湯尾の総レール製水管橋(福井県南条郡南越前町湯尾) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

2012年8月17日、16時23分。2日間にわたる福井県遠征も徐々にフィナーレに近づきつつある。
 
この遠征のネタはいくつか記事にしてきた。前日の初代・下荒井隧道や、この日の朝の山中隧道、そしてここへ到達したのは、鯖波トンネルを離れて12分後だったりする(笑)。
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奥に見える、いかにも上等な穴・・・しかし本日のお題はアレではない。その手前の魅惑のブツに、ハートを持って行かれた!
 
 
 
現在地はコチラ。
ヤフ~地図は相変わらず使えないこと甚だしいが、航空写真モードにすると、まあまあ分かるようになる。かも。
 
 
 
 
まあ、お題どおりなんだけども、
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総古レール製!       
 
水管とそれを固定する金具以外は、
で作られた水管橋。素晴らしい~!
 
 
 
 
 
 
 
正面から見るとY脚、そしてこの角度、
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素晴らしいX脚!
 
なんで上からも撮らなかったかな~自分。相変わらず詰めが甘い…。
 
 
 
 
 
 
 
最後はこのショットで。
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何を隠そう、この道路は北陸本線の旧線跡で、この隧道も鉄道由来のものである(隧道についてはいずれ改めて記事にする)。高さ的に考えても、あの水管橋は道路転用後に設置されたものだと思われるが、得も言われぬマイナスイオン(笑)を発散していた。
 
これぞまさに、「良質な小ネタ」(自称)。
 
 
 
以上、完結。