【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ

【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ

老舗スーパー三代目→先代の赤字1.5億円を2年で黒字化→地域土着経営で中小企業の星に→中小企業診断士試験に出題→早過ぎたSDGs →2017年まさかの倒産→応援団がクラファンで3,000万円支援→破産処理後は「笑って泣かせる」講演講師に。『現代ビジネス』コラムニスト



「これほど財務省の言うことを聞かない総理は初めてだ!」

こんな声が今、エリート官僚の中から聞こえてくるという。

この国には総理大臣より偉い人が沢山いるようだ。

公約でもある「食料品の消費税0%」にしたい首相と、「国の貯金を減らさないために、せめて1%だけでも税金を残したい。そして絶対に2年で元に戻す」(要するに“負けた”と言われたくない)役所との間で、激しい綱引きが行われている。

直近の選挙で冷飯を食わされた議員や、次の首相の座を目論む政治家、そして実は役所の息がかかっている議員たちは、もっともらしい理由をつけて「0%」に抵抗している。

彼らにしてみれば、消費税5%だって反対なのだから。

👤「レジの改修に時間が掛かる。1%ならなんとか…」

本当のところは分からない。元スーパー社長(私)は「税率」の設定を変えればいいだけだと思うが、そうもいかない理由もあるらしい。
(消費税導入の時は日本中でできたのに)

「国民会議」でレジのシステム談義をするのもおかしな話だ。

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おまけにそれを報じるメディアもまた公平とは言い難い。

「年金支給日」には決まって高齢者にマイクを向け、「生活が厳しい」との声を拾いに行く。

「消費税が減った分の“財源”はどうするんでしょうか?」と煽る煽る。新聞の軽減税率(えこひいき)で批判などできまい。

「食料品の消費税が下がれば国民は喜ぶ」と言っておきながら、CM明けには「飲食店は死活問題」と定食屋のマスターの悲痛な顔を映す。

一方で、首相の側も「負けてなるものか!」と、邪魔する官僚は次の人事で出世させないとパワーゲームで応戦しているようだ。

☝️今回の騒動は、ある意味では「日本の政治を本当に動かしているのは、選挙で選ばれた政治家なのか、それとも役所の官僚なのか」をはっきりさせる良いチャンスかもしれない。

「政争の具」にされた今回の「0%」vs 「1%」

毎日のおすすめの野菜や、食卓に並ぶご飯は、政治家が人気取りをするための道具でも、官僚たちが自分たちの組織を守るための道具でもない。

「食べもの」を人質にして、「どちらが強いか」の権力争いをするのは筋違いである。

・たった2年で戻る(戻す)消費税減税

・減税分、値段が下がるわけではない現実

・今後も続く「値上げ」の嵐

全国のスーパーが歓迎しているかどうか?
それも不明である。

 



WEBメディア『現代ビジネス』で「まいばすけっと一強の秘密」という記事を公開していただきました。

①前編 【「まいばすけっと」が今年も絶好調の1200店舗超え…「コンビニキラー」と呼ばれる強さの理由】

 

 

②後編 【一強が続く「まいばすけっと」にローソンがついに反撃…トライアルも参戦で激化するミニスーパー戦争】
 

 

 

おかげさまで、前回の「ロピア」の記事同様、PVが伸びてランキング上昇中です。

ご覧いただいた皆様のおかげでです。誠にありがとうございます!

本文ではさらっと触れただけですが、実は私、20年も前に、「まいばすけっと“みたいな”店」をやってみたことがあるんです。

高齢者や単身赴任のニーズに応えようと、コンビニの跡地を借りて、近くの自社の大型店舗から惣菜や生鮮品を、シャトル便で運びました。東京でもまだ出始めだった「まいばすけっと」を見て(丸パクリで)開店しました。

 



 

いま思えば、それこそが地方版「まいばすけっと」や「トライアルGO」といえるでしょう。

👤しかし結果は散々でした(><)

