峠の番人 | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

 
2018年2月10日、紀伊半島外道道中にて出会った「彼」をご紹介。
 
 
新宮市熊野川町小口から凶悪険道r229に突っ込んでから2時間52分(道草しながらではあるが)。古座川町との境界・足郷トンネルに向けて高度を上げていく途中。
 
 
そんな深部に…
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「彼」がうずくまっていた。
 
 
 
険道の脇、
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大きなカーブの内側に。
 
この険道を走る者は、否応なく目にする。「彼」の目を盗んで抜けることあたわず。
 
 
 
「彼」は、
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その身中に秘密を抱えていた。
 
 
 
あぁ~、
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秘密がダダ漏れだ~。
 
これ、どういう状態なんだろう。「彼」がこの持ち場に着いた際に、突っ込まれたんだろうか。
 
 
…理由は知らねど、いささか心ない仕打ちではないか?
 
 
とか言いながら、
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しれっと全方位からお届けしている。
 
彼がどんなところで任務にあたっているかをお伝えしようと。
 
 
 
ノートさんも
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敬意を表して真横に停車。
 
 
 

この紀伊半島深南部の山中で、

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この先まだまだ番人を務めていくのだろうか。
 
 
 
表敬訪問は5分ほど。この13分後、市町境を越えた。
 
 
 
 
以上、完結。