樺木宏の1日3分!商業出版ブランディング講座 -124ページ目

ブラッシュアップは「登竜門」です

グローバルな視点を持つ、ビジネス書愛好家は要チェックの1冊


こんにちは、樺木宏です。



日本のビジネスパーソンも、否応無しに海外に関心を持たざるを得ない昨今ですね。


そこで今日は、最近読んだ本をシェアしたいと思います。

それは、

「プータロー、アフリカで300億円稼ぐ」石川直貴著・マガジンハウス刊

です。


著者の石川さんは、公務員を目指すものの挫折、

一年以上にわたりプータロー生活を送ったのち、アフリカへ。

その後わずか4年で年商300億円の企業をつくった、成功ノウハウを語った1冊です。



ただ、表紙とタイトルを見た時点では、ビジネス書としての充実度はどうなのか??

という疑問を持ちつつ読み始めましたが、良い意味で、その予想は裏切られました。


本書の良い点は、

・急成長する市場でのスピード感あるビジネスノウハウが新鮮で、刺激がある

・客観的に他の人にも再現できるか?という視点があるので、学びが多い

・数字の裏付けのあるデータを元になっているので、アフリカに関心がある人も満足出来る

という点にあります。

特に、海外進出を考えるとき、誤った先入観の持ってしまう怖さは考えさせられました。

現地の1次情報を取りに行く姿勢。

理論よりも行動、という姿勢。

これらは、アフリカだけでなく、今後グローバルに活躍したい日本のビジネスパーソン全員に、

多いに参考になると思います。

海外に関心を持つ意識の高い人には、刺激のある1冊です。


日本やアメリカのビジネス書のセオリーとは違う主張も散見される為、賛否両論あるかもしれません。

むしろ「ビジネス書はいろいろ読んだが、どうも既視感がある」という意識の高い、

多読のビジネスパーソンにこそ、表紙に惑わされず、あえて読んでもらいたいと思います。


ご参考になれば幸いです。


良い著者なのに、出版まで時間がかかってしまう時とは?


こんにちは、樺木宏です。


以前、出版トークショーという趣向で、セミナーを行ったことがありました。

その内容は、2人で8冊の出版を、たった1年で決めた新人著者をお招きし、

そのノウハウを引き出すというもの。

これから著者を目指す人、すでに出しているが今後も出し続けたい人にとって、

大変有益な内容です。

そこで今回は、そのトークショーのエッセンスをシェアしたいと思います。


さて、間川さんは昨年4冊の出版を決められました。

しかし実はその直前に、全く企画が決まらない1年間を経験しています。

それはなぜか?

間川さんの言葉を借りれば、

「最初に企画をつくって進めていったのが裁判員裁判の経験を元にした本だった。

いまから思うと、自分が書きたいということに焦点を当てすぎたために、読者がどういった内容

を読みたいか、書きたい内容であったとしても、読者がどのような角度・切り口で読みたいかと

いう点を考えられていなかった。その点をブラッシュアップしていき、修正していくことにより

企画が決まるようになった。」

との事でした。

短期間で4冊出版を決めるほどのポテンシャルがあっても、視点が間違っているだけで、

全く企画が決まらない、という事が起きるのですね。


これを逆に言えば、

「今企画がなかなか決まらなくても、視点を切り替えるだけで、見違えるように企画が良くなる」

という事です。

ここが、皆さんにシェアしたいポイントです。

しかしいざ自分の企画にあてはめるとなると、とたんに感情が邪魔して、出来なくなりがち

なのですね。

頭で「知っている」のと、「出来る」のとでは、天地の差があります。


そこで、ブラッシュアップです。

第3者が客観的に、出版社の採用という視点で企画をチェックし、アドバイスする。

この繰り返しが、少しずつ自分の視点を動かすのですね。

間川さんも、何度も何度も企画を考えてはボツにし、ブラッシュアップを淡々と繰り返した時期がありました。

「売れる」為の視点を身に付ければ、あとはどんどん「売れる企画」を量産する事が出来ます。

その後の間川さんがどうなったかは、実績が証明している通りですね。


今日のまとめです。

視点を切り替えるだけで、売れる企画が量産できます。

その為には、第3者からアドバイスをもらい、ブラッシュアップを繰り返すしかありません。

あなたは、2,3回チャレンジしただけで、諦めていませんか?