午後も深まってきた頃、この日最後の目的地近くに到達。
それが、ここ。
ここってドコやねん(笑)。
場所はコチラ。
今回のネタ、地図を見れば言わずもがななので、あえて書かない(笑)。県道名からして、ここが起点ということになるのだろう。
県道を進んでいくと、
この光景に出合う。
同業者なら、この写真だけで何かの匂いを嗅ぎつけるかもね(笑)。先に見えてるアレも、いかにも…ってね。
この写真、後篇で再度登場することになる。
この場所から県道は
1.5車線幅へとグレードダウン。
そして、ゆるく右カーブしたその先に現れたのは、
新しそうな橋。まず間違いなく、平成の橋だろう。
そのお名前は、
「新屋平橋」。
ここの少し下流で和歌山県道38号すさみ古座線が同じ佐本川を渡っており、チェックはし忘れたものの、恐らくその橋が屋平橋なんだと思う。
なんとも愛想のない、
橋上の景。現代っ子は、これだから…(謎)。
下流側及び今来た方を振り返り気味に望む。
ところで、けっこうな勢いで雨が降っているのに気づかれただろうか。
すでにわたくしから荒天の神はいなくなって久しいのだが、この日の午後は基本的に傘を差しながらの遊撃となった。
で、渡りきったところの親柱で、欲しかった情報ゲット!
「竣工平成8年3月」。
やはり平成生まれだった。けど、個人的感想としては、思ったよりは古かった。訪問時でほぼ22歳。もはや「新しい」とまでは言えないだろう。
渡ってすぐ右側に、
このような分岐。
先の地図では普通の道みたいに描かれていたが、こりゃどう見ても私道?進入は自重した。
写らないように外したが、ここには軽トラが停まっていた。新屋平橋唯一の利用者かもしれない。
県道なのに唯一の利用者ってどういうこと?とか思ったあなた、さては地図はおろか、記事タイトルさえも見てませんな?(笑)
分岐あたりから見た、県道の向かう先。
雨に濡れて黒々と輝く、使用感のないアスファルト舗装。
そう、徹底して使用感のないこの道、
右手のコンクリ擁壁が尽きた先が、この道の果てだった。
【後篇】に続く。