田舎の高齢者は車をどんどん運転するし、バスやタクシーに乗って郊外のショッピングモールに出かけます。加えて単身者など田舎町にはそれほど居ません。

結果、売れたのは昼間の弁当と閉店前の値引きされた生鮮品のみ。「世のため人のため」「社会貢献」と言いながら、毎月の赤字に耐えられずに閉店しました。


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世に数多「まいばすけっと」のことを分析するアナリストや評論家はいますが、自分でやってみたのは私だけです(笑)

レジ袋有料化・家庭生ごみの堆肥化・移動スーパー・小型生鮮スーパー…。「おさっさ」の私は何でも早過ぎました。これは「先見の明」とは言いません。


☝️「現代ビジネス」ではボツになった当時の写真『まちなかステーション・やまと韮崎本町店』を見て、一緒に偲んでやってください🙏🏻

 



☝️今回は、“都民への罰”と揶揄されながら、都会暮らしの高齢者や単身者の「食のオアシス」 でもある『まいばすけっと』の強さに迫ります。

①前編 【「まいばすけっと」が今年も絶好調の1200店舗超え…「コンビニキラー」と呼ばれる強さの理由】

 

 



②後編 【一強が続く「まいばすけっと」にローソンがついに反撃…トライアルも参戦で激化するミニスーパー戦争】

 


前編では、「おもしろ味のない店」言われたさえない売り場が、イオンの執念(低価格とPB戦略)で一強に化けた勝因の分析を

後編では、私の過去の失敗事例や、今後「まいばすけっと」を待ち受ける課題について書きました。

今回も前後編の力作です。ぜひご覧ください!


#まいばすけっと
#現代ビジネス
#小型スーパー戦国時代


 

 

夏本番が近づくと、自然と恋しくなるのが香ばしい「鰻の蒲焼き」です。

ここ数年、鰻の稚魚が不漁で価格高騰!というニュースを聞いて、スーパーの売り場で“手を止めた”方も多かったのではないでしょうか。

☝️しかし、今年の夏はいつもと様子が違います。
なんと、例年に比べて鰻が劇的にお買い得になります!


この嬉しいニュースの背景にあるのは、稚魚であるシラスウナギの「豊漁」です。

ここ数年の不漁による価格高騰が嘘のように、今年は国産・中国産ともに仕入れ値が下落しています。

東京市場の卸売価格を見ても前年より「2〜4割」も安く推移していて、街の専門店や量販店でも「10年ぶりの異例の安さ」を掲げる店が出てくるほどです。

エサ代や光熱費の高騰という“逆風”を吹き飛ばすほどの稚魚の恵みが、私たちの食卓へ還元されようとしています。 

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✅今年の『土用丑の日』は、7月26日の日曜日です。

この「ウナギ安」を満喫できる最大のイベントが、夏の風物詩「土用の丑の日」です。

今年の「一の丑」は7月26日(日曜日)。
しかも、今年は夏カレンダーの巡りの関係で「二の丑」がなく、この日曜日の“一回きり”です。


「丑の日」が平日であれば、仕事帰りに慌ててスーパーやコンビニに駆け込むかもしれませんが
、ゆっくり買い物に行ける週末となれば話は別です。

スーパーなど量販店は、7/25.26の土日に向けて、7月頭から鰻の売り場を拡大します。

売価も高く、利益(額)が見込める鰻は、精肉部や惣菜部の「クリスマスチキン」への鮮魚部の『リベンジ』とも言えます(笑)

ご飯の上に乗った「うなぎ弁当」より、コスパが高い「長焼き」がお勧めです。

☝️「二の丑」という2度目のピークがない今年は、コンビニエンスストアの「事前予約」獲得も熾烈な争いになりそうです。

価格がお手頃だからこそ、今年はいつもよりワンランク上の商品にも手が届きます。

蒲焼きとは別に「白焼き」を足してもいいですね。(白焼きをわさびと塩で食べるのが好きなあなた!お待たせしました)

長引く物価高の中で、今年の鰻の豊漁はまさに「お財布への最高のプレゼント」です。鰻のパワーで、本格的な夏の暑さを元気に乗り切っていきましょう。

(私が書いた『お得なスーパーの「うなぎ」の選び方』の記事もあわせてご覧ください

 

 



