下の[注意]にしたがって、面積が解答らんの円の1/4となるような円を作図しなさい。解答らんの点Aは、解答らんの円の中心です。点A以外に針をさしてよい場所は1か所だけで、そこには1回しか針をさしてはいけません。また、点Aにも針は1回しかさしてはいけません。
[注意]
・かいた円(または円の一部)の中心(コンパスの針をさしたところ)に×印をかくこと。
・定規は定まった2点を通る直線を引くことだけに使用すること。

(解答欄は省略しています。円の右側だけに十分なスペースがありました。)

 

南女の作図の問題としては簡単な方です。
言葉の説明も要求されていませんし、昨年の作図の問題と同じような図が登場しますからね。

しかも、点Aに針を1回させばよいことが読み取れますしね。
南山女子部では、面積が4倍の三角形を作図する問題が2011年に出されていますが、面積比から相似比を考えるという発想自体はその問題と同じです。

今年の問題で面積が4倍のものを作図するのであれば、解答欄の円の直径を引いた後、その直径を半径とする円をかけばおしまいです(コンパスの使用回数1回)。

今年の問題で面積が2.25=9/4倍のものを作図するのであれば、下のようになります(コンパスの使用回数は2回)。

  

半径が3/2倍の円をかけばいいですね。

まず、図のように、点Aを通る直線①を引き、円と交わった点をBとします。
次に、点Bを中心とし、点Aを通る円(の一部)をかき、2つの円が交わった点をC、Dとします。
さらに、2点B、Dを通る直線と2点B、Cを通る直線を引き、先ほどかいた円と交わった点をそれぞれE、Fとします。

さらにまた、2点EとFを通る直線②を引き、直線①と②が交わった点をGとします。
最後に、点Aを中心とし、点Gを通る円をかきます。

詳しくは、下記ページで。

 南山中学校女子部2025年算数第11問(問題)

 南山中学校女子部2025年算数第11問(解答・解説)

 

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 次の□にあてはまる数を答えなさい。
  7・1/20÷0.5-0.625×(999×154+6154)÷10000=□
(7・1/20は帯分数(7と1/20)ということです。)

 

7・1/20÷0.5は暗算で処理できます。

帯分数が絡んだかけ算・割り算を見るとすぐに仮分数にして計算する子がいますが、かける数や割る数が簡単な場合などは、そのまま計算したほうが楽です。

例えば、17と31/999に15をかける場合を考えれば明らかでしょう。

17×15と31/999×15を計算して、255と155/333とすぐにできますからね。

0.625×(999×154+6154)÷10000も暗算で処理できます。

この部分の計算については、過去に洛南で同様の計算が出されています。

(参考問題)洛南高等学校附属中学校2005年算数A第1問(5)

 次の計算をしなさい。

  (999×124+2124)÷1000

計算プロセスを丁寧に書くと次のようになりますが、実際には暗算で答えが求められます。

  与えられた式

 =(999×124+124+2000)÷1000

 =(124×1000+2000)÷1000

 =(124000+2000)÷1000

 =126000÷1000

 =126

今年の洛南の問題であれば、共通する154、20年前の洛南の問題であれば、共通する124を見てどう考えますかと問われているわけで、数のセンスが問われています。

来年の受験生であれば、(1926×990+119260)÷1000という問題を解いてみるとよいでしょう。

詳しくは、洛南高校附属中学校2025年算数第1問(3)の解答・解説で。

 

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 どのけたの数も0か1でできている0より大きい整数で、15でわり切れるものを考えます。

 次の問に答えなさい。

(1)このような整数の中で、最も小さいものを答えなさい。

(2)このような整数の中で、6けたのものは何個ありますか。

(3)このような整数の中で、小さい方から20番目と21番目のものをそれぞれ答えなさい。

 

ラ・サール中学校の場合の数の問題としては簡単な方でしょう。

一の位の数と最高位の数はすぐに確定します。

メインの(3)の問題は、桁数で場合分けして解けばよいでしょう。

このように場合分けすればよいことが、(2)の設問で示唆されていますね。

親切な出題者が切りのいいところを問うてくれているので、書き出す手間がありません。

詳しくは、下記ページで。

 ラ・サール中学校2025年算数第5問(問題)

 ラ・サール中学校2025年算数第5問(解答・解説)

 

 

 

 

 

 兄と弟は同時に家を出発し、学校に向かいました。兄は、最初は分速92mで歩き、家と学校のまん中の地点からは分速68mで歩きました。弟はずっと分速[ ]mで歩きました。すると兄と弟は同時に学校につきました。

 

平均の速さを求める問題にすぎないと見抜くことがスタートラインです。

そのことさえ見抜ければ、簡単に解けるでしょう。

平均の速さと調和平均については、神戸女学院中学部1992年算数1日目第1問(4)の解答・解説を参照しましょう。

 詳しくは、洛星中学校2025年前期算数第1問(3)の解答・解説で。

 

 

 

 0、2、4、6、8だけを使って整数をつくり、小さい順に2から並べます。
  2,4,6,8,20,22,24,26,28,40,…
(1)666ははじめから何番目の数ですか。
(2)はじめから500番目の数は何ですか。
(3)はじめから500番目までの数のうち、2をちょうど2つ使ってつくられる整数は全部で何個ですか。

 

変則N進法(0あり)の問題です。

どの塾でもテキストで取り上げている有名問題です。

(1)は、変則5進法→普通の5進法→10進法のルートをたどるだけで、(2)は、逆のルート、つまり、10進法→普通の5進法→変則5進法のルートをたどるだけです。

(3)は、場合の数の問題として処理するのがよいでしょう。

因みに、今年の神戸女学院の算数は、問題のレベルがかなり下がっていました。

こんなレベルなら、塾の基幹講座(例えば、浜学園ならマスターの算数(しかも、演習教材のBまで)だけで余裕で受かるでしょという感じですね。

変則N進法(0ありと0なし)の問題が過去に洛南で出されているので、ぜひ解いてみましょう(洛南高校附属中学校2013年算数第4問)。

詳しくは、下記ページで。

 神戸女学院中学部2025年算数第5問(問題)

 神戸女学院中学部2025年算数第5問(解答・解説)

 

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