樺木宏の1日3分!商業出版ブランディング講座 -236ページ目

知名度がなくても、コレで勝負出来ます

こんにちは、樺木宏です。


これから著者デビューしようという方の場合、

知名度や大勢のファンなどは無いのが普通ですね。

それらを手に入れる為に出版したい訳ですから、当然といえば当然です。


しかし、書店に並ぶライバルの本は、有名著者のものも少なくありません。

つまり、新人著者は知名度に替わる武器を持たなくてはいけないのです。


その武器は何かというと、「企画の切り口自体の面白さ」です。


なぜなら、知名度が無くとも、企画自体にインパクトがあれば、読者を引きつけることが可能だからです。



では、どうやって面白い切り口を考えるのか?

その1つの答えは、「意外な組み合わせ」です。


例えば、あなたが収入アップのノウハウを書きたいとします。

読者のメリット=高収入、

高収入=エリート、(←ここでギャップをつくると)

エリートの反対=バカ

となります。

つまり、「バカ×高収入」というコンセプトが出来上がります。

ちなみに「バカでも年収1千万」本は実際に有り、ベストセラーになっています。


今日の結論です。

意外な組み合わせを考えましょう。

そうする事で、あなたの企画はよりユニークな切り口となり、強い企画となります。

企画考案中の方の、お役に立てれば幸いです。



200万部突破の「もしドラ」から学ぶべき心構えとは?


こんにちは、樺木宏です。


出版企画を多く拝見していると、「自分」にフォーカスしているものが
多いです。

自分の強み、実績、経歴、etc・・・

でも実は、著者になる人の多くは「いったん自分から離れる事が出来た人」なのをご存知でしょうか?

自分よりも相手を優先する、というと何か道徳のお話みたいですが、

もちろんこれはビジネスである、「商業出版」の話です。

 

なぜ、「相手の事を考える」事がそれほど重要なのか?

それは、商業出版で求められるさまざまな事が、自動的に満たされていくからです。

具体的には、

・読者のターゲッティングを絞り込む

・読者を結果に導く導線をつくる

・読みやすいよう工夫する

・流通の戦略を考える


といった要素が満たされていくのです。



事例として、昨年発売になり、200万部を突破した「もしドラ」
でご説明します。

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら/岩崎 夏海

¥1,680
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著者の岩崎夏海さんは、この本を10代の知り合いの女の子に設定した、と言っていました。

そしてその子に、自分にもっと自信をもってもらいたい、でも良い本は難しい・・・

という所からスタートした企画だったという事です。


ターゲッティングの秀逸さもさることながら、まずはこの「読者に貢献したい」

という気持ちが、その後の工夫を生んでいます。


もしこれが、「ドラッカーの本を書きたい。マネジメントだから、読者は中間管理職かな」

という考え方になっていたらどうなっていたでしょうか?


舞台は普通に会社になっていたでしょう。

対象がビジネスパーソンなら、分かりやすくたとえ話にする必要がないので、
そもそも物語形式になっていないはずです。

もちろんライトノベル形式ではなく、読者の読みさすさも損なわれていたと思います。

カバーデザインも普通で、ビジネス書コーナーに突如「萌え系」が出現するという販売上のインパクトもなかったでしょう。

そして何より、「ドラッカーの本質を徹底的に掘り下げて、ビジネス書など読んだ事のない人にも伝わる」というコンセプトが生まれていなかったはずなのです。


200万部売れるという事は日頃ビジネス書を読まない人が買った、という事です。

つまり、ミリオンセラーには決してなっていなかった、と言えます。


これら全ての要素が、読者のターゲッティング、そしてその読者に貢献する姿勢から
生まれている、という事は注目に値します。

そして、皆さんの企画に活かす事もできるのです。



今日の結論です。

読者に貢献するマインドを持ちましょう。

「どうやったらより理解しやすくなるか」

「言いたい事が伝わるか」

「結果を出してもらえるか」

に焦点を当てましょう。


その事があなたの出版企画をより魅力的なものにし、

より社会に貢献できるものとなり、

その結果、あなたのブランディングを後押しするのです。


これから出版企画を考える方の、ご参考になれば幸いです。


もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら/岩崎 夏海

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ネタ考案のストレスが少なくなる方法


こんにちは、樺木宏です。


皆さんはブログやメルマガをを書くとき、ネタを考えるストレスがありませんか?

また、書き始めるとその題材について調べる必要が出てきたり、煩雑な思いをしていないでしょうか?

実は、これらのストレスは、軽くする事が可能です。

しかも、無料で出来ます。


そもそも、ネタを考える時なぜストレスを感じるのか?

それは、記憶、抽出、関連付け・・・などを、頭の中だけで行おうとするからです。

そこで、それらの工程を補助させてしまえば良い、という事になります。



方法論はいろいろありますが、私がお勧めするは、クラウドサービスを利用する事です。

具体的には、GmailとEvernoteを使っています。

下記説明サイトです。

Gmail: http://mail.google.com/mail/help/intl/ja/about.html
Evernote: http://www.evernote.com/about/intl/jp/learn_more/


これらのサービスを使うと、何が実現できるか?という事ですが、
ざっくり言うと、下記のようになります。

・記憶する苦労が減る 
テキストでも、画像でも、音声・動画でも、Webサイトでも、メールでも、
とにかくこれらのクラウドに放りこんでおけば良いので、記憶の負荷が減ります。

・整理する手間が減る
「あのメモどこにいったか分からなくなった」というような事も無くなります。
見たい時はいつでも検索出来るからです。
元が紙のプリントなら、スキャナーでEvernoteに一発で送る事もできます。
しかも、OCR処理で文字をテキスト変換し、検索可能にしてくれるのです。

・どこでも見れる
ブラウザーがあれば、どこでも見れますし、編集もできます。
PCやMacに専用のアプリケーションを入れれば、さらに快適です。
iPhoneやケータイ用にもアプリがありますので、文字通りいつでもどこでも、
全てのデータを持ち運べる事になるのです。

・タダで出来る
基本的に無料サービスです。有料オプションもありますが、無料分だけで
十分実用的です。


詳しい使い方はネットで沢山の情報がありますので、参照して下さい。

私が参考にした書籍はこちらです。

メールの超プロが教えるGmail仕事術/樺沢 紫苑

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EVERNOTE 基本ワザ&便利ワザ/小山安博

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ちなみに私は、複数のメールアドレスをGmailで一括管理し、

講読しているメールマガジンはテーマ別に自動振り分けしています。

特に気になったメルマガは、Evernoteに転送して保管しています。

同様に、Webサイトも参考になるものはEvetnoteに送って保存します。

つまり、Evernoteでつどタグ付けしておけば、欲しい情報が整理された状態で、

いつでも見れる、という事になるのです。


つまり、記憶、抽出、関連付けが、ほぼ自動的に行われるという事ですね。



今日の結論です。 

ITにあなたの脳を補助させましょう。

考える苦痛が少なくなる上に、質の高いアウトプットが出来るようになります。

そしてもちろん、商業出版で執筆する場合においても、この方法は威力を発揮します。


日々知的生産に関わる方の、ご参考になれば幸いです。