ナフサ不足からインクが高騰したことを理由に、「ポテトチップス」のデザインが白黒になった。カルビーに限らず、ドン・キホーテのPB商品も、これからはモノクロでシンプルなデザインに統一するらしい。

少し前の「米不足」の時も、フリマサイト(回りくどいので“メルカリ”)には、素早く1980円で手に入れた「備蓄米」が高値で出品されていた。

☝️『安く仕入れて高く売る!』これぞ商いの基本である。


「セドリ」という言葉もあるように、いくらで仕入れても、買い手があれば、転売して差額を稼ぐことは法律違反とまでは言えない。

法律の解釈はさておき、今回も出ました「白黒パッケージのポテトチップス」の出品の数々。しかし、およそ買い手はついていない。

コンサートチケットの様に、「その場限り」「入手困難」ならまだ分かる。

しかしこのポテトチップス、急場しのぎとはいっても生産体制に問題なし。値段も普段と同じで手に入る。問題なのは中身が少ないことの方だw。

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カルビーがこのパッケージにした際も、「売名行為」とか「政府批判」など物騒な声が上がった。
でも私は、会議で出た誰かの意見に「それいいじゃん」となったか、エイプリルフールの没ネタ程度で、それほど深い意味はないと考えている。

それより「カルビー」ではなく、もし「湖池屋」が先んじてこれをやったら業界のクーデターとして面白かったと思う。先を越された湖池屋は今後もカラフルなパッケージを続けていくはずだ。

2匹目のドジョウは中々いないもの。
誰が買って、どの様に保存したか分からない食べ物を、定価の5倍も出して買う人はそれほどいない。

出品者各位は、消費期限が切れる前に、早く食べ切ったほうがいい。

もうすぐ梅雨が明ける。

 


 



◉ 郊外に大規模なショッピングモールが出来たおかげで、それまで栄えていた商店街や駅前通りが寂れていく。

◉ モータリゼーションの発展で、日本人の生活や買い物習慣も欧米化し、タイパ優先の「まとめ買い」文化が定着した。

◉ 全国の大型商業施設には、フードコートや映画館、子育て施設も充実し、若者や家族連れでいつも賑わっている。


日本の買い物事情をAIに聞けば、こんな答えが返ってくる。

☝️しかし最近、ちょっと様子がおかしい…。

大型ディスカウントストア「トライアル」は都市型ミニスーパー「トライアルGO」を首都圏に展開、「ドン・キホーテ」も小さめの「ロビン・フッド」を展開中。

皮肉を込めて“都民の罰”とも言われる「まいばすけっと」は、今後も出店が目白押し。群馬の雄「ベイシア」も小さな低価格店「ココトク!」を出し始めた。

☝️今、全国のスーパーは確実に小さくなっている。


あの「マルエツ」も、わずか100坪(コンビニの2〜3倍程度の面積)の「マルエツプチ」をオープンしたというニュース

 

 




大きなショッピングモールやディスカウントストアが出店すると、開店の大歓喜・大騒ぎの様子がニュースになる。

しかし、その比ではないスピードで、これまでの「スーパーマーケット」というフォーマットそのものが形を変えていることの方に、私はある種の恐怖を感じるのだ。

☝️背景にあるのは、単なる流通大手の「陣取り合戦」ではない。私たちの「暮らしぶり」が変わってきたことにある。

高齢化による移動手段のなさ、単身世帯の増加。そして「必要な分だけ近くで、無駄なく買いたい」という、令和のリアルな生活防衛意識が、「巨大な売り場」など必要としなくなってきているのだ。


コンビニでもドラッグストアでも、今やスーパーの領域(生鮮や惣菜)を取り込んで客を集める時代。おまけに価格競争では、並のスーパーはディスカウントストアに太刀打ちできない。

そうなれば、独自の個性を持たないこれまでの「普通のスーパー」が厳しくなり、街の空き店舗が増えるのは火を見るより明らかだ。

皆さんも、地方のコンビニ跡地が、次々と不動産屋やマッサージ店、学習塾などに姿を変えている様をご存知だと思う。都会のそれは、ことごとく小型スーパーに塗り替えられていった。

多くの大手資本がこぞって「小型スーパー」に手を伸ばすこの現象は、かつてコンビニが市場を席巻していった歴史の再現かもしれない。

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これからは、「郊外の大型商業施設 vs 身近な小型店舗」という“両極端”の戦いが加速していくだろう。高齢化や時間のない単身者などを考えると、取り合うパイに有利不利はないはずだ。こりゃ面白くなってきた!

