オストラキスモス=陶片追放(とうへんついほう) | 【らくーん別邸】蓬莱山チャンネル~1カ月で体調がグイグイ回復

オストラキスモス=陶片追放(とうへんついほう)

オストラキスモス(陶片追放)とは、

紀元前6c末、古代ギリシャ:アテナイで

クレイステネスが唱えたもので

 

選挙で選ばれた人物と言えども

権力を持ち過ぎた場合は追放できる

という民主主義を守るシステムのこと。

 

紀元前に、このシステムを構築した

発想は素晴らしい◎。

 

古代ギリシャや古代ローマあたりの

統治システムは2000年以上たった今でも

参考になる部分が多い。

 

<余談>

日本は強力なワントップ体制をとると

国や企業でもあまり長く続かない。

それを良しとしない人達により反乱が起こる。

 

日本人はそういう

国民性を持っているのでは?

 

日本とイタリアは、歴史上

地理や国民性、食文化など似ている部分が多い。

 

古代ローマも独裁を嫌う国民性があったが

共和制というやり方は

意外に日本人の和の精神に合うかもしれない。

 

過去記事メモ 栄枯盛衰の歴史から学ぶ

 

ミッドウェー海戦で負けた時と同じことを

していては日本は本当につぶれる。

 

 

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右差しもしも、大藤首相だったら・・・コロナ対策 ムチとアメ政策とは?

 

掲げる策→ 「1億総免疫力 倍増計画

  今の世はサバイバル・生き残りのフェーズです。

  全国民の免疫力を2倍に底上げすることで

  外敵に対する防衛力を上げ

  国民の命・健康を根本から守り抜く

  一時しのぎではなく一度底上げした免疫力は

  良い習慣を継続することで長期間維持できる

 

  生き残るためには

  外敵に対する防衛力と、リスクに対する見極め

  リスクマネジメントこそ重要です。

 

一人ひとりが気を付けるとか、甘い想定では

今回のような強敵コロナの感染拡大は防げない。

人流や出入りを、短期間完全にシャットアウトすることが必要。

兵法の通りに短期決戦が基本戦略である。

 

日本は、大陸とは異なり地理的条件は恵まれており、

”島国”なので、封じ込めは本気でやれば可能

現に、ニュージーランドは封じ込めを上手に行っている。

国・政府が旗を振って明確な基準とルール作りをすべき。

今は緊急時なので、限定的に法律を変えてでも

短期間ビシっと行うべき。

ズルズルと長期間適切な対処ができず悪化していくことが

人的にも経済的にも最もコストがかかる。

 

何も有効な対策を打てず、無策で放置するだけの

実行力のないリーダー・トップはそもそも存在する意味がない。

効果がない宣言だけ繰り返してもナンセンス。

他に優先的にやるべきことがあるでしょう。

 

やるべき有効と思われる策はたくさんあるのに

何1つ有益な策はやらずに放置し

どんどん状況は悪化、さらに打てる選択肢が

少なくなっていくという悪循環。

そして無駄に被害者だけは増えていく。

 

ムチ的政策

人流を減らし、クラスターを出さずに、集団行動はやめる、他人にうつさないための具体的施策

 

 ・抜け穴がある海外との出入りを完全にシャットアウト

 (一時的鎖国は島国なので有効、封じ込め可能、海外から新種が入ってくる)

 ・マスク着用義務化

 (他人にうつさないために、飛沫感染を減らすためにはルール強制力が必要)

 ・4人以上の集会禁止・集団飲み会禁止(クラスター防止策)

  ※お店の営業時間の規制はせず、「人数」に網をかけることでクラスターを防ぐ

   一人来店を推奨

 ・越県税の徴収

 (県を越える場合は関所税を徴収、禁止ではなく移動しにくくする人流防止策)

 ・人に接する仕事に従事する人はワクチン接種義務化(年齢問わず)

  接客仕事時はフェイスシールドの着用義務化

 (ワクチン+マスク+フェイスシールド装着でかなり防御力は上がる)

