子どもを育てるのは正解がないから
どう育てたらいいのか、
方向性がわからなくなること
ありません？？
その方向性を知るための
１つの考え方をお伝えしてみますね。
それは
自分は
写真家になりたいのか
カメラマンになりたいのか
え？
写真には興味ないよ？？
人と育てるのと関係ないよね？？
と思いますよね。
そうなんです。
直接は関係ありません。
でも
その言葉の中に
方向性がわかる要素があるんですよ。
以前、プロフィール写真を撮って頂こうと
いろいろな方のサイトを見ていたんですが
プロフィール写真を撮る方の肩書が
「カメラマン」の方と
「写真家」の方がいらっしゃるんです。
私は写真に対してはど素人なので
その違いがわからず
あるカメラマンさんに聞いてみました。
すると
そのカメラマンさんは
こう答えてくれたんです。
「カメラマンは、
相手がどんな写真を撮りたいか
相手は写真に何を求めているか
それを実現するために
自分が動く人
写真家は
自分がどんな写真を撮りたいか
自分は写真で何を表現したいか
それを実現するために
自分が相手を動かす人
だと思っているよ。」
（詳しい言葉は忘れましたが
内容はこんな感じでした）
これ、人を育てる時にも
当てはまるな～と思うんですよね。
自分が目指す人を育てるとは
カメラマンのように
相手が求めているものを
実現させるためのサポートなのか
写真家のように
自分が人を育てることを通して
表現したいもののためなのか
それによって
動き方も結果も変わるからです。
これは私の体感なのですが
割と多くの人が
「カメラマンの役割で育てたい！」
と思っているけれど
「実際は写真家の思考で動いている」
のではないかな～と。
だから
悩むし、
葛藤するんですよね、きっと。
私もその葛藤を繰り返すので
よくわかります。
人を育てるのに
カメラマンのように関わるのがいいか
写真家のように関わるのがいいか
どちらなのかと言ったら
私はカメラマンのように関わる方が
楽しいので、そちらを選びますが
正解はないんだと思うんですよね。
ただ
自分が関わりたい方向性に合った
動き方ができることが
一番大事なんじゃないかな～と思うんです。
つまり
カメラマンになりたいなら、カメラマンとして動く。
写真家になりたいなら、写真家として動く。
その一致感があると
自分にとって人を育てる方向性が決まるので
関わる時にも
悩みが少なくて済むと思うんですよね。
恐らく
コーチングに興味を持っている方は
「カメラマンになりたい！」
と思っている方が多いのではないかな？
と思うので
その方達にとっては
カメラマンを目指して
相手が求めていることを
引き出すことができるようになることが
大事なんじゃないかな～と思っていますが
自分はどちらの方向性で
相手を育てたいだろう？？
と考えてみるのはおススメですよ～。
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