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【人】来季F1に女性ドライバー?

PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~-マリーア・デ・ヴィロタ1 PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~-マリーア・デ・ヴィロタ2


発想とアイディアを独自の視点から研究している【伝説のPR職人】ハスカです。


私の一貫したスタンスは「あらゆるビジネスの根本は発想・アイデイアにある」。


マスコミと読者を「ハッ」とさせ、「ソウ」なのかとうならせる、

                    「わがハッソウ(発想)術は永久に不滅です」。

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来季F1に女性ドライバーお目見えするらしいという話題を。


女性ドライバーのマリア・デ・ヴィロタが、F1チームとの来季契約を目指している。


スペイン出身のデ・ヴィロタは元F1ドライバーのエミリオ・デ・ビロタを父に持つ。


今年参戦したスーパーリーグ・フォーミュラで、元F1ドライバーのアントニオ・ピッツォ


ニアやエンリケ・ベルノルディを相手にして、参戦の手応えをつかんだのだという。


スペインの通信社『Europa Press(エウロパ・プレス)』に対して、デ・ヴィロタは、


「彼らをとても尊敬しているけれど、私にそん色があるとは思わない。体力的にもっと


努力を重ねなければいけないのは分かっている。でもスポーツ選手として、ひとりの


ドライバーとして、適切なトレーニングを行って必要な経験を身に付ければ、十分に


やれると感じているの」。


頼もしいですね。


【人】芸能人の見出しタイトル

PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~-清水宏保・高垣麗子 PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~-高島彩と北川悠仁


発想とアイディアを独自の視点から研究している【伝説のPR職人】ハスカです。


私の一貫したスタンスは「あらゆるビジネスの根本は発想・アイデイアにある」。


マスコミと読者を「ハッ」とさせ、「ソウ」なのかとうならせる、

                    「わがハッソウ(発想)術は永久に不滅です」。

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芸能人の離婚、結婚の報道記事タイトル。


見出しをつける整理記者もいろいろ考えるね。最近の秀作より。


まずは画面左。スピードスケート選手の清水宏保さんとフアッションモデルの高垣麗子さんが離婚したとか。結婚期間は1年半。記事タイトルが、


「清水宏保・高垣麗子夫妻、スピード離婚」(東スポ)。


写真右が男性デュオ「ゆず」の北川悠仁さんとフジテレビ出身のフリーアナウンサーの高島彩さん、こちらは結婚を10月20日にしたという。その記事タイトルが、


「ゆずれぬ愛 アヤパンに捧ぐ」(朝日新聞)。 


【本】AKB48のマーケティング本

PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~-AKB48がヒットした5つの秘密 PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~-AKB48総選挙に学ぶ心をつかむ技術




発想とアイディアを独自の視点から研究している【伝説のPR職人】ハスカです。


私の一貫したスタンスは「あらゆるビジネスの根本は発想・アイデイアにある」。


マスコミと読者を「ハッ」とさせ、「ソウ」なのかとうならせる、

                    「わがハッソウ(発想)術は永久に不滅です」。

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AKBビジネスをマーケティング面からとらえた本が2冊出た。11月に一冊上梓される予定(表紙画像はない)なので、時を同じくして文字通り「三つ巴の戦い」になった。


まあ、この著者メンバーからするとその企画力といい、筆力からいえば村山涼一さんがダントツの部数と思われる。


が、いったい、この本を誰が買ってどのように読み使うのか。まさかAKB愛好者ではあるまいに。彼らはこの種の本を買って楽しむような連中ではないと思うのだが。


だとすると、AKBビジネス成功の分析することはヤング系ビジネスを狙うどんな企業でも使えるノウハウが備わっていると。そんな馬鹿な!


一度読んで見たい気もするが、どうせ読んだところで「なぜ総選挙方式にしたのか」程度のものだろう。


これらのマーケティング本が出ることによって自分でも気づかなかった総合プロデューサーの秋元康氏が今頃ニヤニヤして、どんどん出してくれ、書いてくれ、といいたいのではないか。


一番トクしたのは秋元氏本人だろう。秋元ブランドの価値が高くなったわけだから。


私にいわせれば分析などしなくてよろしい。成功の秘訣はもちろんのこと、彼女らの魅力に中身など何もないからだ。何か芸があるか。何もないじゃないか。


あるとしたら若い女の子が普通に持っている趣味程度のものではなかったのか。そんなもの、お客様がお金を支払って楽しむような芸当ではない。


歌姫・美空ひばりは3歳の時から1000人をも大観衆を一瞬にして足止めする力があった。それが芸。あの歌声を聴いてどれだけたくさんの人が希望をもてたか。


ビートルズがなぜ人気を博し、歴史を塗り替えられたか。テレビ「七人の刑事」がなぜ長寿番組になり得たか。


それはヒーロー、ヒロインをそれぞれ1人ずつ固定設定する万国共通の「感動の構図」が変わってきたからに他ならない。


見る人、聞く人、総じて、観客の価値観の多様化が始まった時代に入った。それぞれの客がそれぞれのスターを好きになってよい。だから、複数の、違うキャラ(スター)を揃える必要性が戦略的に社会的にあった。


