採用確度が10倍変わる、「読者目線」へのシフトチェンジ
こんにちは、樺木宏です
一昨日に引き続き、具体的な出版ノウハウのお話です。
前回は、売れる出版企画の3条件として、
・読みたいと思う「読者」が多くいること
・ライバルとなる似た類書とは、明らかに違う「差別化」が出来ていること
・「著者」にその内容を語る説得力があること
とお伝えしました。
今日はその1番目「読者」についてお伝えしようと思います。
商業出版の企画では、読者目線がとても大切です。
なぜなら本を買う意思決定をするのは、読者だからです。
読者が自腹を切って「欲しい」と思わなければ、いくら有意義で、素晴らしい内容でも売れません。
そして売れない企画は、決して採用される事はありません。
しかし多くの場合、初めて出版企画を考案する人は、この「読者目線」が抜け落ちている事が
本当に多いです。
その為、せっかく良いものを持ちながら、活かしきれずに企画が採用されない、
とう残念な事がおこるのですね。
例えば、自分が「ソーシャルメディア」の使いかたでけっこう凄い実績を持っていたとします。
このとき、自分の実績ばかりに意識が行き、「○○というソーシャルメディアの使いかた」
という本になってしまいがちなのです。
しかしこの切り口では、そのソーシャルメディアに最初から関心を持っている人しか、
対象になりません。
それはつまり、読者ターゲットが狭いことを意味します。
そうなると、企画は通りずらくなってきます。
しかし、目線を変えて、「□□に悩んでいる人の問題解決をする為の、ソーシャルメディアの使いかた」
としたら、大きく変わってきます。
ソーシャルメディアは手段で、目的は読者の問題を解決すること。
この組み合わせ次第では、多くの読者がいる可能性があります。
すると、企画の採用確度も大きく変わってくるのですね。
そうなると、目線は自分ではなく、読者に移ります。
多くの人は、今どのような悩みを抱えているのか?
をまず探すようになるのですね。
このシフトチェンジが、売れる出版企画を考える為には、必要不可欠です。
分母としてどれくらいの人数が欲しいとか、年齢・性別などの属性も、明確になってきます。
そうなると、「売れるかどうか」を判断できるようになり、
企画の採用確度が増してくるのですね。
今日のまとめです。
「読者」目線が大切です。
視点を自分から、読者にシフトチェンジしましょう。
そうすると、売れる企画を考える下地が出来てきます。
ご参考になれば幸いです。
ものすごい実績がなくとも、本が出せる理由
こんにちは、樺木宏です。
昨年からしばらくモチベーションアップや心構えの話が続きましたので、
今年は具体的な企画ノウハウの話をして行こうと思います。
今回はその第1弾として、
「ものすごい実績がなくとも、本が出せる」
というお題でお送りします。
商業出版というと、なにやらものすごい実績のある有名人でないと出せない、
というイメージをお持ちではありませんか?
長くこのブログを読んで頂いている人は、そういう思い込みは無いと思いますが、
一般にはまだまだそういう意識は根強いようです。
しかし結論から言えば、ものすごい実績は、必ずしも必須ではないのです。
もちろんあるに越した事は無いのですが、他の要素でカバーできます。
その要素とは「企画力」です。
いわゆる実績が少なくとも、企画自体が面白ければ良いのです。
それで商業出版での企画採用という、ハードルを越える事が十分可能です。
ただ、ここでいう面白い企画とは、単なるユニークさではなくて、
売れる為の条件を満たしたものになります。
具体的には下記の3つです。
・読みたいと思う「読者」が多くいること
・ライバルとなる似た類書とは、明らかに違う「差別化」が出来ていること
・「著者」にその内容を語る説得力があること
あなたが今もっているノウハウを、これらを満たすように再構築できれば良いのです。
それが、商業出版の「企画力」です。
そうすれば、ものすごい実績はなくとも、商業出版の企画が通り、著者デビューする事が可能になるのですね。
今日のまとめです。
ものすごい実績がなくとも、本は出せます。
その為には、企画力を高めること。
企画力を高める為のノウハウは、過去記事にも多く書いていますので、
ぜひご参考にして下さい。