えー拙ブログの特徴としまして、真夏には真冬の、そして真冬には真夏のネタをやる傾向がございます。ちょっとでも紛らせたいんだろうね、この人・・・(笑)。
つうわけで。
2012年8月17日、福井県遠征2日目。この日のネタで記事にしているのは、山中隧道、国道305号・玉川トンネル旧廃道、鯖波トンネル、湯尾の総レール製水管橋など。今宵ご紹介のネタは、玉川トンネル旧廃道の少し前に訪れたやつ。
小粒ですが、味つけはハッキリしてます(笑)。
ほーら、
このように(笑)。
よくも開削されずに残ってるなあ・・・。場所はコチラ↓
「残ってる」という書き方にひっかかりを感じた方、それが狙いです(笑)。実はこの隧道、国道305号の旧道のもの。お名前は「左右（そう）一号隧道」と申します。
この周辺には同じく国道旧道の隧道がいくつも残っているが、軒並みどれも廃隧道となっています。そんな中、何故この隧道だけは現役でいるのかと言えば、現在はがっつり道自体が付け替えられて、越前岬灯台や水仙ランドへのアプローチ路として生き永らえているから。
この薄い土被りでよく残ったもんだ。
この短い隧道だけじゃあれなんで。
せっかくだから、
この道を登った先の越前岬駐車場からの眺めでも。
イイ感じでしょ～。
でも、実は最高の絶景ポイントは、（我々みたいな道路好きには）ココじゃないのよ。
それはこのアプローチ路の途中、お帰りの際にご注目！
コレ。
転がるような激坂カーブの先に広がる、蒼き日本海。多分マイナーだろうけど、この道路風景はかなりポイント高いと思うが、皆さんいかがでしょう？
ここでブレーキ故障したら、とか考えたら・・・心温まりますね(爆)。
うん、この隧道を訪ねる際は上まで登ることをおススメいたします。せっかくなんで。
お帰りにはもれなく、
左右一号隧道リバースがついてきます(笑)。
コレ、何気に越前海岸の厳しさを物語る眺め。
コレモンですからね。
強烈なとこですよ・・・。
以上、完結。