私流にいえば「なぜ48人」だったのか、なぜ「46人」や「50人」ではダメだったのか、その1点だ。そこに合理的な説明などないはずだ。舞台に立った場合、見栄えがする人数、配列を考え踊りやすかったから、その程度ではなかったのか。


その伝でいけば「なぜ48」だったのか。私がマーケ的視点で知りたいのはこれ1点だけだ。ほかはあれだけの資金を投入すれば成功するに決まっている。


戦略的にいえばこの48人の前に「なぜ秋葉原AKBだったのか」、せいぜいこの辺だ。この2つで他には何もないっ。あとは台本に従ってその通りに動けば良いだけだ。芸などもともとないのだから。


成功の理由を「後付(あとづけ)にするな」といいたい。誰にでもできる後付の理屈本などお金を出して買う価値はない。


なんならそれだけの予算を私にください。今のAKB48よりもっとヒットさせてあげるから。


[1]AKB48総選挙に学ぶ心をつかむ技術

           (三浦博史著、フォレスト出版) 2011年09月


[2]AKB48がヒットした5つの秘密

          (村山涼一著、角川書店) 2011年10月


[3]AKB48ビジネスを大成功させた“7つの法則”

          (溝上幸伸著、あっぷる出版社) 2011年11月上旬

【悪】ワンタイムパスワード

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マスコミと読者を「ハッ」とさせ、「ソウ」なのかとうならせる、

                    「わがハッソウ(発想)術は永久に不滅です」。

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◎ワンタイムパスワードなら安心  
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ネットバンキングの不正引き出しが急増しているという。今年4月から53の金融機関で133件発生し、被害額は約2億8000万円に。

利用者のパソコンに不正プログラムを侵入させ、抜き取ったID・パスワードを使ってネットバンキングにアクセスする手口だ。もちろんこれは電子計算機使用詐欺や不正アクセス禁止法違反という立派な犯罪だ。

不正プログラムを使う手口の他に、「フィッシングメール」によって利用者情報をだまし取るケースも。銀行から利用者に宛てたメールを装い、偽のサイトに誘導。銀行が利用者ごとに発行する暗証カードの乱数表を入力させ、取得した情報をネットバンキングへの不正アクセスに悪用していた。

1分ごとに数字が変更される使い捨て型の「ワンタイムパスワード」では被害はなく、ほとんどは盗まれた固定式パスワードだったことから、今後、警察庁はワンタイムパスワードの利用を奨励している。

ワンタイムパスワードとは1分ごとに更新される6桁の番号をパスワードとして使用する認証方式。一度使った番号は無効になるため、盗まれても悪用され る危険が少ない。番号は、金融機関から渡されるキーホルダー大の端末の液晶部分に表示され、ネットバンキングのコンピューターと連動。送金などの際に利用者が番号を入力すると認証が行われる。

【国際】リビアのカダフィ大佐死亡

PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~-カダフィ大佐


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マスコミと読者を「ハッ」とさせ、「ソウ」なのかとうならせる、

                    「わがハッソウ(発想)術は永久に不滅です」。

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リビアのカダフィ大佐(69)が死亡したらしい。


トリポリ発20日のロイター電によると、「カダフィ大佐は頭部への銃弾で死亡」だったという。、リビアを暫定統治する国民評議会(NTC)のジブリル首相はが検視結果を発表した。


CNNやらAFPなども伝えているが、現地ダネなら速報性と信憑性のあるアルジャジーラの報道が正しいだろう。


AFP通信が携帯電話で撮影した血にまみれたカダフィ大佐とみられる映像の一部を公開している。CNNはこれらの情報について正式な確認をとれておらず、ロイター通信は大佐は銃撃されたとの情報もあると真偽のほどをあいまいにしている。


大佐は両足を負傷した状態だったとか。カダフィの四男ムアタシム氏や、大佐の最側近で大佐らとともに国際刑事裁判所から逮捕状が出ている元諜報機関トップ、アブドラ・セヌーシ氏らも拘束されたという。


カダフィ政権はすでに事実上崩壊しているが、死亡が事実なら中東随一の長期独裁体制は名実ともに幕を下ろす。半年以上に及んだリビアの内戦は終結に向けて大きく前進した。


27歳の時、軍事クーデターで権力を掌握して以来、カダフィ大佐の政治支配は約42年にも及ぶ。


生前、カブフィー大佐が発した次の言葉が胸に刺さっている。


「日本人を困らせたくないので話すことを避けてきたが、原爆を落とした米国に日本人がなぜ好意を持てるのか理解できない」と発言したことだった。


北アフリカに位置するリビアを、広い意味でアラブ的視点でみるとこの言葉は真実で正義なのかもしれない。.


