【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ -11ページ目

【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ

老舗スーパー三代目→先代の赤字1.5億円を2年で黒字化→地域土着経営で中小企業の星に→中小企業診断士試験に出題→早過ぎたSDGs →2017年まさかの倒産→応援団がクラファンで3,000万円支援→破産処理後は「笑って泣かせる」講演講師に。『現代ビジネス』コラムニスト



 

 

元記事の「備蓄米」の販売の条件になっている『1家族につき1点限り』のお断り。

スーパーなどでよく見かけるフレーズだが、実際の現場ではこれがまた混乱の元になるのだ。

スーパーはチラシ広告などで「特売品」をアピールし、来客を促すのが古典的な販促である。「赤字覚悟!」などと言っても覚悟するだけなので、並んでまで買いたい商品は稀である。

イメージ的には「ちょっと安い」程度だろう。

しかしここ一番の特売では、原価を割る(またはそれに近い)価格で勝負を賭けることもある。

👥「バーゲンハンター」がこれを見逃すはずはない!

そこで店側は、一部の人だけでなく“広く浅く“特売品が行き渡るように「条件」をつけることがある。

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①「お一人様1点限り」
→これだと何回もレジを通って買う客が現れる。子供を使って複数買う客もいる。

そのため、
②「◯◯円以上お買い上げの方、1点限り」とする。
→買い物を分けて条件を満たし、いくつも買う客がいる。

そのため、今回のイオンの様に、
③「一家族様につき1点限り」という条件で備蓄米を売る

☝️これ以外にも、
・中学生以上のお客様に、
・◯◯◯円以上お買い上げの方に、
・ひと家族様につき1点限り


こんな「売りたいのか売りたくないのかわからない条件」がつくことも珍しくない。

スーパーならまだ被害(影響)が少なくても、家電やゲーム機などの販売条件は、(転売防止の点からも)とても厳しいものになる。

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👥いくら条件をつけても、

・お父さんが車の中で待ってるから2つ売って!

・お腹の中の子供も人間です(@_@)

・中学生以上って小学生はダメなの?差◯するの?


と、「ああ言えばこう言う族」が現れる。
そしてそれを甘んじて許せば、ルールを守っているお客様に申し訳が立たない。

☝️今回の「備蓄米」販売においても、日本中で“押し問答“が交わされることだろう。

小売店のスタッフのご苦労にエールを贈りたいm(_ _)m

 

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備蓄米の随意契約を経て、全国の大手スーパーや中小スーパー、個人の米穀店にまで「古古米」や「古古古米」などといった“言葉遊び“にも似た名前の米が市場に放たれた。

楽天などの通販会社では、一瞬で予約販売分が完売となり、(転売ヤーの存在はともかく)大人気となっている。

去年は5Kgで2,000円だったものが、今年はそれより品質が低い米でも「2倍以上」の値段になっている。

本来なら「古古米」ならずっと安くなるはずだが、需要が上回るとこうして価値が出てくる訳である。

👤「1年経てば家畜のエ◯」などと言った政治家もいるが、意味は分かるが言葉のチョイスを間違えたようだ。



☝️もし私が今もスーパーの経営者だったら…。
(口には出さないが)

①なんで農協ばかりが落札するんだ?これだけ出荷調整すると、相場を上げるためだと疑われるのは当然。

②この時期に「米問屋」が最高収益って、どんな理由があっても反感買うよな。電力会社とかもそうだった。

③担当大臣、ダメダメじゃん(><)。なんか、自分の意思じゃなく、誰かに動かされてるみたい。あっ、つまらないこと言っちゃった→交代!

