無理
須々木です。
第2回作詞コンテストの罰ゲーム
『下位半分が「渾身のギャグ」or「耽美」をテーマに制作をする。
また制作後、その思いのたけをブログにて暴露すること。
を苦し紛れに消化するべく、最後の力を振り絞ってブログを書きます・・・。
小説のページに「レリーフのある光景」というタイトルでアップしたやつが該当作品ですが、読んでもらえればわかるとおり、いろいろ無理でした。
◆経緯◆
Blenderで耽美っぽいものをつくれないかと模索
↓
厳しい
↓
ていうか、耽美ってなんだよ
↓
謎だ
↓
むしろ耽美って一種のギャグじゃないか? そうだそうに違いない(論理の飛躍)
↓
よし、耽美目指して頑張ったら渾身のギャグになってしまいましたってことにしよう
↓
・・・・
↓
・・・・・・・・・
↓
それでも無理だ諦めようそうしよう
というわけですね。
雲を掴むようなとでも言いましょうか。
耽美ってやつはようわからんな!
てなわけで、最終手段、サークル随一の耽美派・魁ちゃんの作品をパクる 参考にするという戦略に出たわけです。
まあ、立体化でもして誤魔化すか!
ところが、僕の技術でぱぱっとできるはずもなく、かなり残念な感じになったので、さらに誤魔化すためにぱぱっと文章を添えて最終形態に至ったわけです。
これはもうどうしようもない。
さすが罰ゲーム・・・強力すぎたぜ・・・
かなり不本意ではありますが、一朝一夕でどうこうならないと思われるので、リベンジはまたいつの日か・・・
今回はこれで見逃して。。
sho
第2回作詞コンテストの罰ゲーム
『下位半分が「渾身のギャグ」or「耽美」をテーマに制作をする。
また制作後、その思いのたけをブログにて暴露すること。
を苦し紛れに消化するべく、最後の力を振り絞ってブログを書きます・・・。
小説のページに「レリーフのある光景」というタイトルでアップしたやつが該当作品ですが、読んでもらえればわかるとおり、いろいろ無理でした。
◆経緯◆
Blenderで耽美っぽいものをつくれないかと模索
↓
厳しい
↓
ていうか、耽美ってなんだよ
↓
謎だ
↓
むしろ耽美って一種のギャグじゃないか? そうだそうに違いない(論理の飛躍)
↓
よし、耽美目指して頑張ったら渾身のギャグになってしまいましたってことにしよう
↓
・・・・
↓
・・・・・・・・・
↓
それでも無理だ諦めようそうしよう
というわけですね。
雲を掴むようなとでも言いましょうか。
耽美ってやつはようわからんな!
てなわけで、最終手段、サークル随一の耽美派・魁ちゃんの作品を
まあ、立体化でもして誤魔化すか!
ところが、僕の技術でぱぱっとできるはずもなく、かなり残念な感じになったので、さらに誤魔化すためにぱぱっと文章を添えて最終形態に至ったわけです。
これはもうどうしようもない。
さすが罰ゲーム・・・強力すぎたぜ・・・
かなり不本意ではありますが、一朝一夕でどうこうならないと思われるので、リベンジはまたいつの日か・・・
今回はこれで見逃して。。
sho
1週間は早い。妄想するなら今だ。
どうも、相変わらずスキーブログの続きを放置して違う内容書いちゃってる遊木ですまる
今回は珍しく、漫画雑誌の感想を書きます!手元にないからうっすらとしか覚えてないけどね!
ということで、ヤングマガジン『HOLiC<戻>』感想をば!
