第15回 戦没者慰霊塔・慰霊碑清掃、慰霊行事
7月8日
第15回グアム日本人会主催の
3か所の戦没者慰霊塔・慰霊碑清掃、慰霊行事に参加。
顧問の土屋正忠前総務副大臣、
関総領事、総領事館関係者、多くの日本人会の皆さま、
現地ピースリング・オブ・グアムの皆さま、グアム考古学者、
遺族、総勢70余名という、多くの出席のなか厳かな供養ができました。
これからも末永くグアムで慰霊・清掃活動が続くであろうと思うと、
亡くなられた戦没者の方々も心安らかにされていると思います。
グアムもやっと遺骨収集の調査に必要な許可が下りそうで、
新たにご遺骨があるという場所も出てきており、
アガットの水道工事現場(以前ご遺骨の埋め戻しがあった)周辺に
約70柱程埋葬されているという米公文書館資料もあるなか、
今後本格的に遺骨調査・収集が進むと信じたい。
以前グアム政府考古学者に面会し、遺族が国にDNA登録を
してもらっておくようアドバイスをいただいたが、
日本政府はDNAの提供を求めておらず、
松本理事長は、グアム政府にDNAを登録して、
ご遺骨が発見されDNA鑑定が一致した時は
家族のもとにご遺骨が帰ってこられるようにした。
その後の打ち合わせでは、
遺骨調査・収集を担当する日本戦没者遺骨収集推進協会のJYMAが
遺骨の調査・収集をスムーズに進められ、1柱でも多く日本にお連れできるよう、
現地ピースリング・オブ・グアム、我々ピースリング・オブ・グアム・ジャパンは
全力で協力したいと、話し合いが行われた。
グアム平和慰霊公苑 慰霊式典
7月7日、グアム平和慰霊公苑において
南太平洋戦没者慰霊協会主催の慰霊祭に出席。
衛藤晟一内閣総理大臣補佐官、
NPO法人ピースリング・オブ・グアム・ジャパン顧問
土屋正忠 前総務副大臣、
川崎大師貫首藤田隆乗師、関 総領事、、JYMA 赤木理事長、
その他関係者も多数ご出席され、
時折雨のなか、厳粛ななかにも盛大な供養ができました。
その他の主な出席者
生還兵 星一男氏、現地キリスト教会、グアム副知事、
グアム考古学者、日本戦没者遺骨収集推進協会、
グアム領事館関係者、グアム日本人会、
ピースリング・オブ・グアム メンバーの皆様、
遺族 太田氏、松本理事長友人岩崎氏、
松本理事長と家族、内藤副理事長と家族、
総勢50余名の出席がありました。
南太平洋戦没者慰霊協会の理事会に出席
5月23日(水)参議院議員会館 会議室に於いて
サウスパシフィックアソシエーションインコーポレイテッド理事会に
オブザーバーとして松本理事長、内藤副理事が出席。
① 来る7月7日はグアム平和寺において11時から12時まで式典。
グアムは大司教、知事、日本総領事の皆さま方が出席。
日本からは衛藤晟一参議院議員(南太平洋戦没者慰霊協会 会長)、
藤田隆乗川崎大師貫主(同協会 副会長)、祐天寺 岡田勝之氏、
ピースリングから松本理事長と家族、内藤副理事長と家族が出席の予定。
出席者総勢100名との事。
② 南太平洋戦没者慰霊協会の理事が欠員しているため、
松本理事長、内藤副理事が理事就任を要請され、受けることとした。
現在もグアムの遺骨収集調査の現状が変わっていないため、
今後更に活動を深めて遺骨収集を前に進みたい。
お知らせ
日本青年遺骨収集団(JYMA)や空援隊とともに
我々ピースリング・オブ・グアム・ジャパンも参加している
特定非営利活動法人 戦没者遺骨早期収容促進協議会の
理事長である小西理氏が、
4月15日に滋賀県近江八幡市長選で初当選しました。
この協会は、非常に遅れている
グアムの遺骨収集に大変懸念を抱き、行動してきました。
小西理事長はグアムでの遺骨の調査にも参加され、
率先してジャングルに入り、大汗をかき探索してくださいました。
また千鳥ヶ淵戦没者墓苑で執り行う
我々遺族会(ピースリング・オブ・グアム・ジャパン)の
春彼岸の慰霊祭にも出席してくださっています。
心よりお祝い申し上げます。