乱歩酔歩--Random Walk official blog-- -27ページ目

実写映画『 ゴールデンカムイ 』を見て来ました。

 本日は春一番が吹いたそうで、とても暖かく散歩したら汗だくになってしまった…。季節の変わり目に弱い米原です、こんばんは。

 

 さて、先日来場者特典も開始したこともあり映画『ゴールデンカムイ』を見て来ました。

 

 

    

 2種類からランダムだと思ってたら裏表だった!嬉しい!イェ~イ!

 

 今作の前情報としては、キャスト陣と公開後好評である、ということくらいでした。

 

 原作のファンで漫画も全巻持っているのですが、囚人エピソードを大量にカットしたアニメ版が受け入れられずシーズン2の途中から全然触れていない若干厄介オタクを発症しているので、今回の実写もものすご~~~く不安でした。

 

 しかし脚本が、こちらも評判が良かった実写映画『キングダム』の方が手掛けているということで、「あの壮大な長編漫画を実写映画化して評判が良いのなら余程の手腕なのだろう」と、なんとか劇場に足を運ぶことができました。

 

 で、結果感想は、滅茶苦茶良かった………。(IQ2)

 

 不安7割、期待3割、くらいの気持ちでしたが、や、まさかココまで映画としてちゃんと面白くなってるとは思ってなかった…。「この杉元すぐ死にそう…」とか「アシリパさん子役じゃないのヤダァ!」とか生意気言って本当にすみませんでした…土下座します…。

 

 以後、原作ファン視点の感想をつらつら書いていきます。いつもは感想でなるべくネタバレは書きたくないのですが、勢いのまま書きたいのでたまに漏れちゃってるかもしれませんが許してください。はい。

 

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 内容としては3巻前半までのストーリーで、「俺たちの戦い(金塊探し)はこれからだ!」という感じだったのですが、全体的に「視聴者に『ゴールデンカムイ』とはどういう作品なのかを伝える」ことに全力を注いだ構成だったかと思います。

 

 映画がゴールデンカムイ初見だった人も、続きが気になって原作漫画に手を出した人結構いるのでは?ってなりました。

 

 とにかく、驚くほど原作の雰囲気が出ているのがすごかった。熊も狩りも料理も三つ巴の刺青争奪戦も、杉元とアシリパさんの過去と現在の信頼関係の積み上げの描き方とか、白石を加えた主人公パーティー結成とか、見たかったシーンは大体入ってました。命が助かる。

 

 杉元は最初危惧していた違和感が殆どなかったのも驚いた。アクションや強さの見せ方が上手かったのもあると思いますが。異常さと愛嬌のギャップがしっかり描かれていて思わずニッコリ。

 

 アシリパさんも全体のシルエットから受ける印象なのか、ちゃんと子どもっぽく見えたし、映像作品だと立ち位置やカメラアングルで身長差も出しやすいしので全然違和感ありませんでした。白石は生きてた。

 

 土方歳三陣営や鶴見率いる第七師団の魅力もしっかり描かれてて、改めて良く映画1本の尺に収まったな!?と驚きます。個人的に谷垣ニシパと月島さんと二階堂も良かったなぁ~。

 

 映画オリジナルの演出もすごい良い塩梅で、映画作品としての質・見栄え・分かりやすさ・面白さを引き立たせていたと思います。アクションシーンの派手さも映画ならではで良きでした。

 

 個人的には、漫画では飛び飛びで小出しにされていた杉元の過去や日露戦争のエピソードをまとめてエモい感じに出してくれたのが良かったと思います。それも1本の映画として面白くなっていた要因のひとつではないかと思います。主人公の動機や行動原理は気になるもんな!