ネタバレ注意~。
はい、まず最大のポイントはタイトルです。HOLiC<戻>、HOLiC<戻>。
大事なので二回言いました。
はいそうです。戻、戻る、です。
HOLiC・籠を読んでいた人は、まず間違いなく、タイトルを見ただけでこう思った筈。
「いつまで戻るの?」と。
最終回まで読んだ人ならお気づきでしょう、ぶっちゃけ四月一日は果てしない長さの時間を生きていたわけです。そう、戻る過去ならいくらでもある。
…清が生まれる前?…静と小羽結婚する前?…新店主になって4年後の世界?…高校生?…侑子さんがまだいたとき?なにそれ泣ける。
まぁ、正直なことをいうとヤンマガの公式サイトの告知絵が侑子さんだったので、彼女がいるときまでだろうな、とは思ってました。しかしながら、問題はそこではないのです。そう…一番の問題は戻った四月一日はどの四月一日なのかというところ!
戻る、と表現しているのだからおそらくパラレルワールドではない筈。そうなると、やっぱり籠の最後で、もう店に籠る必要がないほど力が強くなっているという、店主四月一日か。
…店主四月一日が、侑子さんのいた時代に戻るのか?四月一日も百目鬼もぴちぴち(死語)の高校生だった時代に…?
…なんだそれすげぇたぎるぞ(重低音)
とまぁ、ここまでは連載告知されてからヤンマガ発売日までの私の妄想です。
そして、待ちに待った3/4…。
まずコンビニで雑誌を開いた途端に、ちょうど侑子さんと目が合う。ズキュゥウン
以下コンビニで固まっていた私の心境↓↓
『待ってたよ姉さんっっっっっっ!!!!あなたが消えてから早数年、この日を四月一日と共にどんだけ待ちわびたことかぁぁあ!!!聞いて、四月一日ったら姉さんが消えてからというもの、煙草は吸うわ酒は飲むは、女郎蜘蛛とはちゅーしちゃうわ、まったくケシカラン店主だったのよ!(だがそこが良い)OAVのやつなんてマルとモロ侍らせて、あれ、これ店主×幼女2人ってアニメだっけ?みたいな感じだし!犯罪臭がぷんぷんだったんだから!(だがそこが良い;2回目)』
…この間約2秒。
アドレナリンびんびんになったところで、とりあえず深呼吸して、今度こそ冷静に読み進める。
というわけで、手元にヤンマガがなくて細かいセリフなどは覚えていないので、なんとなく記憶に残ってるポイント、というか違和感?を箇条書きしときます。
・まず、テンション高い侑子さんと高校生四月一日。一見、以前と同じよう。
・どうやら<籠>の記憶はないようだ。
・BDやWDあたりの季節らしい。
・四月一日のテンションが高いのに、空回りしている印象。
・「ま、喜んでくれるならそれでいいんですけど」以前の四月一日だったらこのデレ返しはしない。
・マルとモロはいるようだ。
・百目鬼が店に入れる。
・四月一日…携帯持ってる…だと?(しかしガラケー)
・百目鬼が四月一日の作ったものを「うまい」って言った!「うまい」って言った!
・四月一日と百目鬼のボケとツッコミ。四月一日のツッコミにキレがない。そしてうまく掛け合いができてない。
・モコナがいない。
・「ま、喜んでくれるならそれでいいんですけど」2回目。
・ラスト。縁はまた戻る、という侑子さんの言葉に四月一日ぐらっ。
以上を踏まえて、思ったこと。
CLAMP先生、これ、違和感しかないっス。
他にも、カラー絵の四月一日の目の色や、「侑子さん」の振り仮名などなど、探せばいくらでも出てきそうな違和感、違和感、違和感。うん…なんていうか、あれだ。まったくもってHAPPYな予感がしない。
あれですかね、これはまた例のごとくラストに読者を「NOooooo!!!」と海老反りさせる感じですかね。BLOOD-Cでもう私のライフはゼロよ。これ以上何を削れというの!
まぁ、とにもかくにも…ぜひ週刊連載頑張ってほしいです。
毎週読めるとか思うと涎と鼻血が止まりません。げへへ
そして、またアニメでもOAVでもなんでもしちゃえば良いと思うよ。
…でも実写はやめて。
aki
今回は珍しく、漫画雑誌の感想を書きます!手元にないからうっすらとしか覚えてないけどね!