 ・医療従事者が仕事に従事する際は、N95マスクの着用義務

 ・手洗い&手の消毒だけでなく、うがい・洗口の徹底

 (口腔内の衛生状態も非常に大事)

 ・とりあえず成人以上はワクチン1回でいいので接種義務付ける

  ワクチンを打った人には、デジタル通貨でポイント付与等のメリットを与える

  ※ワクチン未接種の人が、8割以上他の人にうつしている一方で、

  ワクチン2回接種後は重症化率激減&死亡率も激減している

 ・土曜日は日本全国一斉に電車を終日止める 

  新幹線を土日は一斉に終日運行ストップ 人流防止策

 (電車での遠方への移動制限をする一方で近距離は認める)

※これくらい思い切った「奇策」をやらないと今までの延長線では

      今回の危機を乗り越えられない

 

アメ的政策

(ムチだけで締め付けるのではなく、条件を満たした所は寛容に規制緩和&ボーナスを付与)

 ・ロックダウンはやる必要ない

 ・1か月分給付金を出して1カ月は他県への越県禁止でルール徹底。破ったら罰金や過料

 ・緊急事態宣言だけ言っても形だけで効果がないし、やる意味がない(デメリットの方が多い)

 ・給付金をデジタル通貨でスマホのキャッシュレス決済アプリで即配布(但し使用期限を2年内)

 ・ワクチン2回打った人にキャッシュレスPを漏れなく進呈(非接触の推進へ)

 ・職場内の全員がワクチン接種した店は営業時間短縮など規制なく自由に営業可

  (全員接種済証明書掲げる)

 ・お店は一人客を優遇(一人客には〇〇をサービスなど)団体行動は避けることを推奨

 ・分散政策の実行 一番人が密集してこない時間帯へ人流を分散させることをもっと徹底

    時差通勤、タイムセール、集中ピークをなくすつぶす、1人行動を推奨

 ・国民の免疫力アップ策を優遇、免疫力を上げるものには補助金を出す

 (お笑いに補助金出す、免疫力アップ食品には優遇、ヨガなど健康行動には補助金出すなど)

 ・コロナ感染者を一桁に抑え込んだ都道府県を表彰

  (免疫力アップ食品を進呈 ヤクルトなどを配る)

 ・睡眠計測アプリに登録 0時から7時まで眠った人にポイント配る 睡眠時間確保推奨

 

 

要は、ムチとアメの使い分け、メリハリが大事❣

我慢、禁止、締め付けだけで人は動かないし言うことを聞かない。

ムチだけ打って、恐怖や脅しで

人の行動をコントロールしようとしても

うまくいくわけがない!

緩めるところは条件付きで緩め、ちゃんと「アメ」を一番先に与え

不安ではなく先の安心感を少しでも与える

国民にとって必要な情報は開示し正しく現状を報告

トップリーダーは、それをちゃんとわかりやすく説明プレゼンする。

何をやったらダメなのか、何はやっていいのか

基準と理由を明確に示す。

 

以上がトップリーダーの役割。

無能無策のトップ・リーダーは組織を潰し

全体秩序も乱してしまう。

 

 

<基本戦略>

孫子の兵法

 

<なぜ、人は動かないか?>

メラビアンの法則に学ぶ

アリストテレスに学ぶ

デールカーネギーに学ぶ

SPIN法に学ぶ

 

<成果を出す5段階>

1.現状把握・深い現状認識一致

2.課題抽出

3.対策   

4.巻き込んで動機付け

5.実行&検証

問題構造学

 

 

※現状と課題を把握せずに3の「対策」だけやっては成果出せない!

※場当たり的に問題=もぐら叩き型のマネジメントをしてはいけない

 

<人望あるリーダー3要件>

1.言語化して説明する(論)

2.関心を示し声掛け(情)

3.志の提示(正面の恐怖ではなく少しの緊張感)

 

<リーダーシップとは>

鮮明な将来像であるビジョンを描き

人を巻き込んで動かす。

どんな未来にするのか?

未来の可能性を言語化。

目先のゴール、相手の利益、長期のゴールを明確化