人を顔で判断してはいけないけれど、悪玉映画俳優の典型のような顔立ちだね。

【病】緩やかな痛みは痛風の前ぶりだった

はすかです。


自分には関係ない情報と思われた方、すぐにスルーしてくださいませ。


きょう10月20日木曜の、私個人の病気「痛風」に関するリポート。


やはり「緩やかな痛み」は痛風の前哨現象だった。


19日からまた痛くなり、きょうは病院に行って再び「痛み止めの薬」をもらってきた。


現在は歩けるけれど、ほとんど「よちよちの千鳥足」状態。


でも痛くても歩ける幸せを感じています。


寝たっきりで起き上がれず歩けないとイライラが募ってきます。


痛風発症から20年、自慢ではないけれど「ダマシダマシ」付き合ってきた。


しかし、今度ばかりは長期化してしまい、


「俺もこの辺でお迎えに来たのかな」と思ってしまう。


だって、いったん治りかけた(といっても痛みだけで、中身は治っていませんが)


のに、2回、3回とぶり返しているからね。この2ヶ月に3回再発したから。


過去にこんなことはなかった。


自業自得、摂生していなかったことの罰と思いたいが、


何事も時すでに遅しだよなあ。


もう少しいい仕事をしてあの世に行きたかった。


自分ならできると信じていたのに。悔しくて涙が・・・。



痛風再発の履歴メモ(2011/9月-10月)


9/ 7水----発症、朝起時に軽い痛み
9/ 9金----右足がぴっこを引く痛み
9/12月----激痛ピーク、立てない
9/13火----病院で治療薬をもらう

9/16金----右足が立てるように

9/17土----杖ありなら外出もOKに

9/18日----ひざから足元に患部の転移?

9/19月----杖ナシで歩行可能に。階段の昇降は不可。

9/20火----病院への診察は明日に延期。

9/21水----台風の中、痛風薬1週間分もらった。

9/25日----まだピッコを引いてます

9/29木----再発?痛みは消えず

10/2日----激痛!立てない、歩けない、右足親指


つぶやきと叫び(1回目)----9/13
http://ameblo.jp/pridea/entry-11016288237.html


つぶやきと叫び(2回目)----9/15
http://ameblo.jp/pridea/entry-11018535310.html


つぶやきと叫び(3回目)----9/16
http://ameblo.jp/pridea/entry-11019785297.html  

つぶやきと叫び(4回目)----9/18

http://ameblo.jp/pridea/entry-11021893933.html


つぶやきと叫び(5回目)----9/19

http://ameblo.jp/pridea/entry-11023088178.html


つぶやきと叫び(6回目)----9/21

http://ameblo.jp/pridea/entry-11025272086.html


つぶやきと叫び(7回目)----9/25
http://ameblo.jp/pridea/entry-11029293098.html


つぶやきと叫び(8回目)----9/29
http://ameblo.jp/pridea/entry-11033220922.html

つぶやきと叫び(9回目)----10/2
http://ameblo.jp/pridea/entry-11035742459.html


つぶやきと叫び(10回目)---10/3
http://ameblo.jp/pridea/entry-11036891681.html


つぶやきと叫び(11回目)---10/5
http://ameblo.jp/pridea/entry-11039260029.html


つぶやきと叫び(12回目)---10/7
http://ameblo.jp/pridea/entry-11041051390.html


つぶやきと叫び(13回目)---10/20
http://ameblo.jp/pridea/entry-11053755227.html



【My-Job】社会から褒められる仕事

発想とアイディアを独自の視点から研究している【伝説のPR職人】ハスカです。


私の一貫したスタンスは「あらゆるビジネスの根本は発想・アイデイアにある」。


マスコミと読者を「ハッ」とさせ、「ソウ」なのかとうならせる、

                    「わがハッソウ(発想)術は永久に不滅です」。

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あなたのやっているPRってどんな仕事? といわれたら、「社会から褒められる仕事をやっています」と答えています。


いわゆる広告代理店の仕事とはまったく違います。


つまり、商品の数量や金額など「量」を促進する販促活動ではなく、信用・信頼・評判を獲得して社会に認めてもらう「質」の追求を手がけるのが仕事です。


■褒めニュケーション(1/2)
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PR活動とは結局、たくさんの人に「褒められる」ことなんだと思う。

企業のことを法人というが、会社もまた、法人という名の「人」なのである。 「人」として生まれてきたからには大なり小なり「褒められたい」ものだ。

世の中に「褒められて」怒る人などいやしない。他人から「褒められたい」から自分もまた他人を「褒める」。「褒められる」ことは、お金や地位、名誉とは違う。「自分は救われているんだ」「生かされているんだ」という気持ちが あれば誰にでもできる行為だ。ヨイショとかおべんちゃらではない。

「あなたのやったことはすばらしいこと、社会全体が拍手している」「あなたのお陰でみんな助かっている、喜んでいる」と、心の底から言ってくれさえすればそれで十分だ。

人にとって「褒められること」はそれぐらい嬉しい。いや人は「褒められる」ために生きているのかもしれない。人は死ぬまでに一度は絶賛されたい もちろん、「褒めてくれる」人はたくさんいたほうがいいが、1人でも構わない。最愛の人から褒められれば文字通り最高だ。褒められて心が豊かになっていさえすれば人数などまったく関係ないかもしれない。個人の場合は特に。

