今回は、たまたま見つけたトンネルのお話。…気づきました?今いる場所はこの辺り。
2012年8月17日、16:05。2日間にわたる福井県全域行脚も終盤にきたところ。北側にある大松トンネルを訪ねたあと、北国街道のたたずまいに惹かれて南下してきたら、白山神社という立派な神社下に出た…ってのが冒頭の画像。もうお分かりですよね?
右端に写ってるコチラ。
「トンネルの上にのぼるな」ギクッ
いやね、正直びっくりしましたよ。こんなとこにトンネルがあるなんてまったくノーマークやったし。先ほどのYahoo!の地図ではあれ以上拡大できないんで問題外だが、mapionでもこのトンネルは記載されていない。さらに言えば、ウォッちずでも記載なし。そして当然(?)ロードマップの類にも載っていない。唯一の探索のお伴が県別マップル、かつろくに下調べもしない自分が知る由もないのであった。
てなわけで、それが単なる面白みのない新しそうなトンネルであったとしても、充分以上にテンション上がっております!
では、さっそく拝見!
近代的な、個性のないポータル。あえて言えば…小さい。そう、標識と看板で分かるように、このトンネルは自転車・歩行者専用なのである。遅ればせながら、あなたのお名前は?
「鯖波トンネルと申します。」
ああ、どうもよろしく。クイックと申します(なんやこの寸劇)。
銘板。
改めて思ったけど、延長90mもあったんや。もうちょい短い印象があったけどなあ。
では、失礼して。
自歩専トンネルではあるが、余裕で普通車が通れる幅員は確保されている。実際ダブルトラックも見えるようだ…事情は知らんが。私?とっとと、当然歩きにき、決まってるじゃないですかぁ。
とはいえ実際見渡す限りの殺風景(笑)。洞内には何のドラマもない。よってこのレポもほぼ終了(爆)。
間もなく抜ける。
ちなみに抜けた先を斜めに走っているのは、JR北陸本線。
鯖波トンネル南側坑門。こちらもまた無個性ではある。
戻ってきた。やっぱこっちのほうがロケーションに趣があるねぇ。白山神社の石段も、右側の坂道もイイ感じじゃないですか!けど…どれも四輪車は通れないんよねぇ…不便じゃないのだろうか?
偶然発見してテンション上がった当物件、帰ってから関西圏の穴バイブル、よととさんとこを念のためチェックしたらば、しっかり掲載されていた…さすがや、師匠…。しかしながら、よととさんも事前情報なくたまたま発見したらしい。やっぱそうなんや~。
この日はこの後の短時間に面白い小ネタをいくつか発見。それらはまたいつの日か。
以上。