先日の祝日に、このブログテーマの目標である「技術士 衛生工学部門」を受験してきました。受験しての所感を書きたいと思います。
受験は、他の複数部門と合同の部屋でした・・・。受験者がとにかく少ない。
衛生工学部門の内訳は
水質1名
廃棄物30名程度
建築物環境衛生15名程度
ビル管と同様に、全員男でハゲと加齢臭の集団・・・。たぶん40代~50代で構成。たまに30代かなという受験生がいる程度。
なので、ブログ・Twitter等で技術士衛生工学部門、とくに建築物環境衛生管理関連のSNS情報発信が少ないのは当然かなと納得。明らかにデジタル使いこなせなさそうな「おっさん」ばかり。技術士衛生工学部門のデジタル情報が恐ろしいほど巷のサイバー空間で少ない理由が・・・。
技術士第二次試験所感
3110 技術士衛生工学部門第2次試験受験の所感 その1王道の過去問演習で対応可能でした。
3110 技術士衛生工学部門第2次試験受験の所感 その2問題レベルを上げてきた
3110 技術士衛生工学部門第2次試験受験の所感 その3 通しで1回は論述の手書きをしよう
3110 技術士衛生工学部門第2次試験受験の所感 その4 手を動かさないと
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自分の通路挟んで右前の50台受験生。
午前中の必須問題の時間に
自分が固まっているの?と認識して以降、目線を上げるたびに「ぼー」っとしているのが見える。
見てやろう、観察してやろう、と思うほど、自分に余裕があるわけではない。
下書き、復元のメモ、答案用紙への清書 しながら、ふと目線を上げる、顔を上げると、彼が目に入る。
他の受験生はみな必死で答案用紙と向き合っているが、彼だけは別の時間が流れている。
必須問題終了、昼休みも終わり、午後の選択必須の説明の時にはいなかった。
準備を全くしていなくて、職場や上司から受験しろといわれ来ただけなのか?
ある程度準備をしていたが、まったく歯がたたなかったのか?
でも、
必須問題
Ⅰ-1:技術伝承と雇用形態
⇒R2-Ⅰ-2人手不足
Ⅰ-2:カーボンニュートラルと水素
⇒R3-Ⅲ-1(建築物環境衛生管理)水素製造と利用
直近の過去問していれば、その演習の過程で調べる等して技術的な知識を増やしていればどちらもなにがしか書けたのでは?と思います。
仮に過去問やっていないとしても、正直「水素」はちゃんと技術的に調べて、知識を持っていないと技術的な論述は無理だと思います。
でも、人手不足はなんとかこれまでの知識と職業経験からかけませんか?
そりゃスマートで分かりやすい、簡潔で論理的な文章を書けないかもしれませんが、何か3枚のうち2.5枚は書かないといけない試験。
頭に思いつくわけがない。
何か余白にキーワード書いて、話を広げていくしかない。小学生レベルでもしょうがない。それしか武器がないのならな。それで戦うしかない。ラストボス用の最強武器があるならそれで戦えばいいが、銅の剣しかないのならそれでやるしかない。
2時間、残りの受験生が必死に論文書いているさなか、暇だったでしょうね。
少なくとも、自分は最後の最後まで悪あがきはするタイプなので、2時間耐久ぼーっと選手権は理解できません。
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〇技術士一次試験対策まとめ
6 一次対策(テキスト・参考書:基礎科目・適正科目)3010-6
8 その他1(保有していると技術士試験に役に立つ資格)3010-8
〇技術士二次試験対策まとめ