④待ってました!新大臣は早いねぇ〜。アメリカのトラさん並みのスピード感で、色んな敵を仕立てて世論を味方につける。人気が出るのも血筋か…。「俺がルールだ!」と老害を一蹴。

⑤とりあえず日本中に備蓄米をばら撒いて、『2,000円』のブランド米「進次郎」はあっという間に消費された。(今ここらへん)


☝️徹夜で並んで、手に入れた人がガッツポーズするのもおかしな絵である。

国民の半分は「備蓄米は買わない」と答えている。

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忘れてはいけないのは、今回2,000円で売られたのは「備蓄米」であり、通常の商品より本来は価値が劣るもの。そして今後放出されても、食べるのに問題はなくても、商品価値はやはり劣ってしまう。

それより困るのは、前大臣時代に大量に放出され、値段が下がるどころか、返って値上がりさえした高値掴みした「備蓄米」の存在だろう。

救世主「カルローズ米」の輸入を急いだ大手スーパーチェーンは何を思う…。


☝️『先入れ先出し』は食品販売の基本である。

JA全農や米問屋、そして全国の(特に大手の)スーパーは、以前の「高い備蓄米」を売り捌けずに困っている。

消費者は一度安値で米を買ってしまえば、もう2倍の値段では買わなくなる。「一時的な対応です!」などと言っても聞く耳を持たない。

ましてやその在庫を捌くために、国が便宜を図ることも許されまい。

新大臣は、この在庫を抱えることになった“業界“の怒りにどう立ち向かっていくのか…?

👥郵政と農政、「改革劇場」は親から子へと引き継がれた。

 

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ローソンは“語呂合わせ“と“創業月“から6月3日を『ローソンの日』と定め、その日からこれまで好評だった「盛りすぎチャレンジ」を開催すると発表した。

6回目となる今回は、前回の「47都道府県」にちなんだ「47%増量」にとどまらず、41品目を創業50周年にちなんで「50%増量」するなど、大盤振る舞いである。(スタッフには記念Tシャツをプレゼント)

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☝️これはつい先日、枝豆やコーン・タルタルソースなど、本体ではなく“付け合わせ“を増量したキャンペーンを行った「あの」コンビニに対するローソンなりのアンサーだろう。(あくまで私見です)

ローソンの「増量キャンペーン」はいつも大人気ですぐ売り切れてしまうため、実際に買えるチャンスはタイミング次第である。めでたく買えた人は、その喜びと増量された商品の『映え写真』を競ってSNSで拡散する。

方や、あのコンビニの増量キャンペーンは、そのような消費者を巻き込んだ広がりが乏しい。それどころか「上げ底」や「フェイク容器」の“大喜利“が展開してしまうことに同情さえする。

【創業家+大株主】vs 【外資のM&A提案企業】

今や“敵と味方“とは言わないが、
①ステークホルダー
②全国のフランチャイズオーナー
③コンビニを利用する顧客


この三角形が、「正三角形」ではなく「二等辺三角形」になってはいないか?

『No. 1コンビニ』の矜持を見せて欲しいと願う!

 

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(休日ネタ)
☝️たまに話題になるけど、どうでも良い話をひとつ(^^;

👤焼いた「鮭」の皮を食べますか?

答え: 皆さん、食べますよね?焼き鮭なんか、「身」よりカリッと焼けた「皮」を食べたいがために買ってくるものですよね?

👤鯛やマグロの「カマ」についている『目玉』を食べますか?

答え: もちろん食べますよね?コラーゲンが豊富ですから(真偽不明)。新サンマだって「身」より「腑(はらわた)」を食るものですから。

👤エビフライやエビ天の「尻尾」は食べますか?

答え: もちろん食べるに決まってますよね?
エビフライなんか「身」より「尻尾」を食べたくて揚げるものですから。焼いたエビの尻尾も食べます。

👤付け合わせの「パセリ」は食べますか?

答え: もちろん食べます。お口さっぱり!それに残したらもったいないし…。
レストランでも使い回しているという噂もありますが、野菜は身体のためにもいいので。

👤「豚足」って美味しいですよね?ちょっと原型をとどめたグロテスクなところがまた食欲をそそりますよね?

答え: 見た目は??ですが、むしゃぶりついて食べるほど美味しいものです。辛子味噌とよく合いますよ。専門店があるのも頷けます。

👤刺身のツマ(大根)や大葉、小菊・蓼(たで)・おご(海藻)・レモンは食べますか?

答え: もちろんです!それも値段のうちですから。ツマが刺身のドリップを吸って色が変わっても、すべて(サラダ代わりに)食べ尽くします!

👤ショートケーキのビニールについた生クリーム、あれを舐めるのはお行儀が悪いですよね?

