
『物には魂が宿る』とは言うけれど
どうも遊木です。
漫画にも描いたように、この度実家の引っ越しがありました。
長年住んでいた家が無くなるのは、それなりに寂しくも悲しくもあり。
何か消化しきれない感情があります。
特に、私物を処分するとき「これは残すのに、あっちは処分するのか」と、その判断基準は一体何なんだと、ずっと自問自答していました。
断捨離苦手人間あるあるです。
ブログにつらつらその想いを書くことも考えましたが、何かそれは違う気がして、ふと「漫画にするかー」と思い立ちました。
こういうとき、アウトプットの手段を持っていることに救われます。
頭の整理、感情の整理、心の整理、自身を客観視することで、折り合いをつけられる物事は結構多く、創作はその機会を提供してくれる。
個人的にも、世間的にも、2024年はすでに様々なことが起きています。
しかし人は、大きなこと、小さなこと、あらゆるものに折り合いをつけて生きていくしかないのだ。
aki
【クリスタ機能メモ】グラデーションマップ
新年あけましておめでとうございます!米原です。各地で波乱の幕開けといった年始になり、私も帰省から戻った時にインフルエンザを貰ってしまい、解熱剤と冷えピタをお供に仕事する羽目に…ツラ…。
しかしコロナ禍以降、実家には全然帰れていなかったので、親きょうだいや甥と姪にも久しぶりに会えて良かったです。
年末の空いた時間に、久しぶりにカラー練習したかったので過去作品「命短し魂とれ乙女」の線画を引っ張り出して塗り絵をしておりました。
しばらくカラーイラストを描いていないと、クリスタの沢山ある便器機能の使い方を忘れていたりして、過去のカラーイラストを見ると「これどうやって塗ったんだっけ…?」「これ仕上げでどんな加工したんだっけ…?」となってしまう。悲しみ。
なので、ブログに記録を残しておけば記憶するのにも思い出すのにも便利かな~と思ったので、定期的にクリスタ機能メモを取って行きたいと思います。
【 クリスタ機能メモ 】 グラデーションマップ------------------------
自分の好みの色を無心で塗り終わった直後のカラーイラストがこちら
全体的に原色&濃いめの色合いといった印象。
好きな色を置いてるだけあって個人的には好きなのですが、パッと見「な~んか魅力不足というか、物足りない気がするなぁ~?」となります。
そこで、仕上げとして最近よく使ってるのが「グラデーションマップ」機能です。
正直、理屈とか全然分かってないのですが、「好みの色味を置くことができる機能」と言えばいいんでしょうか?加工用のレイヤーを複製してからこのグラデーションマップを使ってみると、
こんな感じで、明度・濃度の段階ごと好きな配色に置き換えることができる、…と言えばいいんでしょうかね。 「赤みのある色をスクリーンで重ねるとなんか良い感じの雰囲気になる」というふわっとした知識があるので、暖色系の色でまとめることが多いです。
で、この赤み加工した絵を元の原色イラストの上に重ねてスクリーンで加工すると、
バチバチの原色カラーから、ふわふわかわいい百合っぽい雰囲気に変身、できたかな?はい。
「全体的に統一感のある色味にできる」のがグラデーションマップの強みだと思います。「なんか画面の色味がうるさいな…」とか「統一感やまとまりがないな…」となった時に頼りになります。
個人的には「仕上げにグラデーションマップ使えばなんとかなるから好き勝手に塗っちゃうぞ~!」と気軽に色塗りできるのが大変ありがたいですね。
この機能なくなったら私どうなっちゃうんだろう…怖い…考えないでおこう…。
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本当はクリスタ2.0で改良された厚塗りに便利そうな色混色を試し塗りする予定だったのですが、自分の絵が厚塗りに向いてなさすぎて…。厚塗りする用の絵がいるな…となってしまったのでまたの機会にしたいと思います。
1月は結構仕事漬けな月になりそうでションボリしていたのですが、新しくDMMTVに加入してみたところ、dアニ程ではありませんが国産アニメが豊富で2.5次元舞台作品も見れるので、好きな作品や初見アニメのインプットの強い味方になってくれそうでニッコリです。
はやくも1月が終わりが近づいて震えてますが、体調に!気を付けて!生きたいと思います!発熱に弱いのであの苦しみは回避したい!
noz
辰年〜!!
どうもこんばんは霧島です。
2024年になりましたね〜!もう1月も2/3終わったけど!
