2020年2月18日、仁丹ハントの途中で立ち寄ったラジオ塔をご紹介。
「ラジオ塔とはなんぞや?」などについては、これまで記事にした萩児童公園のラジオ塔、大和公園のラジオ塔、八瀬のラジオ塔、小松原公園のラジオ塔、紫野柳公園のラジオ塔を参照のこと。
さて、現在地はこちら。雰囲気を感じていただくためストビューからも。
これまで見てきた「ラジオ塔のある公園」とはちょっと趣が違う。
運動グラウンドが中央にあり、この日は野球の練習をする子供たちとその保護者でにぎわっていた。場違い感ハンパなし(笑)。
こんな明るい公園のどこに…って、
あ~、あれか。
これはまた、
やっぱりほかのどれともまた違う。この一基ごとの個性が素晴らしいなあ。
最大の特徴は、
やはりこのサイドの巨大なくり抜き。
ここに機器を内蔵していたものと思われるが、なんらか蓋かカバー的なものはあったはず。どんな姿だったんだろう。
改めて、おおむね正面より。
下に向かって少し広がる形状のためか、優美な印象があるね。
もちろん気になるのは正面に取り付けられた石板。そこには
「橘公園愛護會」とあった。公園の管理をしていた近隣の団体とかだろうか?
見たところ、このラジオ塔にはほかの幾つで見られた「KOOK」のコールサインは記されていないようだった。あるいは失われたのかも。
てっぺんのここは、
拡声装置が置かれていたスペース?
こちらには、
開閉可能な蓋が取り付けられていたとおぼしき蝶番が残っていた。
人が写り込まないように撮ってるけど、冒頭に書いたようにすぐ背後のグラウンドには人がたくさん。ささっと撮って観察して、速やかに立ち去った。いわゆるヒット&アウェイで(笑)。
以上。