塩水トンネル (神奈川県愛甲郡清川村煤ヶ谷) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

2012年3月17日、神奈川県西部彷徨。この日のネタで記事にしているのは、旧・笹子橋千束橋めがねみちトンネル善波隧道。今宵ご紹介するのは、善波隧道から47分後に訪ねた物件。

 

 

 

 

 

神奈川県道70号秦野清川線を北上中。

峠のワインディングの先に、見えてまいりましたね~。あっこれ、主要地方道ですけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

こいつに会うために、

わざわざこの険道(ってほどでもないけど)を走ってきたのだった。結果、さほど面白い物件じゃなかったけど(笑)。

現在地コチラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お名前は…って、

扁額がなーい。

 

脱落したのか、最初からなかったのか。でも幸い県別マップルには「塩水トンネル」という名前が書いてあり、すでにそれがわかった状態で来ていたので、まあ落胆はなかった。

 

 

 

 

 

 

 

帰ってから調べたところによると、

延長25m、幅員4.5m、有効高3.3m。そして建造年は、昭和10年だと。そこまで古そうに見えないが、幾度かの改修を経ているのか。

 

もしも当初から扁額があったのだとしたら、戦時中の金属供出で失われた可能性はある。けど、なんかそうじゃなさそうな気がするな…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もしかすると、

当初は素掘りだったかもしれないな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一枚目の写真からこの最後の写真を撮るまでの間、

所要時間、三分弱。

 

 

熟練の空き巣くらいの速さ(笑)で、ここを後にした。この日は基本、ずーっと雨だったもので…。

 

 

 

 

以上。