褒めることの大切さはいろいろな言葉で言い伝えられてきた。「子どもは1回叱ったら3回褒めてください」とか「褒めるときは人前で褒めた方がよい」とか。

「褒めすぎたら調子にのる」ので「(技術修得などは)見て盗むもの」などといわれるように、昔は「褒める」コミュニケーションが不足していたと思う。

最近流行のコーチングなども、基本的には褒めて育てるという技術だと思う。「褒めることは人を伸ばす上で重要なこと」とはよく言ったものだ。

勝者を褒めてさらに発奮させるのはいいことですが、敗者になっても「よく頑張った、立派だった」「次回はもっと頑張ろう」とねぎらって「他の人とは違う」ことを伝え、勇気づけて「褒める」ことの方がもっと重要だ。

お酒を飲んで仲良くコミュニケーションすることを「飲ミニュケーション」というそうだが、この伝でいけばまさに広報パースンも「褒めニュケーション」が重要ということになります。

誰に褒めてもらいたいか、それは法人の場合、顧客を含む「社会」全体ということになります。その「社会」全体の中で一番「褒める」ことを上手に伝えてくれるのが「マスコミ」なんです。だからマスコミはありがたい。

■マスコミから褒められる(2/2)
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PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~-リンカーン大統領1.jpg PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~-リンカーン大統領2.jpg

私は人(世間)から褒められることをPRというのだと思っています。人は死ぬまで褒められるために生きていると。だからPR広報の仕事はとてもやりがいがあります。あの米国大統領リンカーンですらも、自分のことをよく書いてくれた新聞記事を肌身離さずもっていたそうです。
http://ameblo.jp/pridea/entry-10470298088.html

しかし、このマスコミというやつ、いい時はいいけど、機嫌が悪いときは結構つきあいづらい。いったん失敗をしでかすとなかなか取り合ってくれない。

広報代行という仕事をしているのにもかかわらわらず個人的にはマスコミは嫌いです。もともと人のあら探しをする商売だからね。煮ても焼いても食えない人種というか。人のいうことを鼻から疑って聞いている人種でもあります。

だから私はマスコミ人脈というのが大嫌い。とりわけ「マスコミ記者の誰それを知っている」というフレーズが。マスコミ記者は取材行為という職務上で知り得た取材相手(広報担当者)とつきあっているだけですから、守備範囲が変わったり、挙句の果ては記者職を離れたりすることもありますので、あまり深入りする必要もありません。たんたんと取材に応じればいいわけです。

そうはいってもわれわれ企業の広報担当者にとっては強い味方になってくれる時もあるわけですから、上手にお付き合いしていくことも必要です。

その点、マスコミ記者を喜ばせるのに一番いいクスリは記者が書いた「記事」を「褒める」ことです。

自慢ではないですが、私はマスコミ記者を酒食でもてなしたことは一度もありません。その代わり、記者の署名記事が載っているときなど、記事の感想リポートを手紙に書いてよく送りました。そうすると電話なり手紙で必ず返事が来ます。そういうことで絆を深めていくことはありましたが、それ以上のことは何もしない主義。

ちよっと脱線しましたが、「褒める」話にもどしましょう。よくいわれる広告とPRの違いを、この「褒める」という視点から説明してみましょう。広告は自分で自分のことを「褒める」のに対し、PR・広報はメディアという外部フィルターを通して客観的に自分、自社のことを「褒めて」もらえます。自分で自分のことを褒めるか、人から褒めてもらうかの違いがあるわけです。

ところで、どんなことをすれば企業はマスコミから「褒めて」もらえるのでしょう。それを一言で言うと、「社会のためになる素晴らしくよい行動をしたとき」です。逆に悪いことをすればマスコミから「たたかれます」。下手すれば再起不能という事態にもなります。それぐらいマスコミの威力は絶大です。

プレスリリースでよく見かける「日本一」とか「世界一」とかの文言表現。こういった大げさすぎる「褒め言葉」はできるだけ避けた方がいいと思います。せいぜい業界初ぐらいの表現にしておきましょう。自分で自分のことを「褒める」時、相手(マスコミ記者)は半分以下に値引きしてきます。

つまるところ、PR広報活動というのは「褒められるための評判づくり戦略」といえると思います。いい評判を獲得するには「社会的視点にたっていいことを積極的にすること」です。

「社会的視点に立つ」とは、自社の状況を会社の内側から見るのではなくて、地域社会とか、マスコミとかの外部から冷静に、客観的に見る習性を身に付けて考える広報マインドのことです。そして、自分の会社が、社会のどの部分にどのように役立っているのかをいつも考えることです。 (了)       


【広報メルマガ】褒められ広報(10/20)

発想とアイディアを独自の視点から研究している【伝説のPR職人】のハスカです。


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●広報メルマガ[2011/10/20配信]褒められ広報

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PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~-伝説のPR職人の落款スタンプ横太


【週刊誌】週刊新潮(10月27日号)

PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~-週刊新潮 2011年10月27日号中吊り
PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~-週刊新潮 2011年10月27日号表紙

