春の24節気の最後、締め括りは「穀雨」。5月5日からは夏の24節気「立夏」「小満」と夏に向かって、まっしぐら・・・
今年も暑くなりそうですね・・・せめて、朝晩は過ごし易くして欲しいものです。さあ、短い春を満喫しましょう(^^)/
さて・・・
人類の歴史は、たった200万年です。
地球45億年の1000分の1にも満たないのです。
人類が滅びるのは、我々には大ごとですが
地球にとっては微々たること。
絶え間なく繰り返されてきた世代交代が
また起こるだけの話なのです。
地球そのものも、また同じだと言えます。
地球が滅びてもまた、新たな天体が生まれるだけ。
太陽が燃え尽きて太陽系が滅んでも、
また新たな太陽系が生まれるだけ。
終わりは始まりでもあり、
始まりは終わりでもあります。
私たちは、つい終わらせまいとしてしまいます。
でも本当に必要なのは
終わりを受け入れることかもしれません。
自分が生き続ける限り
孫が生まれないとしたらどうしますか?
終わりを受け入れるとは
新たな誕生を祝福することなのです。
さてさて・・・
人間の平均寿命が200年になり、
さらに300年になる未来が来る。
これを聞いてどう思われるだろう。
確かに
長生きはすべての人の願望である。
ただ生きるのではなく、健康で長生きしたい。
可能であれば、仕事も続けていたい。
お金のためではなく
人の役に立つ存在でいたい。
友人や家族も長生きして、
ずっと幸せに暮らしていきたい。
そう願う気持ちはよく分かる。
死を受け入れるのは簡単ではないし、
平穏無事な人生は、ずっと続いて欲しいと思う。
人間なら皆同じだろう。
だが冷静に考えてみれば
寿命が延びても不安はなくならない。
いや、むしろ大きくなるかもしれない。
なぜなら
死ぬことに変わりはないからである。
死ぬことなど「これっぽっち」も考えずに
270歳まで生きた人が、
果たして死を受け入れられるのだろうか。
これだけ生きたのだから
満足だと思えるだろうか。
私にはそう思えない。
むしろ
生への執着がとてつもなく大きなものになっていそうだ。
平均寿命が300歳になったら
400歳に伸ばしたい。
500歳に伸ばしたい。
そう思うのが
人間である。
キリがない。
完璧な医療体制を確立すれば
本来寿命は200年以上あるのだと主張する人もいる。
だが
100歳を超えた体が
若者同然に動くとは到底思えない。
老害人口が増えていくだけである。
老害とは
車で事故を起こす老人のことだけではない。
業界や政界のトップに
居座り続ける老人のことだけでもない。
「自分は老害ではない」と信じている老人は
みんな老害なのである。
氷河期に恐竜が滅び
哺乳類が生き残った大きな要因。
それは
当時の哺乳類の寿命の短かさにあると言われている。
個体の寿命が短いということは
世代交代が早いということ。
すなわち
進化の速度が速いのである。
だから
新しい環境にも、どんどん適応していける。
老いた人間はこう考える。
長く生きたもの故の価値があるのだと。
たくさんの知識がある。
知恵もある。
人脈もある。
だが現代社会において
それらは
昔ほど意味を持たない。
情報も
知恵も
人との繋がりも
ネット社会に溢れているから。
日々常識が変わっていく世界において、
役に立つ情報や知恵も変わっていく。
そもそも
知恵を生かすほどの
体力や気力が残っているのだろうか?
「若いものには、まだまだ負けない」などと言えるのは
40代までである。
50歳を過ぎたら、潔く世代交代すべきだ。
次世代リーダーの選択に
決して口を挟まず、
条件も出さず、
余計な教えなどは残さず、
ただ潔く身を引いていく。
それが
会社のため、
国家のため、
人類のため、
そして
自分自身のためなのである。
寿命を伸ばす研究よりも
終わりを決める研究。
こっちの方が
大事だと思います。
何歳まで生きれば十分なのか。
何歳以上はもう延命しないとか。
そろそろ
ちゃんと決めませんか。
生きてりゃいいってもんじゃないのです。
これは寿命に限った話ではありません。
いつまでも辞めない政治家とか。
選挙に出るのも老人。
投票しているのも老人。
その構造が
大量の居眠り議員を生み出し、
問題発言ばかり繰り返す、
時代錯誤議員を生み出しているのです。
企業のトップも同じです。
世界のトップは、
どんどん入れ替わって若くなっていくのに、
日本のトップは老人のまま。
自分ではzoomの設定すらできない。
これで
世界と戦えるわけがありません。
今はコードの読み書きが必須の時代。
大企業のトップには、
この程度のスキルは必須のはず。
それを実現するには
経営トップを
20年は若返らせないと無理でしょう。
今までやってきた功績は
讃えればいいのです。
だけど
権力とくっつけてはいけない。
ここを間違えるから悲惨な結果になるのです。
日本は少子高齢化が最大の問題だと言われています。
だけど本当の問題は
世代交代が進まないことです。
とくに
教育と政治において全く進まないこと。
私の提案はこうです。
50歳を過ぎたら選挙権を減らしていくのです。
49歳までは1票。
50歳を超えたら
0.9票、0.8票、0.7票と減っていく。
こうしない限り
世代交代は起きません。
老人が決める
老人社会が続いていくのです。
老害がもたらす最大の問題は何か?
それは
社会の常識やルールが刷新されないことです。
老人に優しい社会は確かに見栄えがいいです。
でも自然の摂理に反しています。
若者が活躍できる社会。
若者に資源が集中される社会。
それこそが
持続可能な社会なのです。
日本を変えるには
世代交代しかありません。
そして
世代交代を実現するには
終わりを決める以外にはないのです。
自分はまだまだ若い。
まだまだ元気だから大丈夫。
そう思っていること自体が
老害の特徴なのです。







