味噌作りってしたことあります？？
私は３年くらい前に初めて作って、楽しかったのですが
大変だったんですよね。
何が大変なのか、と言うと
◆手が汚れる
◆大きい洗い物が多い
◆大豆が飛び散る
この3つ！
もっと簡単に飛び散らずに作れないかな～と思っていたので
今回はビニール袋で作ってみました！！
まずは材料。
米麹・大豆・塩
普通にスーパーで売っている商品ですね。
水で浸した大豆を圧力鍋で１０分。
圧で上がるピンのところから水蒸気が激しく噴き出ていたので、
途中で布巾を被せました。
そうすると大豆の汁の水蒸気が飛び散らないです。
但し、
ピンが布巾で完全に覆われてしまうと
水蒸気が出られなくなってしまう危険があるので、
ふっくら覆う程度がいいと思います。
その間に、米麹をほぐして塩と混ぜます。
それで活躍したのは
フードプロセッサー！！
初めはビニール袋に入れて手でモミモミしてほぐしていたのですが、
案外固い米麹。
手が痛くなるし、ビニールが破れてきてしまいました。
そこで、フードプロセッサーで攪拌してみたところ、
早くて細かくなることを発見！！
こんなに違いました。
左： 手でほぐしたもの 右： フードプロセッサーで攪拌したもの
大豆をフードプロセッサーでつぶすレシピはありますが
フードプロセッサーは、
米麹の攪拌で使う方がおススメ！
実は、前に味噌を作った時は、
フードプロセッサーで大豆を攪拌したんです。
確かにフードプロセッサーで大豆をつぶすのは、楽なのですが、
何度も大豆をつぶしてはボウルに入れて…とくり返しているうちに
フードプロセッサーの周りが汚れて、それが床に落ちたりしていたんですよね。
そうすると、床も掃除しないといけないじゃないですか。
でも、この方法だと、米麹は乾いているからあまり汚れないし、
洗うのも楽ちんなんですよね。
これに味を占めて、
もっと簡単で汚れものが少なく出来ないかな～と考えました。
そこで作ったのがこちら！！
２重のビニール袋！！
本当は、大きなボウルに大豆と米麹と塩を入れて混ぜるのですが
洗い物は少ない方がいい！
大きい洗い物は場所を取るからイヤ！
という理由から、
今回はビニール袋で大豆をつぶし、米麹と塩を混ぜてみました。
このビニール袋は、ただ２枚重ねて、入口部分をガムテープで止めただけ。
ビニール袋を重ねるだけだと、
大豆をつぶす時に２枚の袋がバラバラの動きをするので
混ぜにくいかな？と思い、ガムテープでくっつけました。
やってみたら、意外と大豆が柔らかいので、
ビニール袋１枚でも大丈夫だったかも知れないな～。
但し！
大豆がすっごい熱いんですよ！！
なので、ヤケド防止に布巾の上からつぶしていきました。
米麹と塩を入れたら更にモミモミ。
この段階になると量も増えて、乾いた米麹と塩が混ざりにくいので、
手でモミモミするよりは、
パンや粘土をこねるように手の平を使って
大豆を返しながら混ぜると混ざりやすかったです。
大豆の煮汁を入れて、更に混ぜて…
最後に、保存する入れ物に
ビニール袋を入れた中に味噌玉を入れていきます。
本当は、モミモミした2重のビニール袋をそのまま入れて
更に楽をしようかとも思ったのですが
たくさん混ぜているので、空気が入っているのが気になるな～と思い
別のビニール袋を使って空気を抜いた味噌玉を入れていきました。
味噌玉の空気抜きは、
ハンバーグを作る時のように何度か片手同士でキャッチボールしたら、
少し勢いをつけて投げつけます。
味噌玉を全部入れられたら、塩を上から満遍なく振って
空気がなるべく入らないように口を縛って1㌔の重しをします。
私は買い置きしてある塩を重しにチョイス。
あとはふたをして夏ごろまでシンクの下の
収納庫で出来上がりを待ちます～。
今回の味噌作りは、
直接手に触れたのが味噌玉を作る時だけだったので、
全然手が汚れなかったし、
床などに飛び散ることなく後片づけも簡単！！
この方法で仕上がりに差があるかは、まだわかりませんが、
私はとてもやりやすかったです～。
「味噌を作ってもいいけれど、後片付けが面倒…！」
という方は試してみてくださいね。
仕上がりが楽しみ♪
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