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第16回 慰霊、慰霊塔・慰霊碑清掃のお知らせ

第16回 慰霊、慰霊塔・慰霊碑清掃のお知らせ

 

グアム日本人会主催

ピースリング・オブ・グアムと

ジャパン(遺族会)共催の

戦没者慰霊塔・慰霊碑清掃、

慰霊行事を執り行います。

 

慰霊のみ、一部の時間のみでも

お気軽にご参加ください。

 

日時: 2019年7月14日(日) 午前9時30分 集合

場所: ジーゴ・グアム南太平洋戦没者慰霊公苑内 

     平和寺

 

【予定】

09:30    慰霊公苑内各施設の清掃と慰霊。

10:15頃  慰霊。

11:15    アンダーソン・バックゲート手前、

             最後の激戦地の戦没者慰霊碑にて

      慰霊、清掃。

12:30      アガット慰霊碑にて慰霊、清掃、ランチ(軽食)

13:00頃  解散

平成31年 NPO法人ピースリング・オブ・グアム・ジャパン 春彼岸参拝

3月24日 千鳥ヶ淵戦没者墓苑にて

〔グアム島で亡くなられた英霊の春の彼岸参拝〕を

とり行いました。

総勢約50名の方々が参列してくださいました。

 

開式の辞 

内藤寿美子 副理事長

 

黙祷

 

松本平太郎 理事長 挨拶

本日は 大変 ご多忙の中、このように 大勢の皆様方に ご出席賜り、

誠にありがとうございます。 心より 厚く 御礼申し上げます。

 

太平洋戦争の終結から 74年の 歳月が流れ、

平成の世も あと一月ほどで 終わろうとしています。

この平成の 30年を思い返せば、

大規模な 自然災害に 次々と襲われた 天災の時代でしたが、

軍国主義が 跋扈し、戦争という 暗黒の人災によって

夥しい数の人命が 失われた 昭和の時代の 負の遺産を 引き継ぎ、

その悲しみを癒して 平和な 世へとつなぐ宿命と 使命を背負った

時代でもありました。

 

間もなく退位される 天皇、皇后両陛下は、広島、長崎、沖縄など

国内に留まらず、激戦の地となった フィリピンや サイパン、

パラオのペリリュー島など 西太平洋の島々を訪れ、戦火に散った

多くの 犠牲者への 慰霊の旅を 続けてこられました。

しかし、あの戦争の時代に 外地で亡くなられた 240万柱もの

英霊のご遺骨は、いまに至ってもなお 55%ほどしか 帰還していません。

とりわけ グアム島では 国から死守を命ぜられ、僅かばかりの武器で

怯まず戦い 戦死された 1万9000余柱に ついては、

その95%のご遺骨が 未だ 現地に 置き去りに されたままに なっています。

 

平成28年に 『戦没者の遺骨収集の推進に関する10年間の時限立法』が

成立したことで、ご遺骨の収容が 進むものと 私たちは 「仄かな期待と希望」を

抱きましたが、グアム島は その後も 収集は ほとんど進まず、

哀切の思いを 深くしています。

 

わたくしたち遺族が 生きているうちに、何としても家族のもとに

ご遺骨の帰還を 成し遂げ、篤く お迎えできることを 切望してやみません。

 

皆さま方より 常日頃、 温かい お心をお寄せいただき 深く、深く

感謝しております。

あの悲惨な戦いを 絶対に風化させず、次世代に しっかり繋げていくことが

我々NPO法人の 強い理念と 使命であります。

これからも 変わらぬご支援を 賜りますよう 切に お願い申し上げまして、

わたくしの挨拶と させていただきます。

 

平成31年3月24日

NPO法人ピースリング・オブ・グアム・ジャパン  理事長 松本平太郎

 

 

 

顧問 土屋 正忠 元総務副大臣 挨拶


 

 

来賓 東 まり子 武蔵野市議会議員 挨拶

 

 

千鳥ヶ淵戦没者墓苑 古賀英松 理事長 挨拶

 

 

平成30年度 活動報告

茅 行政書士

 

日本戦没者遺骨収集推進協会

JYMA 日本青年遺骨収集団 井上 達昭 様より

グアム遺骨収集に関する報告

JYMA 日本青年遺骨収集団  瀬尾 様、柄沢様


 

 

 

合唱 『ふるさと』

仁後 雅子 監事 

お孫さん

参列者



 

 

献花

献奏

ハモニカ  竹内 克好 様

尺八    齋藤 恭生 様

 

 

閉式の辞 松本 誠 副理事長

司会 

事務局 松本俊一、松本奈津子



 

平成31年 NPO法人ピースリング・オブ・グアム・ジャパン 春彼岸参拝のご案内

本年も、千鳥ヶ淵戦没者墓苑にて

 

国に命を捧げられた

 

グアム島英霊の春彼岸参拝を執り行います。


先の大戦を風化させず


若い人達に平和を繋いでいけますよう


沢山の方のご参加をお待ちしております。

 

 

日時:平成31年3月24日(日)

    11時~12時

 

場所:千鳥ヶ淵戦没者墓苑

 

 

10月・11月の活動とお知らせ

10月18日 

午前、靖国神社にて秋季例大祭が執り行われ、

 

松本理事長夫妻が出席。

 

午後には千鳥ヶ淵戦没者墓苑で

 

秋季慰霊祭が執り行われ、

 

グアム島戦没者遺族の代表として松本理事長も献花をした。

 

グアムからはピースリング・オブ・グアム高木会長夫妻、

 

内藤副理事、仁後監事、

 

戦前グアムに住んでいた八巻敦子さんはご夫妻で出席。

 

八巻さん親子は、日本軍がグアムに上陸する

 

1944年3月の前月までグアムに住んでおり、

 

お母様はグアムでの生活をつづった著書を出版されております。 

 

式典終了後は、

 

八巻さんからグアムでの遺骨が埋まっているとされる場所の話があった。

 

また平和寺でも遺骨収集作業を行ったが

 

ご遺骨は出てこなかったとの話であった。

 

 

11月

我々がお世話になっているグアム政府考古学者が来日。

 

2日間にわたり親睦を深め、早くご遺骨が帰るよう計りました。

 

 

11月8日 

武蔵野市遺族会に入会した松本理事長は、

 

武蔵野遺族会の方々と

 

東京都慰霊堂(東京大空襲でのご遺骨を埋葬)を訪問、参拝した。

 

 

11月21日に予定されていた

 

千鳥ヶ淵戦没者墓苑でのマリアナ諸島戦没者遺骨引渡式は

 

マリアナ諸島に上陸した台風の影響のため、延期となった。

 

遺骨調査の許可を受ける

7月10日

 

グアムの遺骨収集を担当するJYMA(日本青年遺骨収集団)が、

 

遺骨収集の為の二国間覚書(MOA)のサインをグアム政府からもらい、

 

この度調査の許可が下りたと、JYMA赤木理事長から報告を受けた。

 

秋には調査隊を編成するとの事であった。

 

早急に遺骨調査・収集が進むことを強く願う。