ということで、ヤングマガジン『HOLiC<戻>』感想をば!
ネタバレ注意~。
はい、まず最大のポイントはタイトルです。HOLiC<戻>、HOLiC<戻>。
大事なので二回言いました。
はいそうです。戻、戻る、です。
HOLiC・籠を読んでいた人は、まず間違いなく、タイトルを見ただけでこう思った筈。
「いつまで戻るの?」と。
最終回まで読んだ人ならお気づきでしょう、ぶっちゃけ四月一日は果てしない長さの時間を生きていたわけです。そう、戻る過去ならいくらでもある。
…清が生まれる前?…静と小羽結婚する前?…新店主になって4年後の世界?…高校生?…侑子さんがまだいたとき?なにそれ泣ける。
まぁ、正直なことをいうとヤンマガの公式サイトの告知絵が侑子さんだったので、彼女がいるときまでだろうな、とは思ってました。しかしながら、問題はそこではないのです。そう…一番の問題は戻った四月一日はどの四月一日なのかというところ!
戻る、と表現しているのだからおそらくパラレルワールドではない筈。そうなると、やっぱり籠の最後で、もう店に籠る必要がないほど力が強くなっているという、店主四月一日か。
…店主四月一日が、侑子さんのいた時代に戻るのか?四月一日も百目鬼もぴちぴち(死語)の高校生だった時代に…?
…なんだそれすげぇたぎるぞ(重低音)
とまぁ、ここまでは連載告知されてからヤンマガ発売日までの私の妄想です。
そして、待ちに待った3/4…。
まずコンビニで雑誌を開いた途端に、ちょうど侑子さんと目が合う。ズキュゥウン
以下コンビニで固まっていた私の心境↓↓
『待ってたよ姉さんっっっっっっ!!!!あなたが消えてから早数年、この日を四月一日と共にどんだけ待ちわびたことかぁぁあ!!!聞いて、四月一日ったら姉さんが消えてからというもの、煙草は吸うわ酒は飲むは、女郎蜘蛛とはちゅーしちゃうわ、まったくケシカラン店主だったのよ!(だがそこが良い)OAVのやつなんてマルとモロ侍らせて、あれ、これ店主×幼女2人ってアニメだっけ?みたいな感じだし!犯罪臭がぷんぷんだったんだから!(だがそこが良い;2回目)』
…この間約2秒。
アドレナリンびんびんになったところで、とりあえず深呼吸して、今度こそ冷静に読み進める。
というわけで、手元にヤンマガがなくて細かいセリフなどは覚えていないので、なんとなく記憶に残ってるポイント、というか違和感?を箇条書きしときます。
・まず、テンション高い侑子さんと高校生四月一日。一見、以前と同じよう。
・どうやら<籠>の記憶はないようだ。
・BDやWDあたりの季節らしい。
・四月一日のテンションが高いのに、空回りしている印象。
・「ま、喜んでくれるならそれでいいんですけど」以前の四月一日だったらこのデレ返しはしない。
・マルとモロはいるようだ。
・百目鬼が店に入れる。
・四月一日…携帯持ってる…だと?(しかしガラケー)
・百目鬼が四月一日の作ったものを「うまい」って言った!「うまい」って言った!
・四月一日と百目鬼のボケとツッコミ。四月一日のツッコミにキレがない。そしてうまく掛け合いができてない。
・モコナがいない。
・「ま、喜んでくれるならそれでいいんですけど」2回目。
・ラスト。縁はまた戻る、という侑子さんの言葉に四月一日ぐらっ。
以上を踏まえて、思ったこと。
CLAMP先生、これ、違和感しかないっス。
他にも、カラー絵の四月一日の目の色や、「侑子さん」の振り仮名などなど、探せばいくらでも出てきそうな違和感、違和感、違和感。うん…なんていうか、あれだ。まったくもってHAPPYな予感がしない。
あれですかね、これはまた例のごとくラストに読者を「NOooooo!!!」と海老反りさせる感じですかね。BLOOD-Cでもう私のライフはゼロよ。これ以上何を削れというの!