 

 漫画ではもう少し後で明かされる情報をいくつか先に出しちゃうのも、今だからできる演出だし使い方が上手いな~と感心しました。

 

 映画視聴後は、すごい満足感と共に、「このクオリティーのまま完結編まで作ってくれないかな~!?」っていう欲に塗れてます。人間って強欲な生き物。

 

 そうなると、やはり囚人エピソード大量カットからは逃れられない運命だとは思いますが、このスタッフたちなら、なんかこう上手いことまとめられませんかねぇ!?ってなってます。はい。

 いやでもこのスタッフたちなら予想を裏切って囚人ラッシュをかまして来る可能性もゼロじゃない気がするので、続編、待ってます。

 

 最初から最後までチョコたっぷり、て感じで大変良かったです。楽しい映画体験ご馳走様でした。ヒンナヒンナ。

 

 今作見た後、『キングダム』の映画も見たくなってきちゃいましたね。しかし、キャラの名前を憶えてからじゃないと実写のスピードについていけなくなる可能性あるので漫画を読んで登場人物とストーリーは大まかに把握してから見始めたいのですが、もしかしたら我慢できずに映画見ちゃう、かも。

 

 好きだ!と思える作品に出会うと元気になれるので健康に良いですね。季節の変わり目にもめげずに今月も生きたいと思います。それではまた次回。

 

noz

21周年記念読切『アイシールド21』を読みました。

 連載21周年というのもすごいですが、今年で完結から15周年の方がショックがデカかった米原です、こんばんは。

 

 ということで、先日す~~~っごい久しぶりに紙のジャンプを買いました。

 そして21周年記念読切 『 アイシールド21 』を読みました。

 

 やぁ~!アイシ21は大好きなスポーツ漫画なのです。私の青春でした。えぇ。はい。

 

 こちらは村田先生ご本人が描いた記念アニメ動画(宣伝)相変わらずすごく絵が上手い(IQ2)

 …アイシ21も再アニメ化してくれないかな…今のジャンプアニメのクオリティで…見たいよ…。

 

 読切は全55p、本編完結後の大学アメフト大会の様子が描かれています。

 

 発売してまだ数日ですし、ネタバレになるので詳細は書きませんが、

 

 やぁ~!良かったです(IQ2)満足です(IQ2)ありがとう(IQ2)

 

 『アイシールド21』は、漫画的誇張表現を活かしつつ、コミカルに爽快にでも愚直に話が進んで行くので、読んでいて気持ちの良いスポーツ少年漫画です。

 ですが、物語や作品全体では、常に「現実へ挑戦する人間の姿」がリアルに描かれている作品だと思っています。

 

 それは、今回の読切でもしっかり感じることができました。そして、それがなによりも嬉しいと感じました。

 

 力、スピード、体格、身体能力、頭脳、知識、育った環境など、登場人物たちはみんな生まれ持った自分の才能に悩みつつ、「配られたカード、限られたカードで如何に戦っていくのか」を常に考えて進んで行こうとする姿が描かれます。

 

 それを、今の時代に合わせる&今だから描ける要素を入れつつ、最初から最後までクライマックス!て感じで読切は駆け抜けていきました。シンプルでわかりやすい、それでいて夢や希望を見させてくれる内容でした。やぁ~!本当にありがとうございました!

 

 あの終わり方も、個人的にはすごく好きでした。

 

 考え続けることと進み続けるこは、大変だけど大切ですねぇ。

 

 また1巻からアイシ21を読み始めたのですが、今見てもあまり古くささみたいなのを感じないのもすごいなぁ~と思いました。カメラアングルやパースの取り方もとても上手く、見ていて気持ちがいい画面が多いので、気になった方は是非この機会にアイシ21を読んで貰えたら嬉しいです。

 

 もう少し私のキャパに余裕ができたら、そろそろ『Dr.STONE』も読み始めたいです。はい。

 

 バタバタし続けた怒涛の1月がようやく終わる…。でももう2月だと思うと怖い…。来月はもっと散歩しながら映画なり展示会なりご飯なり行きたいです。行けると、いいね。それではまた次回。

 

noz

RWのミーティングの分類(前編)

須々木です。

 

 

昨年10月からInstagramのサークル公式アカが稼働しはじめました。

あわせて毎回のミーティングに関して簡単な投稿をするようになりました。

 

とはいっても、投稿で触れているのはているのはだいたいメインの議題だけ。

実際には、1回のミーティングで様々な議題を扱っています。

 

