(1-1/22)(1-1/32)(1-1/42)…(1-1/9992)を計算すると、□となる。

(注)

(1-1/22)(1-1/32)(1-1/42)…(1-1/9992)→(1-1/22)×(1-1/32)×(1-1/42)×…×(1-1/9992

2→3×3(他も同様)

 

小学生でも解ける問題です。

実際、この問題が塾高で出された年の20年前に同じような問題が中学入試で出されていますからね(関西学院中学部1996年算数2日目第1問(4))。

和と差の積が2乗の差となることを利用して約分すれば簡単に解けます。

詳しくは、下記ページで。

 慶應義塾高等学校2016年数学第1問(1)(問題)

 慶應義塾高等学校2016年数学第1問(1)(解答・解説)

 

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 次の式と2つの□に同じ整数をあてはめて、正しい式になるようにします。
  □/30+30/□=2.9
①あてはめた数が1以上30以下であることが分かっているとき、その整数を答えなさい。
②あてはめた数が31以上であることが分かっているとき、その整数を答えなさい。

 

今から30年弱前に神戸女学院中学部で同じような問題が出されています。

神戸女学院の問題は、□+378/□(□は整数)が整数となるもので答えが異なるものが何通りあるか求める問題などでしたが、名古屋中学校の問題のように小数があっても同じことです。

何倍かして整数にすればいいだけのことですからね。

約数のペアに着目するのが本質的な解法だから、問題の誘導(らしきもの)は無視して解いています。

因みに、上の神戸女学院の問題は、378の約数のペアが何組あるか求める問題にすぎませんね。

詳しくは、名古屋中学校2025年算数第1問(3)の解答・解説で。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 次の□の中に適当な数を入れなさい。
 7/13+6/13×7/12+6/13×5/12×7/11+6/13×5/12×4/11×7/10=□

 

ジュニア数学オリンピック(JJMO)で同じような問題が過去に出されています。

 

 

上のJJMOの解説では、今回取り上げた甲陽学院の問題の2つ目の解法と同様の方法で解いていますが、1つ目の解法でもJJMOの問題を解くことができるのでやってみるとよいでしょう。

ただ、1つ目の解法のほうが気付きにくいかなとは思います。

詳しくは、甲陽学院中学校2012年算数1日目第1問(1)の解答・解説で。

 

 

 

 

 

 

  1,2,3,5,6,7,8,10,11,12,13,15,・・・・・・

のように4と9を使うことなく1から順に整数を並べたとき、85は小さい方から数えて何番目ですか。

 

低学年の子でも解ける問題です。

キッズBEEにチャレンジする子であれば次のように調べて簡単に答えを出せますね。

実際、小2の教え子が秒殺していましたからね。

1桁 0、4、9以外の7個

10台 4、9以外の8個

20台 8個

30台 8個

40台 0個

50台 8個

60台 8個

70台 8個

80台 0、1、2、3、5の5個

したがって答えは60番目となります。

変則8進法の処理については下の問題の解説を参照しましょう。

最難関中の受験生ならこの解法をマスターしておくべきですが、この程度の問題であれば上の解法よりはやく解けるか微妙ですね。

 麻布中学校1994年算数第4問

 

 

 

 

 

 

 4m3+n2=2020を満たす正の整数m、nの組は2組ある。その2組を求めよ。
(注)
4m3→4×m×m×m
2→n×n
正の→0より大きい

 

範囲をしぼって調べつくすだけの問題で、しかも、調べる範囲も少ないので、小学生でも簡単に解けるでしょう。

とはいえ、条件の緩いnの範囲をしぼるという頓珍漢なことをすると面倒なことになってしまいますが・・・

なお、3の平方剰余・立方剰余に着目する(京都大学2025年理系数学第2問の解答・解説を参照)と、調べる範囲をさらにカットできますが、この問題でそこまでする必要はないでしょう。

詳しくは、下記ページで。

 久留米大学附設高等学校2020年数学第1問(5)(問題)

 久留米大学附設高等学校2020年数学第1問(5)(解答・解説)

 

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