今まで当り前に出来ていたことが
何かのきっかけで急に怖くなって
それからできなくなること
ありませんか～？？
我が家も子どもにありました！
先日
長女が目覚まし時計の電池を替えようと
ドライバーを使ったら
手が滑って
ドライバーで指を切ったんですよね。
そうしたら
まあまあ血が出たらしく
「もうドライバー怖いな…
使うのイヤだ…」
と言い出したんです。
こんな風に
今まで全然怖くなかったことが
急に怖くなる場合
その原因って
ビックリしたから
なんですよね。
つまり
今回の場合で言うと
「何でドライバーで指が切るの？！」
と想定外なことが起きたから。
もし
これが包丁だったら
「包丁は指を切る可能性があるから
取り扱いには気を付けよう」
と思うじゃないですか。
だから
切ったとしても
「あ、しまった！やっちゃった…！」
とビックリするけれど
想定内のビックリなんですよね。
でも
今回のように
全く切れることを
イメージしていなかった場合
本人にとって
まさか！の展開！！
これがビックリの正体で、
インパクトとも呼ぶんです。
人はインパクトがあることや
ビックリしたことは
自分の記憶に残りやすいんですよね。
その印象が強いものは
脳が新しく
「これは危険です！」
と学習するんです。
そこで
「もうこの人を二度とこんな
危険な目に合わせたらいかん！！」
とドライバーを見たら怖くなるように
脳が強い記憶として設定することで
「ほら、前に指を切った物ですよ！
近づいたらいけません！！」
と体を遠ざけようとするんです。
だから
扱う回数から考えても
道具の特性から考えても
包丁で指を切る確率の方が
明らかに高いハズなのに
ドライバーで指を切る方が
怖く感じたりもするんです。
なので
今まで出来ていたことが
あるビックリしたことが原因で
できなくなった場合
これはたまたまで
いつも絶対こうなるワケではないよね？
と冷静に確認することが大事。
それと
怖くなったから止めた。
で印象を終わらせないことも大事だな～
と思っています。
怖くなったこともあるけれど、
大丈夫だよ。
と思えたら
もう「経験の１つ」になっていますからね～。
因みに長女は
この話をしたら納得したようで
怖くなるのは、サインなだけで
毎回こうなるワケではない
と理解して
後日
目覚まし時計の電池も
自分でもう一回替えることに挑戦しました。
もちろん、
今度は指を切ることもなく替えられたので
この経験で
「切ることもあったけれど、
切らないこともある」
と経験することができたんです。
こんな風に
仕組みを知ることで
できるようになることもあると思うので
失敗して怖くなった時は
試してみてくださいね～。
《関連記事》
私には無理かも…と思っておOK！でも何をするのかは別の話だよ～。
できないことは、どうしたらできるようになるの？ やり続けることが大事なワケ
子どもとの関わりに後悔しているんです…。あんまり責めると〇〇になるよ～。
台上前転１段しかできなかった次女が、４段でできるようになるまでの話。
NLPを知り、コーチングに活かす
PTA講習会・研修会・イベントなど受付中！お問い合わせはこちらから 
SNSやっています！