そこで今回は、RWのミーティングで扱ってきた議題を適当に分類して列挙していこうと思います。

現在進行形のものだけでなく、過去のネタも含めています。

かなり感覚的な分類なので、そのつもりで見てください。

 

 

 

 

 

*        *        *

 

 

 

 

●定番系
定期的にやる流れのやつ。毎回だったり、月1回だったり。

いずれも本題に入る前の準備運動のようなものです。

 

 

◆近況報告
 

その名のとおり、近況を報告。

ミーティング冒頭に扱います。

基本的には前回の本部開催ミーティング以降の話。

最近見た作品の感想なども。

時間を設けて一人ずつ話すことは結構重要だと感じます。

 

 

◆評価振り返り

RWは月が変わると前月の互いの活動など諸々を相互に評価しあう仕組みが長年継続されています。

月の最初のミーティング(本部開催)では、その評価の結果を踏まえて簡単に意見交換したりします。

各自が「自分は何を重視してポイントを振ったのか」を語ったりするのがメイン。

どこを評価するかは個人差があり、それを互いに理解することで気付きを得ます。

「そういうところも見てくれてるんだ」と知れると気持ちもアップ。


◆進捗どうですか?

前回ミーティング以降の進捗と今後の見込みを報告します。

基本的には、漫画制作メンバー対象。
2018年の「超結果重視型システム」適用に伴い開始。

「超結果重視型システム」が終了してもそのまま継続しています。

勢いよく進んだり、思いっきり停滞したり。


◆リベンジ義務教育
 

義務教育レベルの科目スクランブル問題(作成:須々木)を作成者以外が頑張って解きます。

解いた後にざっくり解説が入ります。
紆余曲折を経て、そもそも義務教育レベルの教養に不安を覚えたことからスタートしました。

2022年5月より定番化。
創作して生きるうえで、知力と体力が最低限必要ということから始まった取り組みでもあります。


◆新型コロナに関する情報共有

新型コロナの感染状況や最新の研究、ワクチン関連情報、巷の情報の妥当性について簡単に情報共有。

「耳にするけれどなんだかよくわからないやつ」などを可能な限り解消する機会として。
2020年4月から2023年6月まで基本的に毎回扱っていました。




●シリーズ系
1回のミーティングで扱いきれないものは、複数回にわたり扱うこともあります。

いくつもありますが、比較的最近扱ったものをご紹介。


◆メンタルマネジメントを学ぶ
 

2023年に全4回のシリーズとして扱いました。

「一番大切なのに誰も教えてくれないメンタルマネジメント大全」(ジュリー・スミス/河出書房新社)を参照しつつ、メンタルマネジメントの知識を増やし、必要に応じて活用できるようにすることを目指しました。
創作する上でメンタルマネジメントは必修の気がしなくもないです。

もちろん、キャラを考えるときにもいろいろ有効。



◆漫画【推しの子】からさらに学ぶ


以前、単発で漫画の【推しの子】を扱ったところ、もっと詳しく順に見ていきたいという意見があって、のちにシリーズ化。

漫画【推しの子】を第1巻から見ながら、意見交換しつつ学びを深めていきました。

感想や好みの共有というより、わりと論理的な分析がメイン。

全8回。

 

 

 

 

 

*        *        *

 

長くなりそうなので、今回はこのあたりで。。

続きはまたの機会に。

 

ミーティングはRWの活動の根幹なので、ブログなどで触れる機会も結構ありますが、その全貌は外部からはなかなかわかりにくいもの。

そもそもメンバー構成やサークル状況により扱うネタも大きく変わりますし、進め方も変わります。

 

その意味では、いずれも「今だからこそ」という議題です。

よって、今後のミーティングがどんなものになっていくかは未知。
2024年も面白いミーティングが生まれていくと良いです。

 

 

sho

 

 

