こんにちは

美姿勢インストラクター新田仁美です。

 

 

 




美姿勢・美脚マスター講座やブログでは

 

姿勢・動かし方の良い例/悪い例を

自分の体でオーバーに再現してお伝えするので

 

私は時々、体を痛めます。

 

 

 

 

最近やってしまったのは…

 

肩をガッと下げ

首元を痛めました。

 

 

 

しばらく経ってからも

頭痛や肩の重さが取れなかったので

 

いつも使っている”吸玉”を使ったら

ほんの数分で、こんな状態にあせる

 

 

(普段はこんなにアザにならないです。びっくり)

 

 

先月、肩甲骨周りを痛めた時以来のアザです(しょっちゅう痛めすぎ)

 

(掲載記事→1日1回20秒で姿勢を良くするストレッチ

 

 

ちなみにこの時は、肩甲骨が不安定な状態で背筋運動を再現しつつ横を向いて力説して、痛めました。

 

 

 

 

吸玉は、痛めた後、凝り固まってしまった場所には、効果テキメンだなあと思います。

 

 

「ああ〜ココだわ!」という場所にピッチャーンと吸いつき、アザにはなりますが、今回もやはり、重かった首元がスッと楽になりました。

 

 

※PRではありませんよ。笑

 

 

 

ただ、これはあくまで

対処療法になるので

 

 

そもそもの

「肩をガッと下げて、首元を痛める」

 

…なんてことに

ならない身体にしたいものです。

 

 

 

 

 

最近、美姿勢・美脚マスター講座の受講者さんに

非常に多い事例です。

 

 

 

肩を下げすぎているのです。

 

 

 

 

image

 

右の写真のように

ガッと肩を下げたとき

 

 


私はここを痛めたわけです。

 

 


 

確かに、私もたまに

 

「肩を下げて、首をニョキッと長く」

「肩を下げて、肘を遠く」

 

といったフレーズを使って

指導することがあるのですが

 

 

 

 

「肩を下げて」は

 

「重心を下げて」ではありません

 

 

 

 

どうして「肩を下げる」と

表現するかというと…

 

 

重心が下へ引っ張られ

 

代わりに肩が、力んでしまうから。

 

 

(なぜ笑顔なのかはスルーしてください。笑。過去の使用写真です)

 

その力み(りきみ)を取るために

「肩を下げて」と指導します。

 

 

 

 

元の姿勢がこんな感じだと

 

 

 

腕を動かすとき

が盛り上がる形になります。

 

 


これは

重心が下がっているから

 

 

肩が盛り上がったのです。

 

 

 

 

重心が下がったまま

肩だけをガッと力一杯下げると…

 

 

これ、見た目には

”良い感じ”に見えるかもしれませんが

 

 

身体の方向としては

こんな感じに…

 

 

 全部が下がっている状態!!

 

 

 

その”全部下がり”のままでいると…

 

不自然なまでに

肩だけが下がった状態になります。

 

 

 

鎖骨は②です

 

 


鎖骨の下には、神経が通っています。

 

 

 

グッと力任せに

肩だけを下げてしまうと

 

鎖骨で神経を

圧迫するような感じになります…

 

イメージできますか?あせる

 

 

 

真ん中が下がったまま

 

 

さらに肩を無理に下げると

今度は

神経を圧迫する形になります。

 

 

肩も外れる感じになり

動かすと

ゴリゴリ音が鳴ったりします。

 

※音は鳴らないほうが良いです

(参考記事→肩甲骨の音が鳴るよくない原因

 

 

 

 

肩はふっと

力を抜くだけで良いのです。

 

 

※私がお伝えしている内容の中では、「肩を下げて、首を長く」「肩を下げて、肘を遠く」といったフレーズの「首を長く」「肘を遠く」の方が重要なんですよ真顔

 

 

 

 

肩を下げる意識をがんばってしまい

 

重心も下げてしまうと…

 

image

 

 

image

下に引っ張られて

肩がモリッとなりますあせる

 

 

 

これが【首の後ろの盛り上がり】です。

 

 

※タイトルは「首の後ろの肉」と書いていますが、これは筋「肉」であり、脂肪肉ではありません。

 

 

しかも


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顔もでかい!

首も太く短い!

 

 

(あなどれない遠近法)

image

 

 

 

解消法は

 

フッと肩の力を抜いて

目線を上げることです。

 

 

 

 

これだけで、そもそも

”肩が盛り上がる形”を回避できます。

 

 

 

肩をガッと下げなくても良い形になれます。

 

 

 

 

目線を上げても

どうしても

肩が上がってしまう人は

 

 

 

 

は動かさず

を移動させる意識で

腕を動かしてみてくださいね。

 

image

 

【※KADOKAWAから出ている私の書籍】

 

 

 

 

元の姿勢を変えないまま

(重心が下がったまま)

 

 

肩だけを下げたり

胸だけを開いたり…

 

 

姿勢を良くしようと

頑張っても

うまくいかないのですあせる

 

 

※もちろん「肩を下げて」で、うまく分かる方もいらっしゃいますので、一概に間違いの表現という訳ではないです。

 

 

 

肩モリっとさんは

 

「肩を下げる」を

もう少し優しく認識して

 

フッと力みを取るくらいの気持ちで

 

 

 

力いっぱい下げ過ぎないで

目線を上げて。

 

 

 

 

肩を下げる意識は

これ以上がんばらず

 

 

頭位置を高く意識して

 

首を長〜くしていただくと、

もっとラクですよ^^

 

 


 

首をほっそりさせたい方は


肩を動かさず

目線を上げる。



参考にしてみてください^^

 

 




*代謝アップ!肩こり改善!

肩甲骨を動かすエクササイズも

「肩を下げ過ぎない」でやってみてくださいね

 



【その他関連記事】

 

・肩を下げ過ぎると、肋骨も下へ下がる力が強くなり、パカッと開きやすく、お腹ぽっこり腰痛につながりますあせる

盲点!薄着の季節前に引っ込めよう、肋骨の開き。

 

 


 

*そういえば、私はもう美姿勢マスター講座で3年近くzoomを毎日使ってレッスンをしていて当たり前の風景になっていたのですが、コレ↓zoomには必須だと私は思います。

 

 

特にこれからの季節…あせる

パソコンの冷却オススメです。

 

 
 
 

 

 

 

※このテキストの中で言っている「肩を下げて」も、優しい印象でやってみてくださいね。

 

 

◆全てが分かる美姿勢マスター講座は、姿勢を根本から変えていくので「そもそも肩が上がらない骨格」「首元スッキリの骨格」になります。


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