まぁ、とにもかくにも…ぜひ週刊連載頑張ってほしいです。
毎週読めるとか思うと涎と鼻血が止まりません。げへへ
そして、またアニメでもOAVでもなんでもしちゃえば良いと思うよ。
…でも実写はやめて。
aki
開幕
須々木です。
3月になりいきなり春一番が吹きすさびましたが、これから春めいてくるのでしょう。
さて、開幕ということですが、今年はWBCがあるのでちょっと取り上げられにくいJリーグもいよいよ明日開幕です。
Jリーグ、20年目のシーズン開幕です。
Jリーグ百年構想も五分の一が経過。
発足時に掲げた壮大な目標にむけて着実に進んでいるのは、一サッカーファンとして嬉しい限りです。
そんなわけで、なんとなくJ1の順位予想↓
1位:鹿島
過去に実際に鹿島でタイトルをとりまくったトニーニョ・セレーゾの復帰に、ダヴィの獲得、大迫の成長、柴崎の覚醒、そして決め手はACL不参加。このあたりを考慮して優勝予想。
特に柴崎の活躍に期待したい。そして、日本代表でポスト遠藤になってくれ~。
2位:浦和
戦力的には、本来なら優勝候補筆頭だが、やはりACL掛け持ちはきついだろう。
ペトロビッチ監督もそれを見越しての大型補強だったのだろうが、冷静に考えてかつてアジアを制したときの戦力には及ばないし、良くても2位かと。
3位:磐田
意外と来るのではないかと。
実は代表も多く、有望な若手もいて伸びしろも多い。
4位:広島
ACLでどこまで生き残るかによるが、やはり選手層が心配。
佐藤はすごいが、佐藤は一人しかいない。
5位:柏
こちらも、ACLがあることを考慮するとこのくらいか。
早期敗退なら優勝争い(早期敗退しないことを願って逆にこの順位)。
6位:鳥栖
昨シーズンの戦いぶりから見ると、今年も崩れずやってくれそう。
7位:名古屋
ちょっと年齢層が高いのが気になる。
世代交代していかないと、良くないことになってもおかしくない。
8位:横浜FM
地元民としては躍進を期待したいが、やはり結局はこのあたりが妥当か。
今年も引き分け数では断トツのトップとみた。
9位:甲府
ダヴィが抜けたのは痛いので、近年続いていた昇格組躍進の法則もあまりきかないのでは。
10位:仙台
本当はもっと頑張ってほしいけれど、初のACLで大きく消耗しそう。
11位:清水
なんとも言えない。
12位:C大阪
面白いチームだけど、活躍して順位が上がっていけば海外移籍していくので、最終的にはこのくらい。
柿谷はシーズン途中で移籍か。
あと、南野の新人賞を予想。
実は今季、唯一の関西勢。
13位:F東京
なんとも言えない。
14位:川崎
正直、補強に疑問符。
15位:大宮
やはり落ちない。
16位:湘南
県民として残留を期待したいが・・・
17位:新潟
去年の奇跡が今年も続くことはないような気が。
以前のジェフ千葉とダブって見える。
18位:大分
せっかく初のプレーオフでの昇格だったので、奇跡の残留を期待したいところだが、戦力差はどうしようもない・・・
今年は、代表も、ワールドカップアジア最終予選、コンフェデレーションズカップ、東アジアカップなど目白押し。
特に、コンフェデは楽しみすぎる!
開幕の地元ブラジル戦、第2戦はザッケローニ監督の母国イタリア戦、第3戦はオリンピックでやられたメキシコ戦。
アツすぎる!!
