毎日暑いですねぇ…(^^; これじゃ食欲も湧きません。食べるものといえば「そうめん・冷麦・冷やし中華」、あとは冷たい飲み物とアイスくらいでしょうか?
👤焼き肉でもいこか!
「夏といえば焼き肉」とは言え、どれだけの人が焼肉屋へ出かけるでしょうか?
やはりお家での食事が日々の“栄養源“、今日も猛暑の中、スーパーマーケットへ出かけるのも命懸けの仕事です(いつもご苦労様です)。
お客さんの食欲が低下すれば、自ずと「スーパー」の売り上げも低下します。
夏より秋、秋より冬の方が「鍋物材料」など“金額の高い″商品が増えるので、スーパーにとっては気温は低い方がありがたいわけです。
これだけ暑いと、スーパーで買った商品を家に持ち帰る間に「鮮度」が劣化していきます。
スーパーの店内は涼しくても、一歩外に出ると“灼熱地獄“ 停めた車もホッカホカです。
そうなると少しでも気温が下がった夕方に買い物に行こうとするのが人情というもの。
スーパーも夕方一気に来店するお客さんに備えて売り場を満タンにします。
(田舎の店の店主だった私は、この現象を『百姓一揆』と呼んでいましたw)
☝️しかし、夏の天気は気まぐれです…(><)
そのピーク時間にやってくる『ゲリラ豪雨』『夕立ち』『停電』…。
そうなればその日の商売は“試合終了″となり、翌日に大量の「残品や廃棄」の山となります。
【ここで一句】
スーパー潰すにゃ刃物は要らぬ、毎日『夕立ち』来ればいい
逆に「夕立ち」を見越して数量を控えたのに、雨が降らなかった場合もお客さんの信頼をなくす…「この店商品が全然ないわ!他の店に行こっ!」
☝️逆に急な雨の時にスーパーに飛び込めば、「値引きシール」の山に出会えることも申し添えておきます→チャンスは掴みにいくものです(笑)
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商品だけに留まらず、一番大きなコスト「電気代」も悩みのタネです。
電気代の「基本料金」は、真夏の消費電力がピークを迎えた「瞬間値」をベースに年間の基本料が決まります。
節電にも努めますが、お客様のために必要か以上に“ケチるわけにもいかず、その「爆上がり」した電気料金で1年間縛られることになります。
パンも売れない、お菓子も売れない、きっとケーキ屋さんもデザートショップも売れません。
夏(6月〜8月)は食べ物関係の業界にとって「鬼門」なんです。
スーパーに限らず「食」に関係する業種は、夏に売り上げを稼ぐのに苦労している。
「お盆商戦」だけではカバーしきれません。
知り合いの和菓子屋も「水まんじゅう」が売れても、タカが知れていると肩を落としています。
食に携わる皆さま、まさに“暑中お見舞い″申し上げるとともに、「食欲の秋」に向け、商売のご繁盛を心よりお祈りしております。
元商店主よりm(_ _)m
#夏の客数は15パーセント減
【小林久ホームページ】