答え: いいえ、舐めてください!そこが一番美味しい所です。カップのヨーグルトやプリンも蓋の裏から食べるのが今のマナーです。

👤最後に、梅干しの「種」の中身は食べますか?

答え: もちろん食べます!種を割って中の「天神さん」(正式名称は「仁」)まだ食べるのが正式な食べ方です。

☝️『医食同源』、「食べる派」と「食べない派」のお話しでした(^_−)−☆

👤私はほぼ食べませんが…(笑)

 

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先週の日曜日(25日)に公開された、WEBメディア『現代ビジネス』に寄稿した記事が、おかげさまでランキング1位を獲得することができました。

錚々たる執筆陣の中、田舎の元スーパー店主の書いた記事が畏れ多いことではありますが、これもひとえに記事を読んでくださった皆様のおかげです。本当にありがとうございますm(_ _)m

「半額弁当」「値引きハンター」など、編集者が付けてくれたタイトルのおかげで、Xでも記事のリツイートが無限に続く「バズり」を経験させてもらいました。

☝️個人的には、「陳列量と価格」のアンマッチに対して、「値引きハンター」が買ってロスが減るのは“WIN-WIN“の関係だと思います。彼(女)らは敵ではなく『仲間』であるとしたこともあり、批判もなくホッとしています。

おかげさまで、引き続き連載の打診をいただきました!

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【前編】
スーパーの元店主が明かす…店員への《値下げ強要》に、自ら《値引きシールの貼り替え》も!店舗を荒らす「半額ハンター」のひどすぎる実態

 

 

 

【後編】
スーパーの元店主が語る…いま売り場から「半額弁当」が急速に姿を消している「残念な理由」

 

 


今後ともご支援のほど、よろしくお願いしますm(__)m

 

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コストコに“全ベット“している山梨県南アルプス市。

道を通し、橋をかけ、近い将来はアウトレットモールを誘致するという噂も…。

今度はコストコ開店に伴う交通対策や防犯強化のために、新たに「交番」を新設したというニュースである。

4月のコストコ開店以来、急遽交番を作ることを決めたわけではないので、元々警察と交渉していたのだろうが、そこまで街の未来をコストコにすべてを賭ける行政というのも、それで良いのだろうか?

 コストコは相変わらずの盛況で、(開店して間もないこともあるが)日本の店舗の中でも、37店舗中、2番目に高い売り上げとのこと。

交通渋滞はだいぶ解消されたものの、週末や祝日には多くの買い物客が訪れ、その車が生活道路にも侵入することが問題となり、新たな道路を整備することが発表された。



☝️そしてこのたび、それまでも「駐在所」としてあった場所に、2名の警察官が24時間常駐する『交番』が誕生した。

記事を読んだが、コストコ開店の前後で、交番を新設するほど、犯罪が増えたデータはない。

(私の偏った思いだが)はたして、行政がそこまで“民間業者“のために動く(施す)必要があるのだろうか?

それならコストコ進出の“条件″として、コストコの敷地内に「警備(セキュリティ)事務所」の設置を“お願い“することでも良かったのではないか。

コストコが地元にもたらす経済効果(固定資産税や雇用)と相殺すれば、それもメリットがあるというのが行政の理屈。

いずれ商業施設は撤退していくものである。行政の未来外資企業であるコストコに「全賭け」する街を住民はどう考えるのだろうか?

それとも「みんなが歓迎してるのだから、余計なことは言うな!」とまた怒られるそうだ。

『今がよければそれでよし!』
この考えで朽ちていった街は、日本中数え切れない…。



昨年(2024年)の秋頃から「なんかお米が値上がりしてきたぞ」と思っていたら、あっという間に値段は2倍以上になってしまった。

私なんか特段グルメでもないので、ディスカウントストアの5kgで1,680円(税込み)の米しか買ったことがない。

こんなにお米が値上がりしたのは1993年(平成5年)、あの「平成の米騒動」以来の“事件″である。

☝️今さらながら、平成と令和の「米騒動」の違いを考えてみた。

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①平成の米騒動は、記録的な「冷夏」による稲穂の生育不足=「不作」が原因だった。

