションは、逆にノンフィクションに作用し、現実を少しずつ変えていったりもするでしょう。
つまり、どこまで行っても切り離せない。
というわけで、しっかりその時々のノンフィクションを噛み締め生きていくことは、多少浮世離れしている感のある創作関係者にとっても、本当に大切なことだなと改めて思います。
Random Walkでも、この感覚は大切にしていきたいと思います。
2023年も、現時点で想像もしていない何かが起きるのでしょう。
勿論、それが「良い方向の予想外」であって欲しいものですが、仮にそうでなかったとしても、しっかり見て感じて考えていきたいものです。
消化し糧として、どんどんレベルアップしていきたいものです。
そんなわけで、まとまりのない振り返り(?)はこのあたりにしましょう。
さらば2022年!
sho
12月の活動報告
どうも遊木です。
あっという間の年末ですね。
年々速くなる時の流れにビクつきながら、ここ数日は来年に持ち越したくないちょっとした雑事を片付けていました。……その結果、大物だけが残り白目。
ばばーっと今月の活動報告をしつつ、最後に今年の総括をしたいと思います。
□漫画制作
引き続きネームの修正中です。
半分ぐらい修正したものが「…う…うーん?」という感じだったので、腹をくくって9割修正に移りました。これ、読み切りでも毎回やるんだよな……。
序盤でこの判断を下せればもっと制作スピードが上がるんでしょうが、なんだか毎回同じ過ちを繰り返している気がする。精進します。
それ以外には、マジで忘れすぎているカラー絵の練習をしたり、資料からイイ感じの部分を抽出したり、「あれ?私漫画描いてんだよね?論文の資料集めてるわけじゃないよね?」という活動をしていました。
□黄金町『A Small,Good Thing』
今月の上旬までやっていた展覧会です。
完成物だけでなく、そこに至った制作過程を同時に見せるというコンセプトの企画展で、小規模ながら記憶に残る作品が多かったイメージです。
個人的にツボだったのが、クロッキー帳の端に描いたと思われる↓↓の写真。
ちなみにこれを見せた全員が「本人は心が落ち着くのかもしれないが、他の人の心を乱す」って言った。
すごくイイと思います。
あと、妙に完成度の高いストップモーション・アニメがあると思ったら、芸大の映像科だった……やっぱり芸大生は頭一つ抜けている。
普通にメディア芸術祭で受賞しそうな作品だなぁと思ったら、第22回で審査員推薦の経歴がある方でした……だよな。
□赤レンガ倉庫 写真展『地平線の彼方へ』
横浜フランス月間ということで、赤レンガ倉庫1号館で行われていたフランス写真家の展覧会に行ってきました。
あまり写真展には行かないのですが、この企画展は、明確に貫かれたアーティストのコンセプトが見えて面白かったです。シュールレアリズム味を感じて、私好みの作品だったなぁと。
□三溪園
10年ぶりに行ってきました。(え……10年だと?)
天気も良く、紅葉の季節で、とても気持ちよかったです。
あと、10年前より明らかに猫が増えていました。いや、増えすぎじゃないか?
