商業出版と自費出版との違いとは?
こんにちは、樺木宏です。
以前からよく頂く質問に、
「商業出版って、自費出版とはどうちがうの?」というものがあります。
ここの記事では過去何度かお伝えしていますし、関心度は高いですね。
以前お伝えしたのは、
・商業出版は、お金をもらって書く
・著者のブランディグになる
ということです。
前者は、出版社が経済的なリスクを全て負うからこそ、良い本をつくり、真剣に売るしくみを
構築している、という話です。
逆に自費出版では、著者がお金を払った時点で採算が合っているので、基本的に売るのは
著者自身の仕事になります。
この違いは大変大きいですね。
また後者は、出版社の課す高いハードルをクリアーして商業出版するからこそ、周囲の評価も上がる、
という話です。
お金を払えば誰でも出せる自費出版では、そうした周囲のリスペクトは得られません。
さて今回は、商業出版から得られる、もう1つ大事なことをお伝えしようと思います。
それは、
"自分の強みがわかる"
という事です。
なぜかと言うと、売れるかどうか?という視点で、その道の専門家が徹底的に見極めるからです。
そこでは、売れるだろう、は通用しません。
何しろ商業出版で企画を提案すると言う事は、モノクロの資料を3~4枚提出し、
「見ず知らずの自分に300万円ほど融資して欲しい」、といっているのと同じだからです。
そこでは専門家から徹底的に、売れるかどうかを多面的に判断されます。
ときにそれはネガティブなフィードバックとなり、腹立たしいこともあるかもしれません。
しかしそれがあるからこそ、客観的にほかの優秀な著者達と比較され、何が必要なのかが分かり、
レベルアップする事ができるのですね。
逆にこれが自費出版だと、著者はお金を払う「お客様」になってしまうので、
有益なフィードバックを得る事ができません。
そうなると、自分の強みを知る機会もなく、書きたい事がそのまま本になってしまうのです。
そう考えると、まさに「良薬は口に苦し」ですね。
ネガティブなフィードバックこそ、本当に学びのあるものなのです。
商業出版にチャレンジする皆さんの、レベルアップに貢献出来ればと思います。
ご参考になれば幸いです。