ピーーーース

どうもこんばんは霧島です。


1月も最終日だというのに相変わらず喉の違和感が消えません。

多分私は元々喉がそんなに強くなくて、これからの時期は花粉にもやられがちなのですが、咳とか鼻水ってほんとイヤ…作業めちゃくちゃ阻害してくるじゃん…


気を紛らわせるためにトローチとかのど飴とかを舐めています。のど飴はマヌカハニーを使っているものが最近のお気に入りです。

普通のハチミツより抗菌力が高いと言われてるみたいですが、作用がどうのというよりは味が好き…のど飴のスーッとするタイプが私はちょっと苦手なので…


ハチミツレモンとかきんかん系とかそういうただ甘いやつがいい…これって普通の飴じゃ意味ないんでしょうか。

普段は飴をあまり舐めないので違いがわからないのだが…成分とかは違うんだろうけど…なんかどっちも喉潤してくれそう。



まぁそんな風に騙し騙しやっていますがマジで集中力が全然続かなくて詰んでいます。

時間ばかり過ぎる割に全然仕事が片付かないのよ…!

仕事が片付かないので観たい映画もマンガも本も全部お預けです。無理すぎ。


無理すぎるので明日は映画に行きたい…1日だし…(無理はよくないのでね!)

ということで今日は珍しく徹夜です。ちょっと昼夜逆転してるのもよくないのよね。ここらで無理矢理元に…戻るのかなこれ…?


ここから3月に向けてやることがとにかく山積みなので、取り敢えず一つ一つ目の前のことをやっていきたいと思います。日々淡々と!




これはこの前描いたらくがき。ネームやってるとちゃんとした線(?)を描きたくなるよね〜


したらば!



rin

1月の活動報告

どうも遊木です。

 

もう1月が終わる……だと?

年末年始がバタバタするのは毎度の事ですが、今年は特にバタついた気がします。

今月はイベントや展覧会、漫画や映像からなど、全然インプットが出来なかったので、来月はもうちょい頑張りたい。

 

ということで、今月の活動報告です。

 

 

□制作関連

〇漫画

プロットをやったり、ネームをやったり。

ネームは基本楽しいのですが、その修正作業はそこそこ精神を削ります。

ゴ、ゴールは何処なんだ……。

と言っても今回は、当初の内容より“自分好みの作風”に寄せる修正だったので、精神的な辛さはありませんでした。

予定より修正箇所が増えたのは誤算でしたが、その分、よりしっくり来る内容に出来たので、結果オーライ。

ただ、今月は妙にドライアイがひどかった。いや、元々からっからの眼球だけど。

 

妙に人を煽っているように見える顔

 

〇「物には魂が宿る」制作

実家の引っ越しを受けて制作したエッセイ(?)漫画です。

前回のブログで公開、X(旧ツイッター)やPixivにも掲載しています。

本能的に描いたものなので、推敲もろくにしていませんが、たま~にこういうアウトプットをするのも大事だと思ってます。

 

 

〇謹賀新年用イラスト

実は完成していない。(ぇ)

急ごしらえの簡易版は元日に公開しましたが、実はもっとちゃんとしたイラストを描いていました。

現在、下地を塗ったところで止まっています。

……今気付いたけど、龍に頬寄せてる構図、凜ちゃんの謹賀新年絵と似てない?

が、頑張って来月中には完成させるぞ……!(フラグ)

 

 

 

 

□初日の出

前述の通り、実家の引っ越しということで、地元で最後の初日の出を観に行きました。

実は、最初で最後の初日の出鑑賞でした。

徒歩10分で海岸に着くというのに……。

 

 

「何で今まで見に来なかったんだろう」と思うほど見事な日の出で、結構人も集まっていました。

帰省する度に、「人間減ったなぁ」と感じていましたが、居る所にはいたようですね。

晴れて良かったです。

その後は、元々氏子だった神社に初詣に行き、珍しいぐらいちゃんとした「元日」を過ごしました。

その後、2週間は引っ越しで大変だったけどな!

 

 

 

 

インスタも更新しています。

時期が過ぎてしまいましたが、12月に行った山手の「世界のクリスマス2023」の写真を半分ぐらい。

残りは来月あげます。

 

今月はサークルの公式アカの方が稼働していたので、そちらもどうぞ!

 

 

ではでは、あと2ヶ月、残りの年度を頑張ります。

 

 

 

aki