基本はどの子も我関せず、といった感じでしたが、一匹だけめっちゃ歓迎してくれる子がいて、テンション上がった。
個人的には、原三溪についての展示が興味深かったです。
今まで、彼について深く調べようと思ったことがなく、漠然と「各地からいろいろかき集めて三溪園を作った人」ぐらいのイメージしかなかったのですが、近代の横浜を語る上で、結構な重要人物なのではないか?という印象に変りました。
今後も機会を見つけて調べてみたい。
□八景島シーパラダイス
禁断症状が出ていたので行ってきました。
やっぱり水族館は良い……。
お魚の他にも、元気なカワウソと団子になっているプレーリードッグ、微動だにしないカピバラなどにも挨拶してきました。
実はレッサーパンダの子供たちに会いたかったのですが、午前中の30分しかいなかったらしい……うう。
でも両親には会ってきた。
あとショーが、数年に一回ぐらいあるシロイルカいやいや回だった。(ショーのあとにシロイルカがバックヤードに帰らない現象)
これ、実は下側から見ると結構面白い。全然帰る気がない水中のシロイルカが見られる。
□ベイウォークマーケット
なんだか思っていたより高頻度で開催されていますね。良いと思います。
夏や秋ほどではありませんが、赤レンガのクリスマス・マーケットを退場した人が流れてきて、後半にはそこそこ人がいた印象です。
個人的に非常に良い規模感のイベントだと感じるので、来年も是非定期開催して欲しい。
□象の鼻パーク『FUTURE SCAPE PROJECT』
以前開催されていた、スマートイルミネーションに近い雰囲気の屋外展覧会です。
明確に「夜間に展示する現代アート」という感じなので、周囲のイルミネーションとは一味違った“光の作品”を見ることができます。
この中にも、妙に一つだけ使用している技術が高いやつがあるなぁと思ったら、東大の研究チームの作品だった……クッ、東大も芸大も、やっぱり頭一つ抜けている。
あと、テラス内にぶら下がってた象のミラーボールが面白かったです。
「え!象さん吊るされてるやん!」ってなった。
□BankART 開発好明『発泡遺跡』
北仲ブリック&ホワイト歴史広場にて開催されている、ヨルノヨ連携企画です。
発泡スチロールで制作した作品を遺跡風に展示する企画展ですが、個人的に今まで見た中で、一番この展示スペースを活かしている作品だと感じました。
やっぱり足元という独特なスペースですからね、場所を活かした作品の方がより面白く感じます。
□大さん橋 写真パネル展『港で働く男たち』
大さん橋の一角で開催されていた写真展です。
1950年代から2000年の、港で働く男性たちの写真と、簡単な説明が添えられたパネルが展示されていました。
長年撮影し続けたのは市民カメラマンの方です。
こういう情報は調べてもなかなか出てこない印象なので、大変ありがたい。
□『ヨルノヨ』およびその他のイルミネーション
これはすでに別記事でまとめているので、詳しくはそちらをどうぞ。
全体を見るのに、結局1週間ぐらい使った気がします。
いや、交通機関を使えばもっと早かったんでしょうけど……まぁ運動のために歩きましたよ。
ここ2、3日で、一気に写真をインスタに更新したので、気になる方はそちらもどうぞ。
年々進化していく横浜のイルミネーション、来年はどう変化するのか今からちょっと楽しみです。
ちなみにヨルノヨは来年1/3まで開催されています。
今月はインスタを大量に更新しました。
基本は今月行った場所の写真で、あと更新し忘れていたパルクールの動き研究のアニメーションも載せています。
というわけで、ここからはざっくり今年の総括。
今年は、去年まで抑え気味だった外出でのインプットを増やしました。
サークル全体で「1日平均5km歩く」という目標も掲げていたことも関係していますが、コロナ禍で一度ストップしてしまった“生の体験を肥やしにする”というサイクルを、徐々に取り戻せてきたと感じます。
その変わり、アニメ、映画などの映像作品からのインプットはあまり出来なかった印象です。……映像からのインプットは地味に体力を使うって、ここ数年で気付きました……。
ただ漫画に関しては、結構新作に触れた年ではあったかなぁと。一作を深く読み込むというよりは、浅く広く新しい漫画に触れた1年でした。
制作に関しては、一進一退という進行状況で忍耐を強いられた感じがします。
ただ年間通して振り返ると、三歩進んで二歩下がる、つまり、ゆっくりだけど前進してはいるのかなぁと。
成果物に関しては結構な鈍足イメージですが、一方で制作体制についてはそれなりに新しい発見や、見直しが出来た年ではあったと思います。
といっても、Random Walkは年度末を区切りにしているので、あと3ヶ月程度は年が明けた感じがしないんですけどね。
2022年度中にいろいろ、もう少し前進したいので、残りの3ヶ月を丁寧に過ごしたいと思います。
それでは皆様、よいお年を。
aki




















