栗山橋 (和歌山県東牟婁郡古座川町松根) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

 

2018年2月10日、紀伊半島外道道中。この日のネタで記事にしているのは、土場隧道西谷橋峠の番人わんだいらバス停和歌山r224佐本深谷の未成道

 

本日のネタは峠の番人から1時間40分後、和歌山県道229号古座川熊野川線を南下中に出会った物件。

 

さよう。

ちょっとお久しぶりな、吊り橋でございます。場所はコチラ

 

ところで、橋のたもとで注目していただきたいモノが2点。ひとつは青看。「小口31km 畝畑17km」とある。

 

この道がr229なわけだが、これがなかなかの険道でしてね。わたくしはこの日小口から、つまり終点側から来たのだが、ここに至るまでに、実に4時間半以上かかっている。もちろん相当な寄り道コミなので、まともに走れば(走れれば)半分以下の所要時間では来れただろうが、それでもなかなかのモンだ。しかもすぐに通行止めになったりするし…。

 

もうひとつが、石碑。わかりますかね?

 

コイツなんだが。

「和田川松根林道起点」。

 

県道昇格前の林道起点標がこうして残っている。ちなみに起点となるここ松根集落だが、古座川町でも最奥の集落であり、串本駅からのバスもここ松根が終点である。

 

 

さて、橋に正対。

基本的に吊り橋ならなんでもターゲットとするわたくし、この橋は手前のワンスパンが桁橋、奥が吊り橋部分となっている。

 

 

 

経年感がビミョーな風合いの主塔。

昭和40年代くらいだろうか?嬉しいことに、銘板がはまっているようだ。

 

 

 

向かって右。

「栗山橋」。お名前キター。

 

 

 

続いて左側。

「古座川」。

 

 

 

で、自動車を通すこの橋、

吊り橋部分は嬉しいグレーチング。中央だけに踏み板が敷かれている。

 

 

 

もはや条件反射、

吊り橋を渡る時に必ず撮ってしまう、パブロフズ・ドッグ的アングル(笑)。

 

 

 

対岸より正対。

重量制限表示はないが、まあサイズで空気読め、ってヤツか(笑)。

 

 

 

上流側からのサイド気味アングル。

遠くにもう一本吊り橋が架かっているのだが…見えんか。続いて出会うことになるあの橋も良かった。正直言って、この橋よりも(笑)。

 

…。

じゃあ、アッチを記事にしろよ!舐めてんのかテメエ(爆)。

 

皆様の心の声を代弁してみました(笑)。いや、ちょっと写真が多かったので、めんどくさくなってつい…。

 

 

この日は、まあたくさんの吊り橋に出会った。その中ではかなりまともなほうだったこの橋。

他のステキ橋たちは、また思い出したらおいおい記事にしていきまする。

 

 

以上、完結。