私今年厄年みたいなんですけど、もうしょっぱなから初コロナにかかりまして、なかなかの出だしでした。(ちなみにおみくじは末吉だった)
ここ数年風邪すらひいてなかったので(普段引きこもりだからね)、久しぶりに寝込みましたね…大体が風邪引いても熱は出ないし、熱出たとしても1日か2日寝てれば下がる人間なので、下手したら中学生の時にインフルエンザにかかって以来…とかかも…?長期で寝込んだの…流石にコロナは5日間くらい熱が下がりませんでした。
今はもう体調は普通なんですけど、たまに発作みたいな咳が出るんだよな…ちなみに味覚がなくなったりとかそういうのは一切なかったし、咳は出るものの痛みはほぼ無かったので食事も普通に摂ってました。おかゆとかうどんとかを。
実家に帰省してるタイミングだったので、なんなら普段より多い1日3食食べてたからね…(いつもは2食)
帰省すると大体2〜3キロ体重増えるんですが、今年は寝込んでたにも関わらず例年と同じくらい増えてました。闇。
ウォーキングも月の前半が思うように出来てなかったので、ここから体力つけるべくまた頑張ります。
2023年は終わりの方とにかく怒涛の作画ターンだったのですが、今またネームのターンがきていてアップアップしています。
ネーム…これはこれで面白さがあって好きなんですけど、時間との戦いで描く線が雑なので、私の絵を描きたい欲が満たされないんですよね…らくがきもちょこちょこ挟みつつ進めていきたいなと思います。
そういえば先日サークルの公式Instagramで私の作業環境が注釈付きで公開になりました。
私のは特に面白みのある環境ではないが…気になる方はぜひご覧ください。
もちろん他のメンバーのものも公開されてます。
人の作業環境見るの大好き〜。
私は本当はもっとフィギュアとかでごちゃごちゃさせたいんですが、机の左半分くらいを書籍が占めてるのでなかなか…もっと広い部屋に住みたいです。
というわけで年始に描いた年賀絵を置いておきます。ポイントはまつ毛バシバシの龍。結構好みの顔に描けました(?)。
今年もどうぞ、Random Walkと霧島をよろしくお願いいたします。
したらば!
rin
効率の良い学習
須々木です。
すでに1月後半ですが、今年最初の投稿です。
学生の皆さんは受験シーズンですね。
先日は大学入学共通テストがありました。
東京、横浜は初雪を観測したそうで。
僕も大学受験当日に雪が降っていたと記憶していますが、ほとんど雪が降らないのになぜ受験の日は雪が降るのか・・・
――というのは本日の話題ではなく、単に効率の良い勉強についてつらつら思うところを書いてみようと思います。
RWのSNSでも触れていることがあるので知っているかもしれませんが、RWではしばらく「リベンジ義務教育」なるものを実施しています。
※詳しくは過去のブログ記事など参照↓
学校で主に扱うようないわゆる「勉強」を、効率的にこなすための秘訣などはあるのでしょうか。
学生時代は仕事に追われるわけでもないので、大人から見ればかなり時間をかけて取り組むという戦略が成り立ちます。
しかし、大人になってからふと「義務教育へのリベンジを果たすときは今!」などと思ったらそうはいきません。
〈時間をかける戦略〉は早々に破綻するはずです。
「勉強」と対峙する上では、ひたすら連想ゲームをしていくことが重要な気がします。
勉強して登場する様々な概念(単なる名称などを含む)を論理的にひたすらリンクさせていくことが大事でしょう。
リンクしていないものは忘れやすく思い出しにくいので、勉強した端からどんどん抜け落ちていきます。
よって、やったわりに成果を感じられない非効率な学習となるでしょう。
すでに自分の中で揺るがない知識体系、それこそ漫画やアニメの知識でも良いのですが、それらを起点にリンクさせていき、新たな勉強ジャンルを開拓していくイメージです。
ポイントは、無駄撃ちを恐れないこと。
大半の知識は、重要な知識を繋ぎとめておくための接着剤くらいに思っておいた方が良いです。
接着剤そのものに直接的な価値がなくても、それがなければ重要な知識が脱落して失われてしまいます。
同じような話ですが、学校における勉強でも、教科書に書いてある知識を繋ぎとめるためにもっとも大切なのは、実は一般教養という気がします。
一般教養そのものが定期テストで問われるわけでなくても、一般教養があることでイメージしやすくなり、覚えやすく忘れにくくなり、学習効率が高まります。
実際、昨今の生成AIの研究を通して、一般教養(常識)が果たす役割の大きさが明らかになりつつあります。
