今は量じゃなくて、質ですよー。

 

そんな投稿を見て、

はっと気がついたことが。

 

 

わたしは無意識に質を気にしているかも。

 

 

 

ちゃちゃちゃーっと

たくさん量をこなして、

終わりました。

 

そうしたらたくさんこなせて収入もあがって、

効率化されて評価してもらえるのかもしれない。

 

 

でも、

ひとりひとりと丁寧に向き合いたい。

 

 

 

 

 

その原点って

 

なんだったかなと思い返してみたら、

 

はじめて仕事をしたときに、

 

 

教えていただいたことを心に留めていたから。

 

 

 

そのとき接客をしていて、

対1一人が主な接客ではなく、

 

複数人、

少なくても10人くらい、

多ければ百人単位以上のこともある接客をしていて、

 

接客をする側からすると、

一度に何人もの人と限られた時間に

限られたサービスを行うので

 

丁寧に応対しても、

雑に早く終わらせても、

時間が過ぎれば終わっていくけれど、

 

 

お客様にとっては、

その時間はそのときだけ。

 

 

一人一人が受け止める時間も

サービスも

お客様ひとりにとってはそれがすべて。

 

 

正確にはどのように教えていただいたのかが

もう曖昧なのですが、

 

美味しいと思って行ったら

適当な料理が出てきたとか、

壊れた商品だったとか、

 

たまたまその日だけだったかもしれないし、

何万もある商品のたったひとつかもしれないけれど、

 

その日そのときその場所で受けたサービスは

わたしにとってはそのときだけのもの。

 

 

だから、一度に大勢と接客していても

一人一人と接客している気持ちで。

 

 

そう教えていただいたことを

いつも心に留めて

ずっと接客をしてきました。

 

 

予期せぬアクシデントなどで

バタバタしてしまって完璧にできてなかったかもということも

あったりもしたけれど、

そうならないようにと

いつも忘れず

 

一人一人を大切に

量ではなく質を大切にしてきたことは

 

はじめての接客で教えていただいたことから実践していたということを

思い出したエピソードでした。