どうにか根性出してグループ2位通過してスペインと対戦してくれたら、もはや何も言うことはない。
というわけで、今年も日本と世界のサッカーを応援していきたいと思います。
sho
3月になりいきなり春一番が吹きすさびましたが、これから春めいてくるのでしょう。
さて、開幕ということですが、今年はWBCがあるのでちょっと取り上げられにくいJリーグもいよいよ明日開幕です。
Jリーグ、20年目のシーズン開幕です。
Jリーグ百年構想も五分の一が経過。
発足時に掲げた壮大な目標にむけて着実に進んでいるのは、一サッカーファンとして嬉しい限りです。
そんなわけで、なんとなくJ1の順位予想↓
1位:鹿島
過去に実際に鹿島でタイトルをとりまくったトニーニョ・セレーゾの復帰に、ダヴィの獲得、大迫の成長、柴崎の覚醒、そして決め手はACL不参加。このあたりを考慮して優勝予想。
特に柴崎の活躍に期待したい。そして、日本代表でポスト遠藤になってくれ~。
2位:浦和
戦力的には、本来なら優勝候補筆頭だが、やはりACL掛け持ちはきついだろう。
ペトロビッチ監督もそれを見越しての大型補強だったのだろうが、冷静に考えてかつてアジアを制したときの戦力には及ばないし、良くても2位かと。
3位:磐田
意外と来るのではないかと。
実は代表も多く、有望な若手もいて伸びしろも多い。
4位:広島
ACLでどこまで生き残るかによるが、やはり選手層が心配。
佐藤はすごいが、佐藤は一人しかいない。
5位:柏
こちらも、ACLがあることを考慮するとこのくらいか。
早期敗退なら優勝争い(早期敗退しないことを願って逆にこの順位)。
6位:鳥栖
昨シーズンの戦いぶりから見ると、今年も崩れずやってくれそう。
7位:名古屋
ちょっと年齢層が高いのが気になる。
世代交代していかないと、良くないことになってもおかしくない。
8位:横浜FM
地元民としては躍進を期待したいが、やはり結局はこのあたりが妥当か。
今年も引き分け数では断トツのトップとみた。
9位:甲府
ダヴィが抜けたのは痛いので、近年続いていた昇格組躍進の法則もあまりきかないのでは。
10位:仙台
本当はもっと頑張ってほしいけれど、初のACLで大きく消耗しそう。
11位:清水
なんとも言えない。
12位:C大阪
面白いチームだけど、活躍して順位が上がっていけば海外移籍していくので、最終的にはこのくらい。
柿谷はシーズン途中で移籍か。
あと、南野の新人賞を予想。
実は今季、唯一の関西勢。
13位:F東京
なんとも言えない。
14位:川崎
正直、補強に疑問符。
15位:大宮
やはり落ちない。
16位:湘南
県民として残留を期待したいが・・・
17位:新潟
去年の奇跡が今年も続くことはないような気が。
以前のジェフ千葉とダブって見える。
18位:大分
せっかく初のプレーオフでの昇格だったので、奇跡の残留を期待したいところだが、戦力差はどうしようもない・・・
今年は、代表も、ワールドカップアジア最終予選、コンフェデレーションズカップ、東アジアカップなど目白押し。
特に、コンフェデは楽しみすぎる!
開幕の地元ブラジル戦、第2戦はザッケローニ監督の母国イタリア戦、第3戦はオリンピックでやられたメキシコ戦。
アツすぎる!!
どうにか根性出してグループ2位通過してスペインと対戦してくれたら、もはや何も言うことはない。
というわけで、今年も日本と世界のサッカーを応援していきたいと思います。
sho
何故だろう何故だろう?
うわぁあ2月が終わってしまう…!