フォーマットの激変期だからこそ、小さくても“強烈な個性”を持つ店だけが、次の主役に躍り出てくる。

そう考えると、やけに最近大手スーパーが「小型店舗」を出しまくっている理由に辿り着く気がする。

 



(コンビニネタ2/2)
コンビニを始めてはみたものの、(当てが外れて)本部にロイヤリティも払えなくなったとき、コンビニオーナーはどのような手を打つのか?

前回に続き“余計なお世話”と言われるお話。

☝️人生、計画通りにいかないことの方が多いものです。

一念発起して地元にコンビニを開業したものの、近隣にいくつもコンビニが乱立し、24時間営業の「トライアル」や「ラ・ムー」も出店した結果、コンビニ本部へのロイヤリティも払えない。それどころか、日々の生活資金にも窮する事態。

そんな時、コンビニオーナーはどのような対応をするのでしょうか?

皆さんの近所にも、“調子が悪そうな(比較的古めの)”コンビニ店舗がありませんか?

👥この窮地を脱するには、孤立を避け、本部のスーパーバイザー(SV)と一緒に、迅速な「改善ステップ」に入ります。(相談できる相手がいることは個人商店と違って心強いものです)

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初期の「ちょっと最近売り上げが落ち込んできた…」という段階から、「もつダメかも?」という最終判断に至るまで、オーナーが本部と共に打つ対策を、時系列に考えてみました。

1. 【即時対応】数字の開示とセーフティネットの確保

危機を確信した初期(発生1〜3ヶ月)は、細かな経営データをすべて開示し、コンビニ本部と共に売上低迷の根本原因を特定します。同時に、資金ショートを防ぐため、本部が持つ緊急融資制度やロイヤリティの支払い猶予措置など、セーフティネットの適用を迅速に打診して足元の資金繰りを確保します。

※ これは個人商店と比較して、本部のバックアップの手厚さを感じます。

2. 【短期改善】オペレーションの血の入れ替え

次(ピンチ3〜6ヶ月)では、固定費削減を徹底します。まずオーナー自身の労働時間を増やして「人件費」を圧縮します。

そして最も重要な「発注」を見直します。
廃棄を恐れるあまり、棚がガラガラになる悪循環を避け、予測を基に売れ筋を揃える「攻めの発注」へと切り替えます。あわせて接客や清掃の質を再徹底します。

3. 【中期対策】マニュアルを超えた個店独自の商圏開拓

その後(発生6ヶ月〜1年)には、標準的なマニュアル経営から一歩踏み出します。

近隣の事業所や高齢者施設への「配送」などを始める店もその一例です。本部の大型キャンペーンやアプリクーポンをフル活用し、その地域のお客さんを取り込みます。

4. 【最終判断】個人資産を守るための出口戦略

あらゆる手を尽くしても業績が好転しない長期(発生1年以降〜)に入った場合は、傷口を広げないための「撤退」を視野に入れます。

効率化や改善の見込みがなければ、中途解約に伴う違約金の減免交渉や、本部への事業譲渡(直営化)の協議を進め、個人資産を守る最終判断を下します。(ビジネスに失敗はつきものです)
 
【まとめ】
コンビニ経営の危機において、本部は敵ではなく、最も頼るべき経営コンサルタントです。数字をすべてオープンにして彼らを巻き込み、一体となって改善を積み重ねていく姿勢こそが、最悪の事態を打開する唯一の鍵となります。

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👤それでもダメなとき…?
そのときは本部も手を離します。


