ビーカーに210gの水と40gの物質Aを入れてよくかき混ぜたところ、すべては溶けきらずにAの沈でんが生じた。このビーカーから溶液のみを100g取り除き、その後100gの水をビーカーに加えてよくかき混ぜると、Aはすべて溶け、溶液の濃度は11%となった。このとき、最初に生じた沈でんは何gであったか。ただし、途中経過もかけ。

 

ラ・サール高校の入試問題ですが、中学入試の算数や理科で出されても何の不思議もない問題で、小学生でも解ける問題です。

とはいえ、問題文をしっかり分析して適切な解法を選択しなければ、厄介なことになります。

飽和水溶液の濃度が簡単に求められるので、それを求めて解くのがいいでしょう。

詳しくは、下記ページで。

 ラ・サール高等学校2026年数学第3問(問題)

 ラ・サール高等学校2026年数学第3問(解答・解説)

 

 

 1辺の長さが4cmの正三角形を、垂直に交わる2本の直線にそって図のように4つ並べます。角あの大きさは[ ]°です。

  また、四角形ABCDの面積は[ ]cm2です。

   

 

前半と後半は無関係な問題です。

前半の問題は受験生をミスリードしかねないので、後半の問題だけを出すべきだったと思います。

いずれの問題も解くのに10秒もかかりません。

詳しくは、白陵中学校2026年後期算数第2問(1)の解答・解説で。

 

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 2つの食塩水A、Bがあります。Aを150gとBを□g混ぜると、6%の食塩水ができ、Aを400gとBは□gより250g多い量を混ぜると、5.5%の食塩水ができます。また、AとBの2つの食塩水を同じ量ずつ混ぜると、5%の食塩水ができます。□にあてはまる数を答えなさい。ただし、□には同じ数が入ります。

解くのに30秒もかかりません。
まず、1つ目の混ぜ方と2つ目の混ぜ方を比べます。
1つ目の混ぜ方でできた食塩水(6%の食塩水)に、AとBを250gずつ混ぜた食塩水(合計500gの食塩水(3つ目の混ぜ方の条件より、当然5%の食塩水ですね))を混ぜたものが2つ目の混ぜ方でできる食塩水(5.5%)になります。
6%の食塩水と5%の食塩水を混ぜると平均(真ん中)の5.5%の食塩水となるのだから、等量混ぜたことになり、□=500-150=350となります。

親切な数値設定なので、天秤の図をかくまでもありませんね。

 

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 日本ジュニア数学オリンピック(JJMO)2005年の問題

 

今回は、日本ジュニア数学オリンピック2005年第7問を取り上げ解説します。
中学入試にそのまま出されても何の不思議もない問題です。
実際、この問題の一部が南山中学校女子部の入試で出されています(今から30年ぐらいの神戸女学院中学部の入試でも出されています)。

 

 


2005を素因数分解すると5×401となりますね。
マス目の中に書き込む2005の個数で場合分けして解きます。
2005が4個以上あると、少なくとも1列に2005が2個以上並び、条件を満たしませんね(当たり前のことなので、ここまで言う必要はないと思いますが・・・)
(あ)2005が3個のとき
残り6個の数は1に確定するから、2005のマス目だけを決めればいいですね。
上から1列目は3通りあり、そのそれぞれに対して、上から2列目は2通りあり、そのそれぞれに対して、上から3列目は1通りあるから、全部で3×2×1=6通りあります。
(い)2005が2個のとき
2005を書き込んだ2列(縦)について考えると、同じ列(横)に1が2個現れる(☆のところに2005を書き込んだ場合(1番左の図)の水色のところ)から、条件を満たすためには、この横の列に2005を使う必要があり、2005が3個となってしまいます。
したがって、この場合はありえません。
(う)2005が1個のとき
残り8個の数は1が4個(2005を書き込んだ列(縦と横)の残り2数)、5と401が2個ずつになります。
2005を書き込む場所の決め方は9通りあります。
2005をどこに書き込んでも条件的に同じ(一応図形的には異なるものなので、条件の対等性から絞った3パターン(左から2番目から4番目の図)だけ検討してみます。☆のところに2005を書き込んだ場合、黄緑色のところは1に確定し、ピンク色の4マスをそのままくっつけて2×2のマスと考えても問題ないことから、すべて条件的に同じであることがわかります)だから、左下隅に書き込んだ場合を考えます(条件の対等性を利用して作業を減らします)。
上から1列目の2か所に5と401を書き込むことになりますが、この書き込み方は2通りあり、残りのマス目の書き込み方は自動的に確定します。
したがって、この場合は9×2=18通りあります。
(え)2005が0個のとき
各列に1、5、401を1個ずつ入れることになります。
これが先ほど言及した南山女子の問題と同じ問題になります。
上から1列目の数字の書き込み方は3×2×1=6通りあります。
いずれの場合も条件的に同じだから、左から小さい順に数字が並んでいる場合を考えて、6倍すればいいですね(条件の対等性を利用して作業を減らします)。
上から2列目の1の位置は、5、401の真下の2通りあります。
いずれの場合も条件的に同じだから、1が5の真下にある場合を考え、2倍すればいいですね。
ここで、黄色のマス目(1番右の図)に401は入らないので、5に確定し、上から2行目が確定します。
その結果、上から3行目も自動的に確定します。
したがって、この場合は6×2=12通りあります。
(あ)~(え)より、数字の書き込み方は
  6+18+12
 =36通り
あります。

最難関中学校の受験生や算数オリンピックにチャレンジする人は下の京大問題を解いてみるとよいでしょう。

 

 

 

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 右の図のような二等辺三角形ABCがあります。

                   
 辺ABと辺ACの長さは15cm、角Bと角Cの大きさは40°です。
 次の(1)、(2)、(3)の三角形で、□にあてはまる数をそれぞれ答えなさい。
 ただし、二等辺三角形ABCの辺BCの長さを23cmとして計算しなさい。

 

算数オリンピックやジュニア算数オリンピックにチャレンジする子は解いておくとよいでしょう。

とりあえずウォーミングアップとして下の南山女子の問題を解いておくとよいでしょう。

 

 

因みに、3年前の筑駒の入試でも今年の問題と同じような問題が出されています。

 

(3)は複数の答えが考えられるため、採点者は大変だっただろうなと思います。

因みに、解説ページの答えの数値は2つだけですが、解説では紹介しなかった解法でもう1つの数値も見つけています。

詳しくは、下記ページで。

 筑波大学附属駒場中学校2026年算数第4問(問題)

 筑波大学附属駒場中学校2026年算数第4問(解答・解説)

 

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