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                    「わがハッソウ(発想)術は永久に不滅です」。

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10月20日発売の週刊新潮10月27日号のコンテンツです。


同誌の目次だけを穴があくぐらい見るのが大好きオッサンですが、


絶対に買いません。目次だけで十分です。


これを見るだけで、酒もおつまみもいりません。3時間は楽しめます。


ただただ「なぜこういうタイトルになったのか」を考えるのです。


直線的・平面的ではなく、弁証法的に動的・螺旋状に深く考えていきます


============= 最新号目次 ===============


【ワイド】続・女たちの「常在戦場」
(1)園遊会ご欠席でも「愛子さま」と給食を共にした「雅子妃」
(2)小沢元代表「尿管の石」拝領騒動と「三宅雪子」代議士
(3)「小宮山洋子」厚労相ご自慢の軽井沢の素晴らしき別荘
(4)表舞台から姿を消した「森光子」マンションに謎の俳優
(5)腕に人魚の刺青! 白骨遺体となった「麗人」を追いかけろ!
(6)「小向美奈子」が客で通う「キャバクラ」にAV業界諸先輩
(7)「里帰り農業」巨大な胡瓜が「杉田かおる」の毒気を抜いた
(8)「キム・ヨナ」を日本から締め出す「スケート連盟」忘れえぬ恨み
(9)長野五輪金メダル「清水宏保」と別居したモデル「高垣麗子」
(10)「松嶋菜々子」主演ドラマにわざとらしい「ドクターズバッグ」
(11)「いいとも」から消えた「萬田久子」エコ豪邸も立ち消えた
(12)「第二のスイカップ」争奪戦で大手事務所の皮算用
(13)創価学会に睨まれて「辻元清美」代議士が立正佼成会に飛び付いた
(14)あの曰くつき「美容外科」にお世話になっていた「林寛子」
(15)「桃太郎侍」が退治した!? 「高橋真麻」アナ結婚キャンセル
(16)小沢ガールズ卒業で「政治生命」も点滅する「田中美絵子」代議士
(17)未だ入籍せず! 生活保護を失った「隆の山」愛人母子の悲惨


【グラビア編】
▼「玄葉外相」の3歩前を歩む賢妻が作り出した恐妻伝説
▼喜寿を迎えた「美智子皇后」被災地訪問で心配されるご病状
▼中々お似合いだった「澤穂希」園遊会の振袖の値段
▼奇跡の「中日」逆転劇を呼び込んだ「落合信子」のファミリー応援
▼来日コマネチが「桂由美」を訪問した15年前の借り

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夜光塗料が原因だった世田谷「ホットスポット」大騒動!
年間30ミリシーベルトを50年浴びた「女性」はガンになったか!

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【特別対談】96歳のジャーナリスト「むのたけじ」×女優「中村メイコ」
我らの「人生の終いじたく」
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ささやかな隠居の夢と希望がない! そんなに長生きする自信もない!
「年金は68歳から」という衝撃のペテン
▼突然とんでもないことを言い出した厚労省の思惑
▼生き血を吸われる51歳以下と68歳まで生きられない人
▼職にしがみ付く老人と街に溢れる若年失業者の国
▼いよいよ特権階級になった公務員を護る「3つの盾」
▼悲惨な老後を過ごさないための根本的見直しのABC

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■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
団塊から歴女まで「日本史教科書」再読ドリル/小島 毅
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
セレブゴシップ天国ときどき地獄/関 陽子
気になる一手/中原 誠・小川誠子
私の週間食卓日記/神田陽子
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース


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■■■ 小 説 ■■■
アスクレピオスの愛人/林 真理子
村上海賊の娘/和田 竜
けさくしゃ/畠中 恵

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黒い報告書/青木 理――――――――――――――――――――――――――――――――――
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘――――――――――――――――――――――――――――――――――
■■■ テンポ ■■■
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 縄田一男
▼ロビー/ビジネス
▼インシデント/オーバーシーズ
▼スポーツ/エンターテインメント
▼マイオンリー 河竹登志夫
▼スクリーン 坂上みき
▼タウン

★実は無免許だった「心療内科」44歳女医の仮面
http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/tachiyomi/20111019_1.html

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■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・セピアの肖像
・二人の写真家が見た“3.11からの1年”
・優越感具現化カタログ
・中年弁当男子

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【本】社内失業(増田不三雄著)

PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~-社内失業 双葉社新書


発想とアイディアを独自の視点から研究している【伝説のPR職人】ハスカです。


私の一貫したスタンスは「あらゆるビジネスの根本は発想・アイデイアにある」。


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売らんかな主義、成果主義の裏にサラリーマンの「社内失業」「役職辞退」があったという衝撃的なリポートの本です。


昇格の辞令がきてもいっこうに喜ぶ気配はなく、むしろ辞退する人が多くなってきたというのですね。


「社内失業」の定義を増田さんは「会社でヒマを持て余す20代~30代の若手社員」としています。


そうなると「社内失業」になる可能性は誰にでもありますね。この本と著者にインタビューした記事が現代サラリーマンを象徴しているようで、ぜひ読んで欲しい一冊。


本のタイトル「社内失業 企業に捨てられた正社員」(増田不三雄著、双葉社新書、2010年11月)。


本の内容]

