
「これほど財務省の言うことを聞かない総理は初めてだ!」
こんな声が今、エリート官僚の中から聞こえてくるという。
この国には総理大臣より偉い人が沢山いるようだ。
公約でもある「食料品の消費税0%」にしたい首相と、「国の貯金を減らさないために、せめて1%だけでも税金を残したい。そして絶対に2年で元に戻す」(要するに“負けた”と言われたくない)役所との間で、激しい綱引きが行われている。
直近の選挙で冷飯を食わされた議員や、次の首相の座を目論む政治家、そして実は役所の息がかかっている議員たちは、もっともらしい理由をつけて「0%」に抵抗している。
彼らにしてみれば、消費税5%だって反対なのだから。
👤「レジの改修に時間が掛かる。1%ならなんとか…」
本当のところは分からない。元スーパー社長(私)は「税率」の設定を変えればいいだけだと思うが、そうもいかない理由もあるらしい。
(消費税導入の時は日本中でできたのに)
「国民会議」でレジのシステム談義をするのもおかしな話だ。
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おまけにそれを報じるメディアもまた公平とは言い難い。
「年金支給日」には決まって高齢者にマイクを向け、「生活が厳しい」との声を拾いに行く。
「消費税が減った分の“財源”はどうするんでしょうか?」と煽る煽る。新聞の軽減税率(えこひいき)で批判などできまい。
「食料品の消費税が下がれば国民は喜ぶ」と言っておきながら、CM明けには「飲食店は死活問題」と定食屋のマスターの悲痛な顔を映す。
一方で、首相の側も「負けてなるものか!」と、邪魔する官僚は次の人事で出世させないとパワーゲームで応戦しているようだ。
☝️今回の騒動は、ある意味では「日本の政治を本当に動かしているのは、選挙で選ばれた政治家なのか、それとも役所の官僚なのか」をはっきりさせる良いチャンスかもしれない。
「政争の具」にされた今回の「0%」vs 「1%」
毎日のおすすめの野菜や、食卓に並ぶご飯は、政治家が人気取りをするための道具でも、官僚たちが自分たちの組織を守るための道具でもない。
「食べもの」を人質にして、「どちらが強いか」の権力争いをするのは筋違いである。
・たった2年で戻る(戻す)消費税減税
・減税分、値段が下がるわけではない現実
・今後も続く「値上げ」の嵐
全国のスーパーが歓迎しているかどうか?
それも不明である。





