米の収穫は平年の7割ちょっと。スーパーから米が消え、米屋に長蛇の列ができ、5kgで4,000円、時には5,000円近くの値札がついた。(消費税はすでに3%で導入済み)

このときは、急遽「タイ米」などを輸入した。テレビ番組でも「カレーなどに合いますよ!」と食べ方を紹介し、日本人は何とか1年を乗り切った。私の記憶でも、輸入米は安かったので、過度な“悲壮感“はそれほど感じなかった。

そして、翌1994年は一転して「豊作」となり、米価格は秋ごろには通常価額に戻った。たった1年で収束したのである。

②令和の米騒動は「構造的」要因が原因となっている。

米価格は平成のそれと同程度だが、今回は「パニック的な高騰」ではない。

値段はともかくスーパーの棚に米は並んでいるし、“乱暴な“買い占めも起きていない。

背景にあるのは、
・生産者の高齢化と作付け減少(減反政策のツケ)
・燃料・肥料などのコスト高
・人手不足
・長雨や猛暑による品質低下
・「インバウンド需要」や「海外輸出強化政策」

などである(受け売りですいません🙏🏻)

加えて、農業補助金の問題、JAの在り方等、米に関わる長年の歪みが一気に露呈している。

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☝️平成と令和の「米騒動」の決定的な違い

平成の騒動は「一時的な天災」による突発的なもの。→だから翌年の豊作で正常化した。

しかし令和のそれは「構造的な供給減+コスト増」による『持続的』な値上がり。

これを「備蓄米の放出」だけで凌ぐのはあまりにも短絡的だと言わざるを得ない。

さて、次の時代の「米騒動」に備えて、歴史に学びながら、日本の主食『米』を守って欲しい。

 

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なんともお恥ずかしい話題ですが、今山梨県で盛り上がっているのが、「警察官が犯罪防止の一環でコンビニで物を買うことがあります」という山梨県警の投稿である。

早い話が、“防犯活動の一環“などと言わなくても、「警官が制服のままコンビニやスーパーにいくことがありますので、よろしく!」という話である。これを快く思わない人が…。

この山梨県警のポストに、「いいね」が31万件、インプレッション5,586万回、そしてコメントは8,000件に迫る勢いだ。

概ね理解を示しているが、中には「上着を羽織れ」「最初から用意して仕事に出ろ」など、批判も多かった。それを地元紙までもが記事にして、ことの是非を問うている。

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👤私の経営していたスーパーでは、『大盛り298円弁当』が評判で、いつもお昼時には駐車場が満タンになるほど、たくさんのお客さんが来店してくれた。

その中にはパトカーもあり、タクシーやトラックもありで、レジにはお巡りさんや運転手、ジャンケンで負けて買いに来た制服姿の会社員などが並び、さしずめ“コスプレ大会“の様相でもあった(失礼🙏🏻)

店側しにてみれば、パトカーが巡回してくれたり、お巡りさんが店内にいると「防犯」ともなり、返って“歓迎“したものだ。

☝️しかし、一部の市民から見ると、勤務時間中に(休憩時間内であっても)、公務員、とりわけ“警察官″が制服姿で一般市民と一緒に買い物をするのがどうやらお気に召さない様である。

『警察官立寄所』『パトカー巡回中』なら良くても、買い物はダメ!という自分勝手な理屈なのか?以前、「消防士」が制服のままコンビニに入って責められた事例もあったが、我が故郷山梨県でこんなことにイチャモンつける人がまだいるかと思うと残念である。

『富士山ローソン』→『女性武田信玄公』→『コストコ開店』と盛り上がった後がこれでは、県民のレベルが疑われてしまいそうです(^^;

#写真は山梨県警の公式Xアカウントより

 

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バタバタの「米騒動」、“米を買ったことがない“大臣が口を滑らせて交代して、新たな「コメ担当大臣」が就任した。

総理大臣が『3,000円台で売る』と言ったが、
①3,000円なのか、②3,990円なのか、果たして③税抜きで3,000円台なのか?

よく分からない目標設定に対し、新大臣は

👤「私が就任したら、もう2,990円で米を売るようになった!」とアピール!