「希望・早期退職」「リストラ」「派遣・新卒切り」「雇い止め」「内定取消」…。長引く不況の中で様々な労働問題が語られてきたが、その中で最近浮かび上がってきたのが「社内失業」だ。


[目次]

はじめに 社内失業とは
第1章  追い詰められる社内失業者
第2章  社内失業のイメージと実態
第3章  社内教育ができなくなった企業
第4章  社内失業を生む職場
第5章  社内失業の解決方法


[著者情報]

増田不三雄(ますだ・ふみお)サラリーマン時々ライター。2年ほど社内失業中の正社員。大学卒業後、正社員として都内の企業に就職。しかし、ひょんなことから社内での仕事を失い、毎日職場で暇を持て余す「社内失業」の状態に。将来への不安とスキルアップにならない雑務を積み重ねながら会社員生活を送る。日々の主な業務は、郵便の宛て名書きとファイル整理。著書に、『社内失業 企業に捨てられた正社員』(双葉新書)がある。

◯ブログ 「社内失業と呼ばれて」http://d.hatena.ne.jp/shanaineet/
◯ツイッター fumio masuda (fmmasu) on Twitter

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増田不三雄さんに著者インタビューしたネット記事(http://careerzine.jp/ )の全文。


スキルもやる気もあるのに、仕事がない「社内失業」をご存じですか? 「自分から提案しなきゃ」「仕事がデキないんじゃないか」などのご批判があるかと思いますが、そうじゃないんです! 『社内失業』の著者にして、ご本人も現役社内失業者の増田不三雄さんにインタビューしました。


●ブラック企業でも、仕事があるだけいいじゃないか

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ビジネスパーソンの「雇用」に対する意識が、ここ数年で激変している。給与の横ばいや減少程度ではもはや驚かず、「もらえるだけありがたい」とそれを理由に転職など考えない。同僚がリストラされれば同情はするが、次は自分の肩が叩かれないという保障はどこにもなく、真綿で首をしめられるようなプレッシャーを感じている……。なんとも希望のない話だが、そうした状況であっても、「仕事があるだけ、まだいいじゃないか」と羨望の眼差しを向けている「社員」がいるとしたらどうだろうか。


そう、世の中には「社内失業者」という、会社に出勤しても仕事がないビジネスパーソンが存在するのだ。そこで今回読者にご紹介したいのは、『社内失業 会社に見捨てられた正社員』の著者・増田不三雄さんだ。ご本人も、現役の社内失業者である。勤務先にはこの活動を伏せているとの理由から、顔出しはNGながら、実際に会ってお話をうかがうことができた。誤解されがちな「社内失業」について、少しでも理解を深めていただければ幸いである。


●社内失業者は、仕事をやる気もスキルもあるのにヒマなのだ

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まず最初にはっきりさせておきたいのは、「社内失業」の定義だ。増田さんはこれを「会社でヒマを持て余す20代~30代の若手社員」としている。表面的には、社内失業者はほかの社員となんら変わりない。ただ、彼らは労働時間のほとんどを、キャリアに結び付かない単純労働や暇つぶしに充てているということである。勘違いしてならないのは、社内失業者は望んでそうした状況に置かれているのではないということ。


そして、仕事ができないわけでも、やる気がないわけでもないのだ。なぜこうなったのか原因を考え、対策を立て、自分なりに行動しても改善されず、もがき苦しんでいるのだ。いわゆる「給料泥棒」や「社内ニート」とは一線を画することを強調したい。増田さんは著書を執筆するにあたり、自分以外の複数の社内失業者にインタビューを重ね、統計データなどをあたり、できるだけ客観的な視点で社内失業を分析した。1つひとつ、読者が持つであろう疑問を解消していこう。まずは、社内失業者がどれだけ日本に存在するのかということについてだ。


増田さんに尋ねると、恐るべき答えが返ってきた。「2009年度の経済財政白書によると、企業内で余剰人員となっている社内失業者の推計は、1~3月期で607万人になると記されています。日本の労働人口はおよそ6,000万人で、そのうち自営業者や公務員を抜いた約4,500万人が正規・非正規を含めた給与所得者とされています。そうすると、サラリーマンのうちの13%が社内失業者だということになります」(増田さん、以下同))


●リーマンショックの影響で、わずか1年で社内失業者が16倍に!

