2015年6月28日、プロフェッサー・おろろん完全監修による「参宮街道・東海道沿いオススメの橋シバキ倒し@三重県中勢北部~北勢~ちょこっと愛知県」OFF(長)。この日のネタで記事にしているのは、集合前の関町沓掛の謎穴、追憶の香良洲橋、下相川橋、御葭橋。
今宵のネタは、下相川橋と御葭橋の間に訪ねた物件。
今回もタメなく、ドン。
一見して最近のものではないとわかる高欄の橋。場所コチラ。
お名前は、
又兵衛橋。
こちら「またべゑはし」。
円柱型の親柱って案外少ないんだが、いいよね~。
渡りまして、振り返り。
そこはかとなく、雰囲気ありますな~。道の佇まいも、何かを語りかけては…来ませんか?えっ?来ない?(笑)
親柱の写真を撮ってないってことは、たぶん先ほどと同じで漢字と仮名の橋名だったんだろう。
しかーし。油断は禁物。
わかりますかね?この欄干を撮った一枚の左端に写り込んでおりますぞ。
左側親柱の内側側面にお誕生日!
「昭和十二年七月架換」。
調べたところによると、名前の由来は、橋の改修に尽力した石崎又兵衛という人物からだそう。この昭和十二年の架け替えのことだろうか。あるいはもっと以前の話なんだろうか。
サイドアングル。
そして引きで。
どこか取って付けたように見えるかもしれないが、それはここの土手のせいかもしれない。
実はこの橋のある道は由緒正しき伊勢街道であり、当然かつては土手の向こうの内部川に架かる橋もあったのではないかと思うのだが…
現在そこに架かっているのは、
標示からNTTが管理しているとおぼしき、このインフラ橋。
なかなか面白いビジュアルだが、
やっぱケーブルが内蔵されてんのかな?
最後にそこからの振り返りで見おろす、
又兵衛橋と伊勢街道。佳き哉佳き哉。
以上。