商業出版の企画に必要なセンスとは?
こんにちは、樺木宏です。
昨日あたりから花粉が急に飛び始めましたね。
特にニュースなどは見ていないのですが、私の目と鼻が教えてくれました。
さて、「自分には企画のセンスがないから・・・」
と考えている方はいませんか?
ものすごいアイデア脳があればそれに越した事はないのでしょうが、
私はあいにくそうしたものは持ち合わせていません。
それでもここ2年で50冊近くの商業出版の企画を作り、通し、あるいは仲介して来た私の経験から言えば、
「センスや感性はなくても大丈夫」
と言い切れます。
なぜなら、企画を思いつくのは右脳ですが、それをチェックするのは左脳だからです。
"右脳が特別に優れていなくても、左脳でチェックし、ダメだったらまた右脳で考える"
これを繰り返せば、トータルで良いものが出来るのです。
つまり、右脳を左脳でカバーすれば良いのですね。
特に左脳は、論理の脳といわれています。
商業出版も、論理で内容をブラッシュアップできます。
具体的には、
・カテゴリーは売れた実績があるか?
・読者のニーズは十分か?
・著者としてのエピソードに説得力はあるか?
・類書との差別化は出来ているか?
こうしたノウハウでチェックし、修正するという積み重ねで、確実に向上出来るのです。
そこに「感性・センス」=右脳は関係ありません。
あえて言えば、何か抽象的なもののせいにしてしまう人は、
どこかで「出版にエネルギーを割きたくない」と思っているのかもしれません。
だれかに何とかしてもらおう、という甘えの気持ちですね。
商業出版に必要なセンスとは、「こつこつ努力するセンス」なのかも知れませんね。
ご参考になれば幸いです。
知名度や実績よりも大切な「たった1つの目」とは?
こんにちは、樺木宏です。
気がつけばもう今年も3月ですね。
年度末なにかと忙しい中、記事をお読み頂き有り難うございます。
さて、商業出版のノウハウの中で、言葉でなかなか伝えづらいものがあります。
それは、「読者目線」です。
"自分の書きたい事ではなく、読者に求められていることを書く"
これは頭で分かっても、なかなか腑に落ちにくい所ですね。
実際優秀なマーケッターの人でも,こと自分の本となると、驚くほど読者不在の企画を考案し、
しかも自信満々だったりします。
ですが、読者目線が企画の成否を左右するといっても過言ではありません。
ある意味、実績や知名度よりもよほどこちらの方が大切です。
いくら凄い実績や、良いノウハウを持っていても、読者不在の本は、売れないからです。
誰もいない所に有益なノウハウを提供してみた所で、読む人がいなければ、売れるはずもない。
という事は、企画が通らない、出版が決まらない、という事になりまってしまいます。
とはいえ、読者がイメージ出来ない、という場合にはどうしたら良いのでしょうか?
私がセミナーなどでよくお話するのは、書店で読者を見る、という事です。
書店に行って、本ではなく、人を見るのです。
・どんな人がいるか?
・どんな本を手に取っているか?
・どんな顔をして読んでいるか?
・レジに行く時の表情は?
などなどを見て下さい。
本は読者の為にある、という事が実感で分かるはずです。
そうなると、読者不在の企画は書けなくなるはずですね。
今日のまとめです。
自分の書きたい事ではなく、読者に求められていることを書きましょう。
企画の視点が変わり、採用確度が大きく向上します。
ご参考になれば幸いです。
著者になったらセルフイメージが上がる、は正しいか?
こんにちは、樺木宏です。
週の始まり月曜日、いかがお過ごしでしょうか?
さて、著者になったらセルフイメージが上がる、という考え方はは正しいのでしょうか?
もちろん、著者になれば、セルフイメージは上がります。
これは間違いありません。
しかし、皆さんご自身が結果を出そうと思ったら、少し違ってきます。
本当は順番が逆の方がよいのです。
つまり、本が出る前から、自分はすでに著者になる実力があると考える方が、
「結果が出る」
という事です。
なぜかと言うと、
「セルフイメージが低いままだと、実力が発揮できないから」
です。
例えば、素晴らしい実績や経歴、ノウハウを持っているのに、気づかない人が実に多いのです。
また、その強みをを指摘しても、掘り下げがうまく行かず、具体的なものがなかなか出て
こないケースもあります。
これらのケースでは、両方とも実力を発揮する事を妨げる心理が、働いているのです。
逆に、これらの心理的障壁が無ければ、強みに気づき、アイデアや意欲も湧いてくるのですね。
そうなる為には、自分自身の「認知」を少し変えてあげる事が有効です。
その為には、
「本が出る前から、自分はすでに著者になる実力がある」
と考えましょう。
そのことが、皆さんの心理的な障壁を外し、実力をフルに発揮することに直結します。
ご参考になれば幸いです。