どうも、いつも月末には同じことをのたまってる遊木です。
あとでいいやぁと先延ばしにしていたら、あっというまに月末になってしまったので、月が替わる前にさらっとメディア芸術祭の感想を書いておきます。
須々木氏が書いた感想に、自分が思ったことと似たようなことが書いてあるのでここではさらっと。
まず今年でこの芸術祭に行くのも3回目となりますが、一昨年や去年に比べて、アート部門に設置されていた作品から感じる「現代アートの方向性」の色が、より顕著になったなぁという印象を受けました。出力方法は様々でも、どの作品からも似た波長を感じると言いますか…。
どの辺が似ていたかというと、どれも無機物でありながら生き物のような動きをする、もしくは人間と融合した作品になっている、という点です。それらによって生まれる、「違和感」「異様」「不気味」という要素が、今回のアート部門では一際目立っていたのではないかと。我々に刷り込まれている「生き物じゃないのに、そんな動きをするのはおかしい」という価値観や、「機械に制御されている」「無機物と一体化している」という恐怖心を、直接的に、もしくは何気なく煽る作品が多かったように感じます。
毎年、特にアート部門はその年の世界の色(事件、事故、世界情勢、自然災害など)を強く感じるので、今年の作品が「人間の深層心理に根付いている恐怖」を煽る作品が多くなったという傾向は、一体何が作用しているのか、なかなか興味深いです。
あと気になったのは、行く前から須々木氏とも話していましたが、東日本大震災を題材にした作品がどのように変化しているか、という点です。去年は起きた直後の年ということもありましたが、じゃぁ地震が起きて2年3年経つと、それらは一体どのように変化するのか。
今年も震災を題材にした作品がいくつかありましたが、個人的にいつも思うのは、なぜ災害をモチーフにした作品の傾向はいつも「この悲劇を忘れないために」なのかというところです。
もちろん、後世に伝える、災害時に同じ悲劇を繰り返さないために、という点においては「忘れないこと」というのは重要なポイントでしょう。それは“人間の歴史”においては必要な行為だと思います。
ただ同時に、「出来ることなら忘れてしまいたい」と願っている人も、絶対中にはいると思うんですよね。人間の歴史上忘れてはいけないことも、今を生きる個人にとっては忘れてしまいたいと思うことって沢山あると思います。
こういった題材を芸術作品として具体化するときに、何が正しい何が間違いということはないと思いますが、もう少し「忘れたい」と願う人間の当たり前の感情を、モチーフにした作品が出てきてもいいのではないかと感じました。
漫画部門に関しては、須々木氏が言っていたのと同様、海外の漫画と日本の漫画はそもそも同じくくりではないのではないかと感じました。どちらが優れている、というところよりそもそも「似ている」だけで、別ジャンルなのではないかと。まさに西洋絵画と浮世絵くらいは、違うもののように思いました。
ところでいつもこの芸術祭を見た後に五美大展をみるのですが、今回思ったのが、美大のあり方について、大学側は見直す必要があるではないかということです。
現在のシステムの中にも、優れている点や必要な点は沢山あるでしょう。しかし、やはり卒業展を見ていると、どこか制作している人間の行き詰った感じや、悪い意味での迷いや不自由さ、投げやりな感じが出てしまっているように思います。「何かを創作する」ということの根本的な部分が、すっぽり抜けてしまっているような。
もちろん全てが大学側の問題ではないでしょうが、創作者を集め、育て、じゃあそのあとに何をしたいのか。仮にも大学という教育の最高機関を名乗るのならば、その辺について真剣に頭を悩ます人がもっといても良いのではないかと、学生時代にも感じていました。
今後、「美術大学」というところがどのような変化を遂げていくのか、個人的に注目していきたいです。





aki
どうも、いつも月末には同じことをのたまってる遊木です。
あとでいいやぁと先延ばしにしていたら、あっというまに月末になってしまったので、月が替わる前にさらっとメディア芸術祭の感想を書いておきます。
須々木氏が書いた感想に、自分が思ったことと似たようなことが書いてあるのでここではさらっと。