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これはつまり、10人程度の職場や部署であれば1人、1万人規模の大企業だと1,000人以上の社内失業者を抱えていることになる。そう考えると、周囲にも高い確率で社内失業者が存在することがおわかりいただけるのではないだろうか。「まさかウチの会社で……」と思うかもしれないが、社内失業者の特徴の1つとして、「表面的には仕事がある同僚と同じように見える」というのがある。「PCに向かって仕事をしているふりをしたり、周囲とのコミュニケーションを避けることで、自分が社内失業者だと悟られないようにしている方は多いと思います。残念ながら社内失業にはほとんど理解されていませんから、その程度の工夫でごまかすことができるのです。


社内失業者の上司は自身の評価を下げる危険性があるので、部下が社内失業していると認めたくない、あるいは知られたくないと隠ぺいするケースがほとんどです」本人にとっては恥ずかしい、周囲から軽蔑されたくないという思いから、上司にとっては認めたくない存在だということから、社内失業は「ないもの」とされている。だからこそ、「本人のやる気がないからだ」「仕事は作るもの」など通り一遍の批判で片付けられ、社会問題としても大きく取りざたされない。ちなみに増田さんが挙げた経済財政白書だが、前年同期と比較すると、さらに驚くべき実態が浮き彫りになる。「2008年度の1~3月期において、企業内の余剰人員は推計で38万人。よって、わずか1年で569万人の社内失業者が生まれたことになり、これは約16倍に膨れ上がったことになります。その原因は、2008年秋に起きたリーマンショックの影響にほかなりません」


●転職と不況がきっかけで部署異動 社内失業のはじまり

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ここからは、増田さんを例に社内失業が生まれた経緯について探ってみよう。彼自身は2006年に大学を卒業し、都内ITベンチャーに就職。Webディレクターとして活躍していたという。「主にモバイルコンテンツを担当しており、仕事は忙しく、いまとは正反対の日々でした。その会社には約2年間勤めたのですが、社内失業になったのは転職がきっかけ。培ったキャリアを活かしてもっと安定した会社に移りたいと思い、2008年初頭から転職活動を初めて、3月には現在の会社に決まりました」


転職先は大手事業会社。Webコンテンツを窓口として、新規顧客を開拓したいとの狙いから、増田さんは嘱望され、採用された。年収も200万円ほどアップする見込みで、キャリアップ転職が叶ったと、喜びを隠せなかったという。「業種は同じとはいえ、異なる業界に飛び込むのは不安もありました。ですが面接時に『キミが活躍できるような部署にしていくし、頑張ってほしい』と言われたこともあり、転職を決断したんです」


ところが、そんな前途洋々の状況に暗雲が立ちこみ始めたのが、リーマンショックが勃発した同年9月のころ…。「広告宣伝費が大幅カットとなったのは、皆さんも記憶に新しいと思います。当社も同様で、進めていた企画はすべて白紙になり、私は突然、新規企画室のような部署へ異動を命じられました。これが、社内失業の始まりでした」


●SNS漬けの上司からのFBは「1円の予算もかからないならやろう」 

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増田さんが配属された新規企画室だが、部署名からするとクリエイティブなイメージがあるが、実際は閑職の極みだったという。「よくよく考えると、新しい企画を考える部署ですから、日々の業務はありません。これはいまも変わりませんね(笑)。上司が1人いるんですが、異動時に出された指示が『週に1回、世間の動きをまとめたメールを送ってくれ』ですから。当初はそんなことは信じ難く、自主的に企画書を書いて提出していたのですが、上司からのフィードバックは『1円も予算がかからないならやってもいい』『100%儲かるならやってもいいけど』といった具合で、真剣に取り合ってくれません。そういったやり取りが3~4ヵ月続いた結果、企画書を出しても上司を困らせるだけなんだと気づき、いよいよ社内失業が本格化してしまいました。あれから約2年が経ちますが、いまも状況は変わりありません」


要はこの新規企画室は、体のいい「島流し」の部署だったのだ。会社としては事業拡大のために増田さんを採用したものの、リーマンショックが発端の不況の影響で予算が割けず、どうしたものかと試算した挙句、ほとぼりが冷めるまで彼を他部署に移したということか。それともうがった考え方をすれば、閑職に追いやることで暗に退職をほのめかしたかったのかもしれない。ちなみに増田さんの上司も社内失業者のようで、「後ろを通ると、SNSの画面を見かけることが多い」とのこと。これでは、この部署から新たな企画が生まれるはずがない。


●提案しても上司が困るだけ 空気を読んで社内失業を受け入れる

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社内失業者となることで、年収アップもなくなった。手当や残業代はまったくつかず、なんと手取りは約14万円。ボーナスを合わせても年収200万円に満たない。ちなみに増田さんは共働きの既婚者。妻は契約社員だが、彼女のほうが高給取りなってしまったという。目下、増田さんが社内失業者となってよかったと思うことは、著書が書けたことくらいだと苦笑いしながら話す。「仕事がないから毎日定時で帰るんですが、ショックだったのは、『増田くんって定時の時報みたいな人だね』と、隣のデスクの社員から嫌味を言われたこと。周りから、ヒマなヤツって思われているんだと痛感しました」とはいえ、増田さんの仕事はゼロというわけではない。「主な仕事は1日に1~2回、郵便物を郵便局に届けることです。ただし、ものの5分で終わりますけど。不定期でDVDを焼く仕事がありますが、専用のPCを使う必要があり、ネットも見られないのでその間ほかのことは何もできません」もちろん、こういった作業も会社を運営していく上で不可欠な、立派な仕事かもしれない。だが、いったいどんなスキルが磨かれているのだろう。


