キャンピングカー快適化 ~ オートライト 施工 後編 ~ | キャンピングカーと雪山と

キャンピングカーと雪山と

キャンピングカー コルドリーブスとくるま旅

 

オートライト 施工 前編からの続きです。

 


【感度調整ユニット】



スイッチ・感度調整ユニットを付属の両面テープで貼り付けます。

S:スモール用感度調整

H:ヘッドライト用感度調整

明るくても点灯:6 ← → 暗くなると点灯:0

感度調整ユニットは見える位置に貼り付けた方が使い勝手が良いです。

見える位置にあればON/OFFがすぐに出来て非常に便利です。

感度調整のためにと言うよりはヘッドライトのON/OF操作で多用します。

 

販売店で取り付けてもらったオートクルーズの下に良い空きスペース。

この位置に感度調整ユニットを取り付けるのが良いかな。

 

オートクルーズの本体はそのままに

その下に感度調整ユニットを取り付けてオートクルーズのスイッチを移設

これでオートクルーズの使い勝手が更に向上して良い感じ。

今回の取り付けを機にオートクルーズの配置の適正化も行いました。

オートクルーズのスイッチはもう少し手前が良いと使用して感じてました。

 

オートクルーズのスイッチはメイン電源スイッチの上の

メクラカバーの上に両面テープで貼り付けました。

まるで純正スイッチのようになり、位置も近くになって満足です。

 


【メインユニット】



メインユニットはコラム下に吊るすのではなく

奥の平になっている部分にマジックテープで固定します。

ま~ 両面テープでガッチリ止めても良かったのですが、

取り外し出来る方が配線しやすいかなと思ってマジックテープにしました。

 

この画像だとどこにメインユニットが有るかわかりにくいですね。

まだ配線していなくてマジックテープで貼り付けているだけで、

位置合わせの最中の画像です。

メインハーネスは長いのでこの辺りにメインユニットを置いても問題なし。

ネットだとメインユニットをコラムの配線に吊るして取り付けているのが

多いようですが、今回の場所に設置するほうがよりスマートだと思います。

 


【電源】



ヒューズボックスから電源を取り出します。

カムロードのヒューズボックスはこちらです。

 

カバーをパカッと外すとヒューズがたくさん並んでいます。

 

それぞれのヒューズの機能はカバーの裏に書いてあります。

 

この中からACCをONにした時に電源が入って

特別問題が無さそうな33番:RADIO 10Aを利用しました。

 


【メインハーネス】


 

青線、黄線の配線2本

ハンドル下のネジ5本を外してコラムカバーを取り外します。

 

ネジを5本外すと上下のコラムカバーが爪で引っかかっているだけでした。

上下のコラムカバーの爪を外すと簡単にコラムカバーは分離できます。

 

ライトON/OFFスイッチのハーネスから配線を分岐します。

コネクターを外したほうが作業がしやすいと思います。

緑線:ヘッドライト - メインハーネスの青線と接続

 ヘッドライト点灯時:+12V → 消灯時:0Vに電圧変化する線

青線:スモールライト - メインハーネスの黄線と接続

 スモールライト点灯時:+12V → 消灯時:0Vに電圧変化する線

 

分岐用の配線にすでにギボシ端子を施工してあるので

緑線と青線の配線に細線用配線タップをパチンとはめるだけ

下準備していたので簡単にメインハーネスと接続できます。

ネットの情報を信じてテスターも使わず調べた色の線に取り付けました。

 

 

黒線、青/白線、黄/白線の配線3本

カップホルダーは爪で引っかかっているだけなので引張れば取れます。

感度調整ユニットを取り付けるついでにカップホルダーを外しました。

 

アースは車体のボルトを利用しようと思いましたが、硬くて回らず(^_^;)

メインハーネスのボディーアースはとりあえずカップホルダーから

見えるブラケットの空きスペースに丁度いい場所があるので、

M6×20のボルト・ナットが入る穴に取り付けます。

3本の線を全てボディーアースが取れるように繋げます。

 

 

赤線の電源線

最後に赤線をヒューズボックスから取り出したACC電源と接続

ギボシ端子がどちらも最初から施工されています。

※勘違いして自分は付け替えちゃいました。

 

施工が完了したらオートライトの動作確認です。
スイッチ・感度調整ユニットの横にあるスイッチをONにします。

ONにしたら感度調整ユニットのダイアル付近がほんのりと青く光ります。

我が家はスモールライト:5 ヘッドライト:1 の位置で使用しています。

シーケンシャルウィンカーのデイライトを少しでも暗くなったら点灯して

早め点灯するように設定しています。

 

 

純正のヘッドライトスイッチは消灯の位置で確認作業です。

この状態で受光部を手で隠してヘッドライトが点灯するのを確認します。

その状態でハンドブレーキを引くとヘッドライトのみが消灯します。

昼にやってもよくわからないので夜に確認したほうがいいですね。

動作確認が取れたらハーネス類をインシュロックでキレイにまとめます。

アクセル・ブレーキ操作の邪魔にならないようにハーネス類はしっかりと固定

 

お疲れさまでしたm(__)m

思ったよりオートライトの取り付けは簡単に出来たので拍子抜けです(^_^;)

配線の施工より下準備として情報収集のほうが大変だったかも

ネットの情報のおかげで無事にオートライトを自力で取り付けられました。

 


【まとめ】



なんだかんだで有るとやっぱり便利なオートライトユニット

元々新型カムロードはライトの消し忘れはありませんが、

トンネルに入る時に勝手に点灯してくれるのは何かと便利。

トンネルで点灯しないとナビがうるさく注意してくるので(^_^;)

メーターパネルも美白化して夜の運転は楽しみです。

 

自分で頑張って取り付けが出来ると楽しいですね。

部品を買い出しに行ったり、週末は雨で出来なかったりと

作業開始からトータル3週間位かかりました(笑)

実際の作業時間は撮影しながら3時間位でしょうか?

あーだ、こーだと悩みながら毎回快適化に挑戦しています。

 

気になる点としてはエンジン停めてキーを抜いても

感度調整ユニットが青く光っているけど、常時通電しているのか?

ヒューズ差し込む位置間違いましたかね?

 

 

キャンピングカーのお勧め記事はこちらです。

 

 

他のお勧め記事はこちらです。