(私と同じく)個人商店や中小企業の破綻と同じ「処理」が行われます。

コンビニ大手はこれからも店舗をどんどん増やす予定です。ライバルの「まいばすけっと」「トライアルGO」「ローソンLミニマート」も爆増します。

ちなみに、コンビニの2割が「債務超過」、すなわち5店に1店が「破綻寸前」というデータもあります。

※ 本部は潰れませんから大丈夫です。

 


 



(コンビニネタ1/2)
サイドビジネスや退職後の第二の人生として、「コンビニ経営」に夢を描く人もいると思います。

「セブンイレブン」も、フランチャイズオーナーの負担を軽減した新たな契約プランを発表しました。それだけ希望者も減ってきているという背景もあるのかもしれません。

 


今回は『地方都市(田舎)でコンビニを開店しようと思ったらいくら掛かる?』というシンプルな疑問に迫ってみます。(契約条件により大きく異なります。あくまでも参考まで)

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①初期の開業資金は【200万〜350万円】、思いの外低め?

実際、大手チェーンの提供型パッケージ(本部におんぶに抱っこ)なら、加盟金・研修費等、初期の「開業資金」は約200万~350万円程度に収まります。

☝️しかし、経営において本当に目を向けるべきは、オープンしたその後に待ち受ける「現実」です。

言うまでもなく、商売において「売上=収入」ではありません。仮に年間売上が1億円を超えていたとしても、そこから本部へのロイヤリティ、スタッフの人件費、そして高騰するランニングコスト(水道光熱費他)が容赦なく差し引かれます。

②【年商1億円でも厳しい生活】人手不足が生む、オーナー夫妻の「見えない労働コスト」

さらに、地方特有の深刻な壁となるのが「人手不足」です。

求人を出しても応募がなく、深夜や休日のシフトを「オーナー家族」の労働で埋めざるを得ない。そんなケースはザラです。

手元に残った利益の多くが、実は「自分たちの過酷な労働時間」を切り売りして生み出したものだった、ということも起こり得ます。『セブン◯◯残酷物語』という本もありました。


③【300万〜500万円】売上変動を生き抜くため「予備資金」が必要になります。

また、事業を継続するためには、開業後の資金繰りへの備えも不可欠です。当面の生活費・スタッフの人件費・不測の事態に備える資金。
これらを見込む手持ち資金が必要になります。

④現実的なスタートラインまで【500万〜800万円】、問われるのは「継続する覚悟」、後には引けません!

地方におけるコンビニは、もはや単なる小売店ではありません。日常の買い物はもちろん、ATMの利用や公共料金の支払いなど、地域住民の生活そのものを支える「生命線(インフラ)」としての役割を担っています。

👤「田舎でコンビニでもはじめっか!」

その言葉の裏にある夢を現実にし、そして継続していくために必要なのは、目に見える初期資金だけではありません。

家族の全面的な協力、終わりの見えない人手不足と向き合う体力、そして何より「この地域を支え続ける」という確固たる覚悟。それらすべてが、夢を叶えるための“本当のコスト”です。

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「コンビニオーナー募集中!」
初期投資もわずかで始められます。
こんな広告をよく見ます。

☝️さて、あなたならどうしますか?
私の答えはあなたと同じです。

 


 


私は畑違いなので詳しいことはわからないが、「ナフサ不足」やら「目詰まり」の影響で、塗装業者にはなくてはならない“シンナー”が手に入らない状況が続いている。

そこで政府は、「メーカーが問屋を通さないで、直接工務店に販売できる仕組みにせよ」とのお達しがあったという。

☝️なるほど、これでいけば「目詰まり」の原因(犯人)は【卸問屋】ということになる。

シンナーやナフサ由来の製品は十分にある。
それなのに末端の業者に適正な価格で渡らないのは、流通の過程で「どこか(誰か)」が“売り惜しみ”や“価格操作”をしているからだ。

政権の幹部も「どの会社がナフサを止めているか分かっている。ただ企業名を公表することは控える」と先日も“圧”をかけていた。

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👤これ、「米騒動」の時と全く同じではないだろうか?