まず今年でこの芸術祭に行くのも3回目となりますが、一昨年や去年に比べて、アート部門に設置されていた作品から感じる「現代アートの方向性」の色が、より顕著になったなぁという印象を受けました。出力方法は様々でも、どの作品からも似た波長を感じると言いますか…。
どの辺が似ていたかというと、どれも無機物でありながら生き物のような動きをする、もしくは人間と融合した作品になっている、という点です。それらによって生まれる、「違和感」「異様」「不気味」という要素が、今回のアート部門では一際目立っていたのではないかと。我々に刷り込まれている「生き物じゃないのに、そんな動きをするのはおかしい」という価値観や、「機械に制御されている」「無機物と一体化している」という恐怖心を、直接的に、もしくは何気なく煽る作品が多かったように感じます。
毎年、特にアート部門はその年の世界の色(事件、事故、世界情勢、自然災害など)を強く感じるので、今年の作品が「人間の深層心理に根付いている恐怖」を煽る作品が多くなったという傾向は、一体何が作用しているのか、なかなか興味深いです。
あと気になったのは、行く前から須々木氏とも話していましたが、東日本大震災を題材にした作品がどのように変化しているか、という点です。去年は起きた直後の年ということもありましたが、じゃぁ地震が起きて2年3年経つと、それらは一体どのように変化するのか。
今年も震災を題材にした作品がいくつかありましたが、個人的にいつも思うのは、なぜ災害をモチーフにした作品の傾向はいつも「この悲劇を忘れないために」なのかというところです。
もちろん、後世に伝える、災害時に同じ悲劇を繰り返さないために、という点においては「忘れないこと」というのは重要なポイントでしょう。それは“人間の歴史”においては必要な行為だと思います。
ただ同時に、「出来ることなら忘れてしまいたい」と願っている人も、絶対中にはいると思うんですよね。人間の歴史上忘れてはいけないことも、今を生きる個人にとっては忘れてしまいたいと思うことって沢山あると思います。
こういった題材を芸術作品として具体化するときに、何が正しい何が間違いということはないと思いますが、もう少し「忘れたい」と願う人間の当たり前の感情を、モチーフにした作品が出てきてもいいのではないかと感じました。
漫画部門に関しては、須々木氏が言っていたのと同様、海外の漫画と日本の漫画はそもそも同じくくりではないのではないかと感じました。どちらが優れている、というところよりそもそも「似ている」だけで、別ジャンルなのではないかと。まさに西洋絵画と浮世絵くらいは、違うもののように思いました。
ところでいつもこの芸術祭を見た後に五美大展をみるのですが、今回思ったのが、美大のあり方について、大学側は見直す必要があるではないかということです。
現在のシステムの中にも、優れている点や必要な点は沢山あるでしょう。しかし、やはり卒業展を見ていると、どこか制作している人間の行き詰った感じや、悪い意味での迷いや不自由さ、投げやりな感じが出てしまっているように思います。「何かを創作する」ということの根本的な部分が、すっぽり抜けてしまっているような。
もちろん全てが大学側の問題ではないでしょうが、創作者を集め、育て、じゃあそのあとに何をしたいのか。仮にも大学という教育の最高機関を名乗るのならば、その辺について真剣に頭を悩ます人がもっといても良いのではないかと、学生時代にも感じていました。
今後、「美術大学」というところがどのような変化を遂げていくのか、個人的に注目していきたいです。





aki
ルーツ
須々木です。
去年の11月のエントリーに書いてあるのですが、創作サークルRandom Walkには、ゼミなどという仕組みがあります。
そして、僕自身は『作品系譜考察』と銘打って(以下、コピペ)
世の中に無数に存在する作品と作品の相関関係を探っていくゼミ。
古今東西の作品を関連付けていく中で、自分の好きな作品が全体の中でどのような位置づけにあり、何の影響を受け、何に影響を与えているのかを知る。
様々な作品の存在を知り、ジャンルの存在を知り、それぞれの関係性の妙を知る。