その意味で、小さいうちからお勉強ばかりしているより、いろいろな体験や交流を通じて広く学んでいくのが良いと感じます。
では、一見すると無駄かもしれない多くの知識を蓄えるために必要なのは何か。
これは結局、好奇心なのでしょう。
好奇心は、人類という生物を特徴づける要素の一つとも言われます。
実際、生きる上で必要ないように感じるチャレンジを繰り返し、それがやがて人類の発展につながっていったりします。
小さい子を見ていれば分かる通り、そもそも人間は好奇心が旺盛な状態でスタートします。
それが、つまらないことを押し付けられたりして段々好奇心を失っていったりします。
その意味で、結局、どこまで好きなことをやっていられるかが好奇心キープの秘訣であり、学習効率を高いレベルで維持するための秘訣という気がします。
「つまらないことをやらされる→好奇心を失う→学習効率が下がる→ますますつまらなくなる→さらに好奇心を失う→もっと学習効率が下がる」・・・というような負のスパイラルをいかに避けるか。
大人はどうしても「必要性」から思考をスタートしてしまいがちですが、大人でも結局、好きなものからスタートするのが効率的なんじゃないかと思います。
「好きこそものの上手なれ」と言いますが、これをもって「数学を好きになれ! そうすれば数学ができるようになる!」みたいな指導をする先生がいると思います。
でも、実際にはそうではなく「好きなものをやれ! そこから数学に繋がるものを見つけろ!」の方が妥当だし可能性を感じます。
その意味で、空気を読んで、好きなものと必要なものをリンクしてくれる先生というのは貴重です。
数学の面白さをどれだけ熱弁されても、生徒としては「この先生は本当に数学が好きなんだなあ」で終わるだけです。
(その先生そのものが面白かったり、好感度が高かったりする場合は、十分効果ありかもしれませんが)
好奇心はエンタメ性に通じるところがあります。
人々の興味を引くものがエンタメであり、ゆえに勉強はもっとエンタメであるべきだと思います。
エンタメの方向は多岐に渡りますが、少なくとも「つまらない」を可能な限り排除すべきでしょう。
そのために必要なのは何か。
それは「遊び心を入れるためのゆとり」。
特に学校教育では、教える側が死にそうだったらエンタメなどありえない。
かつて学習内容を減らす「ゆとり教育」が話題になりましたが、本当に必要なのは、教師サイドも含めた「遊び心を入れるためのゆとり」なんだと思います。
大学というのは、ある程度ゆとりがある世界です。
まさにモラトリアム。
だからこそ思い付きが化学反応を起こし、日々のエンタメやクリエイティビティにつながります。
あの感覚が、大学だけでなくもっと社会全般に実装できると良いなと思います。
Random Walkは創作サークルとして、始動時より「楽しむ」というのを中核概念の一つに据えています。
よって、全員が死ぬほど何かに追われるのではなく、サークルとしてうまく「ゆとり」の要素を残しておきたいです。
そもそも創作をやる場合、世の多くの人が無駄だと思うものだって貴重なネタになったりします。
無駄を無駄と思わず生きていきやすい人種なわけで、その点で、学びの場としても使い勝手が良いものだと感じます。
というわけで、引き続きいろいろ学んで楽しくやっていきましょう。
sho
さよなら卯年、こんにちは辰年。
あっという間に年の瀬でございます。こんばんは年越しそばをすすっている米原です。
今年は異常気象にメンタルと体調を振り回せれてずっと疲弊してる1年だった気がします…。おのれ…大人しくしていろ…。コロナ禍を抜けたので外に繰り出す機会を気持ち多めに取りたかったのですが、特に夏が殺人級の暑さだったのと、その揺り戻しなのか秋もグッタリしたままだったので、色々と諦めて生きることに集中する日々でした。はい。ワタシ、ワルクナイ。
引き続き色んな映画を見れた年だったと思うのでそこは良かったかな?少しでもいいからインプットする余裕は持っておきたい気持ちです。
ひとまず、今年も生きて新年を迎えらることに自分を褒めつつ周りに感謝しつつ、来年も生き残りたいと思います。
今はとりあえず、そばが美味い!餅もはやく食べたい!
龍って飛びぬけて複雑なモチーフなのでグッズ用にデフォルメするのすごい難しい印象があるのですが、今年はなんだかカワイイデザインが豊富だった気がします。思わずおまけ付きの鏡餅をお迎えしてしまった。
ので、このカワイイ白龍をうちの守り神とします。来年も無病息災で良い年になりますように、どうぞよろしくお願いします。
それでは皆様も良いお年を!
noz











