樺木宏の1日3分!商業出版ブランディング講座 -131ページ目

最もラクにそこそこ良い企画が量産できる方法とは?

こんにちは、樺木宏です。


私は常日頃、

「売れる企画を」「出来るだけラクに」つくりたい、と考えています。

このメルマガを読んでいただいている皆さんも、おそらく同じ思いをもっている

のではないでしょうか?


その為に、出来るだけ効率良く売れる企画をつくる方法をまとめて、

「出版企画講座」というセミナーとして皆さんにお伝えしているのですが、

なにしろこのセミナー、28時間もあります。

講座の内容自体も一通り聞いただけで身に付く性質のものではありませんし、

本業のビジネスが忙しいビジネスパーソンの皆さんは、モチベーションには波があるのは当然です。

たとえこのセミナーを受けた方でも「もっとラクにしたい!」という気持ちを持つのは、自然なことだと思います。

そこで今回は、最もラクにそこそこ良い企画が量産できる方法を、お伝えしようと思います。


その方法とは何か?

結論から言えば、

「類書との差別化だけでもいいから、しっかりと考える」

という事です。


なぜなら、セミナーや記事で何度もお伝えしている「売れる企画の3つの要素」

の内、「類書との差別化」が最も他の要素と絡んでいるからです。


ちなみに3つの要素を復習しますと、

・読者ニーズ・・十分な多さの、問題解決を望む想定読者がいること

・著者プロフィール・・書くに相応しいと思わせるだけの、経験やノウハウがあること

・類書との差別化・・似た本とは明らかに違う、明確な強みがあること

の3つになります。


具体的に、なぜ類書との差別化だけ考えるだけで良いのか?についてご説明します。

まず、類書を知らなければ、差別化を考えられません。

「自分が書こうと思っているジャンルの本は、いま何が売れているのか?」

「そしてどんな傾向があるのか?」

を知らなければ、差別化のしようが無いからですね。

だから、自然とリサーチをする事になります。

本屋に足を運んだり、amazonで似た本を検索したりするでしょう。


実はこの時点で、すでに多くの著者を目指す人から一歩抜け出しているのです。

というのも、この基本的な事すらやらない人がほとんどだからです。


リサーチした後では、「自分の企画は他の本とどこが違うのか?」そして「何が読者へのメリットなのか?」

を考えることになります。

ここで自分の書きたいテーマの本があまり出ていなければ、それは読者のニーズが無い事に気づくでしょうし、

本をいろいろ見て著者のプロフィールも見る事になるから、著者としての自分を客観的に見て、

強みを考えざるを得ないでしょう。

この工程では、大きくライバルと差をつけることになります。

ここまでやる人は、私の個人的な感覚で言えば、20人に1人くらいしかいません。



良くある残念なパターンは、自分のノウハウに自信あり、それをそのまま本にすれば、素晴らしい本になるはず、

という考えの人です。

こうした考えでいきなり企画を書くと、ほぼ100%残念な企画になりますが、

もし「類書との差別化」1点だけでも良いのでしっかり考えると、そのような事が起きないのが、

上記を読めばお分かり頂けると思います。



今日のまとめです。

「売れる企画を」「出来るだけラクに」つくりたければ

「類書との差別化」だけでも良いので考えましょう。

その結果他の売れる要素も考慮され、自然と良い企画になります。


今年もいろいろとモチベーションの波があると思いますが、

継続する為のご参考になれば幸いです。

商業出版すると、自分の収支はどうなる?


こんにちは、樺木宏です。


商業出版は、著者が出版社からお金をもらって書くものです。

そうなると気になってくるのが、

「いくらもらえるの?」

ということですね。

そこで今回は、具体的にお伝えしたいと思います。



結論から言いますと、

約70万円くらいが、平均的な著者の印税額になります。

前提として、

・印刷部数が約6,000部

・定価が1,300円程度

・著者の印税率が8~10%

を想定しています。

実際の条件はケースバイケースですが、新人著者の場合はほぼ上記の条件に

近い所になるでしょう。


そうすると、

6,000部×1,300円×9%=702,000円

という事で、約70万円となるのですね。


これは初版(=最初に印刷される本)のみで計算していますので、

重版(追加で印刷される本)がかかれば、当然印税は増えていきます。

仮に5万部出た、となったら約5,850,000円の印税となります。


なお印税の支払い方法には、出版社によって2種類あります。

印刷印税といって、刷った部数に対して印税が支払われるもの。

実売印税といって、売れた部数に対して支払われるもの。

の2種類です。

私の提案する出版社では前者が圧倒的に多いです。

また、2案の掛け合わせ、とうパターンもあります。



なお、私の成功報酬は、この中からシェアさせて頂くことになりますので、

著者に経済的なリスクは、基本的にありません。


商業出版に対する知識武装の、ご参考になれば幸いです。


商業出版と自費出版との違いとは?


こんにちは、樺木宏です。


以前からよく頂く質問に、

「商業出版って、自費出版とはどうちがうの?」というものがあります。

ここの記事では過去何度かお伝えしていますし、関心度は高いですね。


以前お伝えしたのは、

・商業出版は、お金をもらって書く

・著者のブランディグになる

ということです。

前者は、出版社が経済的なリスクを全て負うからこそ、良い本をつくり、真剣に売るしくみを

構築している、という話です。

逆に自費出版では、著者がお金を払った時点で採算が合っているので、基本的に売るのは

著者自身の仕事になります。

この違いは大変大きいですね。

また後者は、出版社の課す高いハードルをクリアーして商業出版するからこそ、周囲の評価も上がる、

という話です。

お金を払えば誰でも出せる自費出版では、そうした周囲のリスペクトは得られません。


さて今回は、商業出版から得られる、もう1つ大事なことをお伝えしようと思います。

それは、

"自分の強みがわかる"

という事です。


なぜかと言うと、売れるかどうか?という視点で、その道の専門家が徹底的に見極めるからです。

そこでは、売れるだろう、は通用しません。

何しろ商業出版で企画を提案すると言う事は、モノクロの資料を3~4枚提出し、

「見ず知らずの自分に300万円ほど融資して欲しい」、といっているのと同じだからです。

そこでは専門家から徹底的に、売れるかどうかを多面的に判断されます。


ときにそれはネガティブなフィードバックとなり、腹立たしいこともあるかもしれません。

しかしそれがあるからこそ、客観的にほかの優秀な著者達と比較され、何が必要なのかが分かり、

レベルアップする事ができるのですね。


逆にこれが自費出版だと、著者はお金を払う「お客様」になってしまうので、

有益なフィードバックを得る事ができません。

そうなると、自分の強みを知る機会もなく、書きたい事がそのまま本になってしまうのです。

そう考えると、まさに「良薬は口に苦し」ですね。

ネガティブなフィードバックこそ、本当に学びのあるものなのです。


商業出版にチャレンジする皆さんの、レベルアップに貢献出来ればと思います。

ご参考になれば幸いです。