すると、
👥『もう前からこの値段で売ってますから、あなたの功績などではありません!』とJA系のスーパーが“即否定″w

しかし、
JAも国民(消費者)の期待が高まったことに危機感を覚え、倉庫にある「備蓄米」を一気に市場に放出するという素早い反応。

👤JA経由は不透明なことが多い、私が大臣になった限りは、「入札」ではなくて「随意契約」にして、素早く(暴利を貪らず)対応してくれる業者に米を流していく!(仕返し始まる…)

☝️ なかなか両者の相性は良くないことが分かる。

前回、担当大臣になった際、父親譲りの「改革」を進めようとして“猛反発“を食らい、成果を出せないまま退任した屈辱が蘇る。

『天の恵み』とばかり、リターンマッチのチャンスが回ってきた。ここで米を安くできたらまた次のチャンスも巡って来る。「運も実力の内」だが、その運を活かすのは「実力」である。

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☝️さて今回の「随意契約」では大手スーパーマーケットなどを想定しているという。楽天なども手を挙げているが、想定される「年間1万トン以上の取引実績がある」50社の顔ぶれとはどんなものだろうか?説明会には320社が参加したが、このほとんどが「落選」となる。

イオン・ヨーカドー・トライアル・楽天・アイリスオオヤマ…挙げたらキリがないが、そこそこ大きなスーパーだけでも50どころでは済まない。

おまけにイオンなんか国にケンカを売って、「カルローズ米」や独自のブレンド米をバンバン売っちゃってる。本音は「もう要らん!」と思っているのかも?

👤私はローカルスーパーの経営者だったので、米が(十分に)回って来ないのは想像に難くない。その結果、国の施策により、優先的に安い米が回って来る大手スーパーに客を奪われるのを、指をくわえて見てるだけになる。不公平だよな…(ー ー;)

☝️ついでに、その放出される米を運ぶのは、「中抜き」を疑われている『米卸問屋』なのか?運送費用も税金で補助するのはいいが、彼らの倉庫には5,000円で売る予定だった「備蓄米」の在庫が山ほど残っているはずだ。

田舎では田植えが盛んで、新米作りに精を出している。
この新米も、“われ先に“と確保に走る業者が、すでに例年を上回る価格でやり取りされることが決まっている。

☝️コメの価格が下がっても、一時的なものでは意味がない。そして下がり過ぎて米農家の経営が苦しいままでは本末転倒だ。

コメ大臣の任期は最短ならあと2ヶ月しかない。
その間に「令和の米騒動」の決着をつけるのは無理かもしれないが、ここで引いたら次のチャンスはまたずっと先になる。ぜひとも結果を出してほしいと願っている。

☝️ゴリゴリの「農政議員」である幹事長と前大臣に挑む、「農政改革派」のゲル+コメ大臣。本当にこんな単純な構図なのか?それともそれぞれのバックにつく大きな組織の代理戦争なのか…。

しばらくは新大臣を“信じろー“ってことかな?


#以上私のポエムでした笑

 

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この度、ご縁がありまして、講談社のWEBマガジン『現代ビジネス』に執筆することになりました。

これもSNSの私の投稿に興味を持ち、執筆の機会を与えてくれた「サイゾーウーマン」→現『スーパーマーケットファン』の編集長、そして何よりその記事を読んでくださる皆さまのおかげです。誠にありがとうございますm(_ _)m


さて、『現代ビジネス』の記事テーマは、

【消えた「半額弁当」、ハンターたちはどこへ?】と題して、スーパーマーケットの値引きのウラ話や、「半額ハンター」たちの実態、その背景などを解説しました。

【前編】
スーパーの元店主が明かす…店員への《値下げ強要》に、自ら《値引きシールの貼り替え》も!店舗を荒らす「半額ハンター」のひどすぎる実態

 

 

【後編】
スーパーの元店主が語る…いま売り場から「半額弁当」が急速に姿を消している「残念な理由」

 

 

自分で言うのもなんですが、編集者の判断で『前後編』に分けていただいた“力作″です。

お時間ありましたらぜひご覧になってください。


#皆様の閲覧が私のモチベーションです

 

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