中長期で考えないと大損するかも?!知っておきたい著者戦略の話
こんにちは、樺木宏です。
今日は、特にこれから出版しようという人に聞いて欲しい話です。
というのも、
「著者戦略は中長期で考えないと、大損をする可能性がある」
という内容だからです。
特に最初の1冊を出したい場合は、
「とにかく本が出れば今より上のステージに行ける」
と言う事で、目先の事だけ考えてしまいがちです。
しかし、ここには落とし穴があります。
なぜなら、あえて本を出さない方がよい場合というのがあるからです。
出版して最初は喜んでいたが、後でよくよく考えたら、大きな遠回りだった、となっては大変ですね。
例えば、こういうケースです。
初版を出したものの、全く売れず、そのテーマや内容もつまらないものだったら、
次の出版のハードルが前より上がってしまいます。
というのも、出版社はその著者の過去のデータが見れるからです。
過去のPOSデータのデータベースにアクセス出来るので、売れない本を出している
著者は、いつまでも履歴が残ってしまいます。
ちなみに本が売れて、追加で印刷される確率(=重版、もしくは再版といいます)は、
20%台と言われています。
それだけ、勝ち組になるのは難しいのですね。
そういう背景であれば、特に最初の1冊は、力を溜めて渾身の1冊を出さなければいけません。
腰の引けたジャブではなく、渾身のストレートを打ち込む必要があるのです。
ここに、単に運が良く出せた人と、しっかり勉強して戦略的に行動した人の差が出ます。
そして、それはずっと後まで尾を引きます。
意外かもしれませんが、今の状態ならあえて見送る、という判断も戦略として不可欠な理由が、ここにあります。
今日のまとめです。
あなたをブランディングする著者戦略は、中長期で考えましょう。
その事が、長く出し続ける上で最短距離となります。
目先の利益で行動してしまうと、回り道で済めば良いのですが、2冊目を出せない状態
にならないとも限りません。
そうした状態は是非避けたいですね。
ご参考になれば幸いです。
間違えると大損する、テーマの優先順序とは?
こんにちは、樺木宏です。
力を出しきれば出版がすぐ決まったかもしれない人が、残念ながら採用見送りとなる・・・
こんな自体には陥りたくないものですね。
しかし実際には、「自分は大丈夫」と思っている人が結構陥ったりするので注意が必要です。
そこで、今日はそうしたワナを避ける為の転ばぬ先の杖、と言う事でお送りします。
さて、どのような場合に上記のようなワナに陥るか、と言う事ですが、
「自分のビジネスとの兼ね合い」
が絡んだときが危ないです。
商業出版としてより良い本にする事と、自分のビジネスを優先する気持ちが相反する事があるからです。
例えば、あなたがコンサルタントだったとします。
日頃意識している、自分の「キャッチフレーズ」や「売り」を、そのまま出版でも活かそうと
考えるのは自然なことです。
ただ、それがそのまま企画として採用されれば問題ないのですが、もし採用されなかった場合、
葛藤が生まれます。
ビジネスでの「売り」をそのまま何としても活かしたい、という気持ちですね。
そういう場合は、こだわりを手放す事が出来なければ、出版の成功率は下がってしまうでしょう。
または、バックエンドの商品、サービスが既に完成している場合です。
本はその商品の入口と位置づけ、読者を集客しようと考えている、と言う時ですね。
もちろん、その考え方自体は何の問題もありませんし、むしろ私は推奨しています。
ただ、兼ね合いを考えてすぎて本の内容が狭くなったり、内容が薄くなっては本末転倒ですね。
入口の商品である本が売れなければ、その後の集客はあり得ません。
商業出版という位ですから、それは単体でビジネスとして成り立たなければ、企画は通りません。
もし本のテーマが自分のビジネスと合わないなら、本にあわせて新事業を始めるくらいで
ちょうどよいのです。
これらの事は、こうして記事で読んでいる時はよく理解できるのですが、
いざ自分が当事者となるとなかなか難しいようです。
だからこそ、いきなり出版企画を書く前に、出版について学んでおく事が大切なのですね。
今日のまとめです。
自分の力を出しきり、企画の成約率を上げましょう。
その為にも、「こだわりを手放す」ことが大切で、そうした事は事前に知っておかないと、
感情に引っ張られて失敗します。
ご参考になれば幸いです。