過去記事です！
先日、小学校高学年の女の子から
こんなご質問を頂きました！
「Aさんが話しているから、話さず待っていると、
Aさんが話し終わったタイミングで、Bさんが話始めます。
そうすると全然自分が話せないのですが、
そんな時はどうしたらいいですか？」
ご質問ありがとうございます！
ありますよね～！
自分が話したいのに、なかなか入れなかったり
１人の人がずっと喋って全然話せなくなる時！！
そんな時は
「自分も話したいよ～」
ということを伝える
が良いと思います。
まず
人はたくさん聞こえてくる音（話）を
どうやって選んで聴いていると思います？？
それは
☑ 自分にとって興味があること
☑ なんだろう？と惹きつけられること
を無意識に選んでいるんですよね。
ほら、
お母さんの話とか聞き流して
「聞いてんの？！」って
言われたことないです？？
あれは
「今の自分にはあんまり関係ない」
と思っていたり
「聞いたところでフーンと思うだけ」
「興味がないな」
と思う内容だと思うんですよ。
（母としてはそれでも
言いたくなる気持ちもわかるけどね(笑)）
つまり
たくさんある音（話）から
相手が
「あ！それ聴きたい！」と思ったり
「え？なになに？？」と聴きたくなれば
たくさんの音の中から
相手が拾って聴いてくれるんです。
だから
相手が拾ってくれるような
伝え方をするってことなんですよね。
例えば
「わかった！」
「良いこと思いついた！」
「これ、スゴイ大事なことなんだけど…」
「ちょっと！聴いて！！」
と最初に伝えると
「え？なになに？」
って興味持ってもらえますよね？
ほら、
「これ、内緒なんだけど…」
「誰にも言わないでね」
って最初に言われると
「なんだろう？？」と思って
今やっていることも途中でも
他の話をさえぎってでも
聴きたくなることあるでしょ？
それに
誰かが話していて面白そうだな～って思うと
「え？なになに？」って
その輪に入りたくなることあるでしょ？
あれと同じ。
こんな風に
興味を持ってもらえれば
相手は聴いてくれるんです。
逆に
相手の話を聴こうと思って
聞き役になろうとすると
自分が言いたいことを後回しに
し過ぎてしまうことってあると思うんだけど
その時って大体
自分の話を聴くと
得するよ！面白いよ！大事だよ！
っていうアピールが
足りていないんですよね。
／
え…私の話聴いても
誰も得もしないし、面白くもないし
大事でもないから
アピールできないよ…
＼
あ、それは違うのよ。
自分が「言いたい！」と思ったことを
ちゃんと言うことが大事で
得するか、面白いか、大事か
は相手が判断すること。
本当は
相手がどう思うか、は
言って見ないとわからないんですよね。
自分が勇気を出して言ったのに
聴いてもらえなかったら
とても傷つくし、悲しいけど
「自分は自分が言いたいことを
ちゃんと言えた！」
って自分が思えることが
自分のことを好きになるために
とっても大事。
だから
勇気を出して言えたら
スゴイな～と思います。
そのために
「私も話していい？」
「次私話すね！」
など前もって言っておくのも手。
もし、
そうやって割って入るのが苦手だな～
という場合は
手を挙げてアピールするのもＯＫ！
何かしらアピールするって
とても大事だと私は思います。
／
でも…誰かが「どう？」って聴いてくれるなら話せるけど、
そうじゃないと話せない…
＼
うんうん。
そういうタイプの子もいますよね。
その場合は
それを伝えたら良いと思います。
「『どう？』って聴いてくれると
頑張って話せるから
聴いてもらいたいの。
お願いしてもいい？」
って。
あ、それを伝える相手も
ちゃんと選んだ方がいいですよ！
優しくてOKしてくれそうな相手を見つけましょ。
そうやって
周りにもお願いしつつ
自分もやれることをやってみたら
きっと気が付いてくれる人も増えて
自分から話せるタイミングも
つかめるようになるので大丈夫。
応援していますよ～！
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