赤い乗り物と青い乗り物にA君、B君、C君、D君の4人が分かれて乗ります。どちらの乗り物も3人まで乗ることができます。乗る位置は考えないでよいものとするとき、乗り方は[ ]通りあります。

 

場合の数の基本問題ですが、選択した解法によって時間面で大きな差が生じます。

11人の人が乗車定員10人の2台の乗り物に乗る場合などを考えてみるとよいでしょう。

詳しくは、名古屋中学校2026年算数第2問(5)の解答・解説で。

 

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 次のような5けたの偶数(万の位に0はこない)はいくつあるか答えなさい。(3)は求め方を式と言葉を用いて書くこと。
(1)20264や64220のように0、4、6を1回、2を2回使ってできる偶数
(2)20126や20962のように2を2回、0と6を1回、奇数を1回使ってできる偶数
(3)20260や20262のように0、2、6の3種類のみをいずれも1回は使ってできる偶数

 

高槻中学校で昔からよく出される順列と組合せの問題です。

 

 

 

 

メインの問題と(1)、(2)は無関係です(そもそも使用できる数字の構成が異なりますからね)。
順列・組合せをマスターしていれば簡単に解ける問題ですが、同じようなことの繰り返しでしつこいなぁという感じがします。
各小問で条件が微妙に変わっていてケアレスミスをしやすい問題だから、注意が必要です。

詳しくは、下記ページで。

 高槻中学校2026年B算数第4問(問題)

 高槻中学校2026年B算数第4問(解答・解説)

 

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①103103を4つの素数の積で表しなさい。ただし、素数とは1とその数自身しか約数を持たない整数のことです。
②103103や257257のように、3桁の整数を2回くり返してできた6桁の数を考えます。このような数のうち364で割り切れるものは何個ありますか。

 

昔からよくある問題で、問題を見た瞬間に1001=7×11×13が思い浮かぶはずです。

 

 

①も②も解くのに30秒もかかりません。

時間勝負の普通部の入試においては、短時間で解けるかどうかが勝負の分かれ目です。

詳しくは、下記ページで。

 慶應義塾普通部2026年算数第4問(問題)

 慶應義塾普通部2026年算数第4問(解答・解説)

 

余裕のある人は下の問題を解いてみるとよいでしょう。

 

 

 

 

 

 

 nは4以上の整数であり、x、y、zはすべて正の整数であるとする。
(1)省略
(2)空間の点(x,y,z)で、x+y+z<nをみたすものの個数をnを用いて表せ。
(3)空間の点(x,y,z)で、x+y+z=3nかつx<y<zをみたすものの個数をnを用いて表せ。
(注)
正の→0より大きい
空間の点→小学生は無視(空間の点である必要はないからです)して。単に、(x,y,z)の組と考えればよいでしょう。
3n→3×n

 

東大で同じような問題が過去に出されています。

 

 

また、中学入試でも同じような問題が出されています。

 

 

 

さて、東京科学大の問題を解いてみましょう。

(1)は(2)以降の問題のための誘導なのでしょうが、小学生には厳しいですし、誘導が必要な解法を採用しないので、省略しています。
(2)
w+x+y+z=n(w、x、y、zは1以上の整数)となる場合を考えればいいですね。

小学生にとっては、問題文の表記が分かりにくいですが、「w、x、y、zの4人に合計n個のボールを配ります。ただし、4人には少なくとも1個のボールを配るものとします。」という問題を考えるだけの話です。
w、x、y、zにまず○を1個ずつ配り、残りの(n-4)個のボールの配り方を考えます(n=4の場合は1通りの「配り方」がありますね)。
(n-4)個の○と3個の/の並べ方を考えればよいから、求める個数は(n-1)×(n-2)×(n-3)/(3×2×1)=(n-1)(n-2)(n-3)/6個となります。
なお、n個のボールを並べ、(n-1)個の、ボールとボールの間から3個を選んで/を置くと考えてもよいでしょう。
(3)
とりあえずxとyとzの大小関係を無視して考えます。
(2)と同様に考えると、x+y+z=3n(x、y、zは1以上の整数)となるのは(3n-1)×(3n-2)/(2×1)個あります。
このうち(あ)xとyとzがすべて同じものと(い)xとyとzのうち2つだけが同じものを取り除くと、xとyとzがすべて異なるものだけが残りますね。
ここで、xとyとzの大小関係を考慮すると、3×2×1=6回カウントされているから、6で割ることにより答えが得られます。
(あ)について
(x,y,z)=(n,n,n)の1個だけあります。
(い)について
nの偶奇に影響されるので、nの偶奇で場合分けして考えます。
具体例(例えば、x+y+z=6と9の場合を考えると、「最後」に2個余るか1個余るかの違いが出てきますね)を考えれば偶奇による場合分けが必要なことがすぐにわかるはずです(因みに、上の東大の問題は、この場合分けが生じないように6m(6の倍数)としてくれていますね)。
(A)nが奇数のとき
zだけ異なる場合は、(x,y,z)=(1,1、3n-2)、(2,2、3n-4)、・・・、((3n-1)/2,(3n-1)/2,1)の(3n-1)/2通りのうち(n,n,n)の1通りを取り除いた(3n-3)/2通りがあり、x、yだけ異なる場合も同様に(3n-3)/2通りあります(条件の対等性を利用して作業を減らす!)。
結局、この場合は(3n-3)/2×3=(9n-9)/3個あります。
(A)nが偶数のとき
zだけ異なる場合は、(x,y,z)=(1,1、3n-2)、(2,2、3n-4)、・・・、((3n-2)/2,(3n-2)/2,2)の(3n-2)/2通りのうち(n,n,n)の1通りを取り除いた(3n-4)/2通りがあり、x、yだけ異なる場合も同様に(3n-3)/2通りあります。 ←条件の対等性を利用して作業を減らす!
結局、この場合は(3n-4)/2×3=(9n-12)/2個あります。
したがって、求める個数は、nが奇数のとき、
  {(3n-1)×(3n-2)/2-1-(9n-9)/2}×1/6 (負の数の積の計算などが小学生にとっては厄介ですが、面積図と「ひきすぎ⇒たす」で処理することができます(詳細については割愛)。)
 =(9n2-18n+9)/12
 =(3n2-6n+3)/4
となり、nが偶数のとき、
  {(3n-1)×(3n-2)/2-1-(9n-12)/2}×1/6
 =(9n2-18n+12)/12
 =(3n2-6n+4)/4
となります。

 

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 7個の数字0、1、2、3、4、5、6の中から異なる4個の数字を選んで、4桁の自然数を作るとき、次の条件を満たすものは何個できるか。
(1)5の倍数
(2)3210より大きいもの
(注)
自然数→1以上の整数

 

小学生でも解ける問題というより、完全に小学生の問題ですね。

4、5年生でも簡単に解ける子が結構いるでしょう。

(1)は、6×6×5×4-5×5×5×4とすることもできますし、6×5×4+5×5×4とすることもできますし、2×6×5×4-1×1×5×4とすることもできます。

解説では、(1)での場合分けを避けることと(2)で使う個数を出すことを考慮して、一番最初の式で解きました。

詳しくは、下記ページで。

 慶應義塾志木高等学校2026年数学第2問(問題)

 慶應義塾志木高等学校2026年数学第2問(解答・解説)