3桁(けた)の整数Xについて、次の(条件1)、(条件2)を考えます。
(条件1)Xは、どの位にも0が使われず、2でも3でも5でも割り切れない。さらに、Xの3つの位の数字をどのように並べ替(か)えても、並べ替えた後の3桁の整数は2でも3でも5でも割り切れない。 

 (条件2)Xの3つの位の数字を並べ替えて、Xと異なる3桁の整数Yを作り、XとYの差が60で割り切れるようにすることができる。
 (条件1)が成り立つようなXは全部で[① ]個あります。また、(条件1)と(条件2)の両方が成り立つようなXは全部で[② ]個あります。

 

まず条件1だけを考えなさいという誘導があり、少し簡単な問題になっています。
使える数字が1、3、7、9の4個だけであることが分かった後、この数字を3で割った余りで分類して解くこともできますが、そこまでする問題ではないということで、各位の和が3で割り切れない組合せをそのまま書き出す解法を採用しました。

詳しくは、灘中学校2026年算数1日目第5問の解答・解説で。

 

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 図のように、点B、C、Dを中心とする3つの円(あ)、(い)、(う)が点Aで交わっています。点E、F、Gは2つの円の交わる点です。直線AEとBD、AFとBC、AGとCDの交点をそれぞれP、Q、Rとします。また、
 ・AE:AF:AG=1:2:5
 ・六角形BFCGDEの面積は128cm2
 ・角EBF、角FCG、角GDEの大きさはすべて120度
です。このとき、次の問いに答えなさい。
(1)三角形BCDの面積は何cm2ですか。
(2)(BPの長さ):(PDの長さ)を、最も簡単な整数の比で表しなさい。
(3)三角形PQRの面積は何cm2ですか。
(4)(円(あ)の面積):(円(い)の面積):(円(う)の面積)を、最も簡単な整数の比で表しなさい。

   

 

複数の問題が組み合わさったような問題なので、難しいでしょう。

メインの問題だけ出すと算数オリンピックレベルになってしまう(算数オリンピックにチャレンジする子は誘導をカットした(4)だけの問題を解いてみるとよいでしょう)ので、小問が誘導になっていますが、やや難しい(2)で躓いて終わりかねません。

解説ページでは、(1)、(2)の後(3)を経由せずにメインの(4)を解いています。

斜めの正三角形の問題の処理(下の斜めの正方形(直角二等辺差角形)の問題の処理の正三角形ヴァージョン)と同様にして、それほど面倒な計算をせずに(4)の答えを求められるからです。

 

 

 

 

 

詳しくは、下記ページで。

 洛南高等学校附属中学校2026年算数第7問(問題)

 洛南高等学校附属中学校2026年算数第7問(解答・解説)

 

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 3%、4%、7%の食塩水A、B、Cをいくらかずつ混ぜると3.5%になりました。また、Cの重さはそのままで、AとBの重さを入れかえて混ぜると、4%になりました。はじめに混ぜたときの、食塩水A、B、Cの重さの比を求めなさい。

 

4という数字が2つあることに着目するのがポイントです。

詳しくは、下記ページで。

 ラ・サール中学校2026年算数第2問(3)(問題)

 ラ・サール中学校2026年算数第2問(3)(解答・解説)

 

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 図のように、面積が20cm2の正十角形ABCDEFGHIJがあります。三角形BEJの面積と三角形EFGの面積と三角形GHIの面積の和を求めなさい。

   
 

数学オリンピック(JMO)でほぼ同じ問題が2021年に出されています。

 

今回取り上げる高槻中学校の問題も、数学オリンピックの問題同様、対称性に着目して三角形を移動させた後等積変形をするだけです。

求める面積の和の正十角形の面積に対する割合も数学オリンピックの問題と同じですね。

詳しくは、高槻中学校2026年A算数第2問(2)の解答・解説で。

次の問題もぜひ解いてみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ウサギとカメがまっすぐな道で競走しました。A地点をスタートして、B地点を経由し、C地点で折り返したあと同じ道をもどり、B地点をゴールとするコースです。ウサギとカメは同時にスタートしました。ウサギはB地点で20分間休憩(けい)しましたが、カメは休憩せず、ウサギの休憩中にB地点を通過しました。ウサギがC地点を折り返したのは、カメがC地点を折り返した4分30秒後で、ウサギがゴールに着いたのは、カメがゴールに着いた1分30秒後でした。ウサギとカメはそれぞれ一定の速さで走るものとして、次の問いに答えなさい。
(1)ウサギがB地点を出発したのは、カメがB地点を通過した何分何秒後でしたか。
(2)もしウサギがB地点で休憩しなかったとすると、カメがC地点を折り返したのはウサギがC地点を折り返した何分何秒後だったでしょうか。
(3)A地点からB地点までの距離(きょり)とB地点からC地点までの距離の比を、最も簡単な整数の比で求めなさい。

 

C地点で折り返すことに意味はなく、C地点からさらにBC間の距離だけ進んだ地点Dをゴールと考えても問題ありません(このように考えなくても解けますが、わかりやすいとは思います)。

問題自体は、時間の差と距離が比例することを利用するだけの問題です。

出題者がこの解法へ誘導してくれているので簡単に解けるでしょう。

詳しくは、下記ページで。

 東大寺学園中学校2026年算数第2問(問題)

 東大寺学園中学校2026年算数第2問(解答・解説)

 

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