①市中に米の在庫が不足して、価格が高騰し始める。買いだめやパニック買いも相まって、スーパーの棚から米が消えた。次の納品もままならない、

②政府は「備蓄米」を放出することに決定!「米は十分にあるから冷静な対応を」とクールダウンに必死。

③農協が「備蓄米」の大部分を入札して手に入れた。

④これで解消すると思ったが、「精米・袋詰め・配送」などに時間が掛かり、安定供給できない。外食産業優先枠?などもあり、一番大切な「一般家庭」に主食の米が届かない事態になる。中には自社で米を輸入したり、海外産米とブレンドして売り出すスーパーも出てきた。

⑤まだ「目詰まり」が直らないと察した政府。
「今度はスーパーやコンビニでも落札して良いよ」と対象を広げてきた。通販でも次第に手に入るようになってきた。その結果「目詰まり」や「不安感」が徐々に消えていった。

⑥「新米」が出てきて、備蓄米や問屋の在庫も落ち着いてきた。値段が元のようには戻らないため、今度は生産量と消費量でねじれが出て、価格が下がり始めている。(今ここ)


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今回の政府の「シンナーの直接販売指令」は、

・シンナーメーカー=農家
・卸業者=米問屋
・工務店=スーパー・米店・消費者


といえないだろうか?私にはまったく同じ図式に見える。


☝️歴史は繰り返す。

米問屋は今、高値で仕入れた米の在庫を山のように抱え、安売りもできない状態に悩んでいる。

行き過ぎた「問屋不要論・問屋悪者説」は良くないが、「目詰まり」の原因の一つが、その流通システムにあるなら、いい加減「見直し」をかけていかないと、次の「◯◯ショック」時に、また同じ光景を見ることになってしまうだろう。

 


 



「隣の芝生は青く見える」とはよく言ったものですが、いま日本の小売・流通業界でも、これと全く同じ現象が起きています。

少子高齢化や物価高、人手不足という厳しい環境下で、各社は自社の弱みを克服すべく、ライバルたちの「強み」を喉から手が出るほど欲しがっています。「🎵あの子が欲しい〜」とばかりに。

その結果、業界の垣根を越えた「ないものねだり」の連鎖が始まっています。

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① スーパーは、コンビニに恋しています。

羨ましい所 : 低コストな小型店舗、少人数での標準化、AI活用による多店舗展開

その結果:ディスカウント大手のトライアルが、AI技術で超省人化した都市型ミニスーパー「トライアルGO」を首都圏で出店攻勢。

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② コンビニはスーパーに嫉妬しています。

羨ましい所:生鮮食品(肉・魚・野菜・惣菜)が持つ圧倒的な集客力。

その結果: ローソンが中食・内食需要の取り込みを狙い、コンビニの枠を超えてスーパーの領域に踏み込んだ実験店「Lミニマート」を開始。

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③ ドラッグストアはスーパーにヤキモチを焼いています。

どこに? : 来店頻度を飛躍的に高める「食品売場」の集客パワー

その結果: ほとんどの店舗で食品販売が定番化。さらにクスリのアオキなどを筆頭に、全国でローカルスーパーを買収して「食品も扱うドラッグストア」がブームです。

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④大型店は小型店のことが羨ましいです。

どんな所? : 出店コストの安さと、立地を選ばない小回りの利きやすさ

その結果どうなった? : ドン・キホーテが新業態「ロビン・フッド」を展開し、これまでは攻め切れなかった狭小商圏へ進出。

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⑤ 主要有名スーパーは、ディスカウントストアの強さが欲しくて仕方ありません。

どうして? : 物価高による消費者の低価格志向に太刀打ちできる「圧倒的な価格競争力」

その結果:ベイシアの「ココトク!」、ベルクの「クルベ」、ヤオコーの「フーコット」など、大手スーパーがこぞって低価格特化の別ブランド店を同時多発的に立ち上げ。

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他社の強みを取り込み、独自の進化を遂げようとする流通業界。私たちが普段何気なく利用しているお店の新しい看板は、企業の「羨ましい!」という本音が形になったものなのかもしれません。

☝️それを「パクリ」や「横取り」とは言いません。

あくまでも『多様化する消費者のニーズに対応する』ことが目的(のはず)ですw