こういった現状に直面し、増田さんは上司に仕事が欲しいと直訴したというが、返ってくるのは「こういった状況だからな、わかるだろう」という返事ばかり。こういったやりとりの積み重ねで、いつしか増田さんも社内失業状態を受け入れるようになった。「いちばんつらいのは社内のコミュニケーションです。社内の人脈は仕事を通じて広がっていくものですが、私の場合は、仕事そのものがないから人脈は広がりません。話をしようにも接点がありませんし、雑談で仲良くなったとしても『仕事がない』なんて打ち明けられません。昼食は自宅から持ってきた弁当を1人で食べるようにしています」


●転職活動するも社内失業が原因でうまくいかず 時間が経つのが怖い

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増田さんは、社内がダメなら社外へ出ようと、転職活動も行ったという。ところが、リーマンショック後の転職がどれだけ難しいかは、周知のとおり。面接には進んでも、なかなか内定までに至らない。さらに問題なのは、増田さんが社内失業状態で、時間が経つほど現場から遠ざかり、ブランクが空くことだ。「『現職での仕事内容は?』と聞かれると、答えることができません。なので、前職での実績を重点的にアピールするのですが、Web業界は日進月歩なので、すでに情報が古くなっているんです。スキルや実績をちょっと誇張して自己PRしたりするのですが、入社後に通用するのか不安ですし、それが言葉にせずとも出てしまうんでしょうね」これも、社内失業が抱える弊害の1つだ。


社内でキャリアが積めないので、転職もままならない。よって、社内失業という現状に甘んじるしかなく、一向に状況は改善できない。さらに恐ろしいのは、社内失業のまま年齢を重ねると、いよいよ仕事のある同僚たちとの格差は広がるばかりで、昇進や昇給とは無縁。仮にリストラされた場合、年齢に伴う経験が培われていないので、当然ながら新たに仕事は得られないだろう。社内失業は悪循環しか生まないのだ。


●即戦力重視、組織の縦割り化が社内失業を生む

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社内失業者がいる一方で、ほかの部署では忙しい日々を送っているという。増田さんはまだ若く、転職時には200万円年収アップの待遇となったほどの人材である。別の業務を一から教えてもらえれば、十分に活躍できる可能性を秘めているだろうに、会社はなぜそれをせず、「飼い殺し」にしているのだろう。「日本企業はバブル崩壊以降、新卒の採用を控え、即戦力としての中途採用を重視してきました。それには、社員教育にお金をかけずに売上を確保したいという思惑があったのでしょう。その結果、新入社員などをゼロから育てるノウハウが培われませんでした。部下を持ち、教育できる社員の数が少ないのです。


こうして、即戦力でないため仕事がない、社員失業の若手社員を作り出しています」さらに、組織の縦割り化も社内失業に拍車をかけているという。「部署間で業務の連携が取れず、仕事の分配が適正になされていないのも問題です。よって、忙しい部署とそうでない部署の格差が生まれ、不幸にもヒマな部署に配属された社員は、社内失業の憂き目に遭ってしまいます」社内失業は、日本企業が抱える構造的欠陥の産物といっても過言ではないだろう。ところが会社としては、自社に社内失業者がいることは認めたくない。もしかしたら経営者レベルになると、自社に社内失業者がいると露ほど感じていないのかもしれない。その理由は冒頭で述べた通り、本人や上司が社内失業を負い目に感じ、表面化させないからである。


●社内失業の可能性は誰にもある 黙殺しないことから始めよう

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ここまで見てきたとおり、会社側の都合による部分が大きいのだが、それが理解されないまま、社内失業者に問題があると勘違いされがちである。増田さんにも、ブログやツイッターなどで批判的なメッセージが多数寄せられた経験を持つ。「モチベーションが低いとか、仕事がデキない人がなるというイメージがあるようですが、決してそうではありません。著書を執筆するにあたり、何人かの社内失業者にインタビューしたのですが、好成績を上げていた営業マンもいましたし、仕事に積極的な方がほとんどでした。性格も引っ込み思案というわけではなく、むしろ反対です。そういった人たちも、仕事がなく、改善しようと努力しても無駄になり、周囲に相談してもどうにもならないとなると、心が折れてしまうのです。なかには、『新たに営業先を開拓します』と申し出たところ、『お前が勝手に外に出て、万一ケガでもしたら、労災がかかるだろう!』と、叱られた人もいたくらいです」


増田さんは、これ以上社内失業者を生み出さず、また減らしていくために次のように提言する。「社内失業者が、自分でできることはないに等しいのが現状です。改善するには、上司である中間管理職の方が、ある程度業務の分配に注力し、社員を育てる目線を持つべきでしょう。経営者はそこまで目が行き届きませんから」そして、社内失業者らしき人を見つけたら、「部署が違うから」「直接の部下ではないから」などといった理由で、黙殺しないことだ。社内失業者になる可能性は誰にでもある。それを理解し、過剰反応せず、話を聞くことからはじめてほしい。(了)