自分に影響を与えた作品が大きな流れの中でどのように生まれたのかを知ることにより、自分の作品性の源流を知る。
…というコンセプトで開講すべく下準備をはじめましたが、とりあえ自分に至る“系譜”をざっくり書きだしてみたら、こんな感じになりました(超厳選)。

挙げているものは、「自分の創作性に影響を与えた作品等」です。
「好きなもの」というよりは「影響を受けたもの」というところがポイントで、例えば今自分の好むカテゴリーがあったら、そのカテゴリーの作品というよりは、「そのカテゴリーが好きになるきっかけとなった作品」を挙げています。
とまあ、まずはこんな感じのデータをサークルメンバーから回収し、それをつなげ(間を埋めていく感じ)ながら、さらに興味深いところを探求していくような流れです。
うちのサークルのメンバーは、好むものが結構バラバラだったりもするので、最初の段階でかなりいろいろなものが挙がってきそうで楽しみです。
そんでもって、最終的には(終わりがあるのか定かではないが)巨大な“作品相関図”をつくりあげようという魂胆です。
一人ひとりが違う人生を歩んでいるのと同様、“創る人”もそのバックグラウンドは様々。
その系譜を浮かび上がらせる過程で、いろいろなものが見えるようになってくる気がします。
そして、その系譜の先端に今を生きる創り手たちがいて、その創り手たちは自分たちからさらに次のどこかに向けて矢印を伸ばそうと四苦八苦するわけです。
そんな状況を俯瞰し、自分たちの立ち位置を再確認し、互いを知り、次につなげていこうというゼミです(経過はサイトやブログで随時)。
・・・などという御託はまあ良いんです。
とりあえず、良い作品にもっと触れたい!もっと触れよう!ということです。
というわけで、数ヶ月間たまりまくった諸々をガツガツ見たり読んだりするのだ!
sho
去年の11月のエントリーに書いてあるのですが、創作サークルRandom Walkには、ゼミなどという仕組みがあります。
そして、僕自身は『作品系譜考察』と銘打って(以下、コピペ)
世の中に無数に存在する作品と作品の相関関係を探っていくゼミ。
古今東西の作品を関連付けていく中で、自分の好きな作品が全体の中でどのような位置づけにあり、何の影響を受け、何に影響を与えているのかを知る。
様々な作品の存在を知り、ジャンルの存在を知り、それぞれの関係性の妙を知る。
自分に影響を与えた作品が大きな流れの中でどのように生まれたのかを知ることにより、自分の作品性の源流を知る。
…というコンセプトで開講すべく下準備をはじめましたが、とりあえ自分に至る“系譜”をざっくり書きだしてみたら、こんな感じになりました(超厳選)。

挙げているものは、「自分の創作性に影響を与えた作品等」です。
「好きなもの」というよりは「影響を受けたもの」というところがポイントで、例えば今自分の好むカテゴリーがあったら、そのカテゴリーの作品というよりは、「そのカテゴリーが好きになるきっかけとなった作品」を挙げています。
とまあ、まずはこんな感じのデータをサークルメンバーから回収し、それをつなげ(間を埋めていく感じ)ながら、さらに興味深いところを探求していくような流れです。
うちのサークルのメンバーは、好むものが結構バラバラだったりもするので、最初の段階でかなりいろいろなものが挙がってきそうで楽しみです。
そんでもって、最終的には(終わりがあるのか定かではないが)巨大な“作品相関図”をつくりあげようという魂胆です。
一人ひとりが違う人生を歩んでいるのと同様、“創る人”もそのバックグラウンドは様々。
その系譜を浮かび上がらせる過程で、いろいろなものが見えるようになってくる気がします。
そして、その系譜の先端に今を生きる創り手たちがいて、その創り手たちは自分たちからさらに次のどこかに向けて矢印を伸ばそうと四苦八苦するわけです。
そんな状況を俯瞰し、自分たちの立ち位置を再確認し、互いを知り、次につなげていこうというゼミです(経過はサイトやブログで随時)。
・・・などという御託はまあ良いんです。
とりあえず、良い作品にもっと触れたい!もっと触れよう!ということです。
というわけで、数ヶ月間たまりまくった諸々をガツガツ見たり読んだりするのだ!
sho