販売店に頼んで、冷蔵庫棚はぶった切って空きスペースにして貰いました。
人とは違う我が家のコルドリーブスの特徴ある空間ですね。
という事で、この空間をスノーボード収納庫へ作り込んでいきます。
収納庫として、まず一番最初にしなきゃなのは床の製作ですね。
この部分に標準で据え付けてあるダルマジャッキは販売店に頼んで
前の方に移動させて頂いています。
一番の問題はマルチルームを乾燥室にするために通っている配管。
出っ張りとしても大きいですし、ボードがぶつかる問題があります。
最小限の配管となる様にこの部分だけ塩ビ管で配管をし直します。
配管の設計図はこんな感です、いつも変わらず雑設計(笑)
この設計図を元に資材をスーパービバホームに買い出しに行きます。
ここでステッチ号さん夫婦とお会いしましたね。
つーか、お盆休み期間中にスーパービバに何時間居たんだか(笑)
配管が完了したら床板をビバホームで寸法通りに切り出してもらって、
配管のところは自分でノコギリでカットします。
ビバホームでは木材の直線の加工しか行ってくれません。
配管のみの画像はありません。配管は塩ビ接着剤で固定してから床板を敷いて、
床板と配管は同時施工だったんですね~って事で床板を取るには配管ごとです。
配管が邪魔にならないように最小限の出っ張りに収めたかったのでこうなりました。
15mm厚の板に3箇所の支えが入っているので人が乗っても大丈夫な強度です。
フロアカーペットで余ったマットを床板と同じ寸法に切り出して敷いちゃいます。
元からあった配管はバッサリ切って塩ビ管に接続します。
これで床が完成しました。床が完成したらこれを起点にボードラックを組み立てます。
【ラック】
ボードラックの初期の設計図はこんな感じです。
わざわざブログに載せるほどではありませんが、参考になればと思いまして。
この設計図をもとに部品購入して組み立てまでやっちゃいました。
今見返しても「雑だな」しかありませんね。
このレベルで設計を仕事で5年もやっていたなんて驚き(笑)
ま~ 全て現物合わせでやっていくスタイルなのでこの程度で自分的には問題なし
途中で設計変更もアルミフレームなら自由度が高いので心配ありません。
夏は下半分の棚部分、冬には上半分のラック部分に分けられるようにしました。
床から1mのところで泣き別れ出来るようになっています。
上半分も冬を前に組み立てて確認します。
ボードを仕分ける300mmの仕切りを取付けます。
ん~ 互い違いの仕切り板は板を4枚しか積まないなら
同列で並べても良さそうなので仕切りを同列に配置します。
この自由度の高さがアルミフレームのいいところですね。
仕切りの高さも仕切りの幅もドライバー1本で自由自在(^^)
夏場はこのフレームに板を乗せればここで棚を3分割できます。
補強のために入れて貰った側板のチグハグもこれで気になりません。
まだ棚板は購入していません。似た色合いの15mm厚の板が売ってなくて(-.-)
夏は大きめのクローゼットになるので、上部にはステンのパイプを渡しています。
ステンのパイプはスーパービバで指定寸法で切ってもらえます。
突っ張りポールではなく固定金具をネジでしっかり止めているので、
大量に衣類をかけても落ちる心配は無いでしょうね。
マルチルームも突っ張りポールではなくステンのパイプをネジ止めです。
ウエアーなど比較的重い衣類をかけるので強度が必要と思いがっちり止めました。
冬の間は乾燥室となるのでメインのウエアーかけになります。
濡れているウェアーはかなり重いですからね。
【ボードの固定】
ナイロンベルトを利用してスノーボードを固定します。
当初はボードケースに入れずに使用する予定でしたが、
狭くてガツガツぶつけるのでケースに入れて収納するのがベストですね。
そんなこんなでスノーボードは4枚しか載らなくなりました。
って事で2枚1組で固定するためにナイロンベルトも2本用意します。
ナイロンベルトの端にはハトメを打ちます。
あとはカラビナを取り付けて容易に脱着できるようにしておきます。
ラック側は配線を束ねるナイロンワイヤークランプを取付けます。
これは使用している時はテンションが掛かっているので良いのですが、
使用しない時はガチャガチャ五月蝿いので取り外して床にでも置いておきます。
騒音対策もバッチリ考えているので安心して夏も過ごせます。
固定方法に関しては出来てから考えようと思っていたので、
現物合わせでこれが一番簡単で楽だという判断です。
実際に板を固定して走行していませんが、揺すった感じでは、
板はしっかりボードラックに固定されて異音・騒音は無さそうです。
擦れるようならスポンジテープの貼付けで対応ですかね。
あとは実際に使用して改良していく感じで問題ないでしょう。
【まとめ】
スノーボード特化型コルドリーブスの室内収納ラックの紹介でした。
ラックを作らずそのままドサッと置いても良かったんですけどね。
夫婦で1人2枚ずつ自由に置くなら仕切りも必要かなって思い、
かなりしっかりスノーボードラックを作り込みました。
シーズンオフの夏は通常の棚として利用するにもスノーボードラックの
一部分は必要になるのでこの選択で正解だったと思います。
夏の収納はこのスペースで全てまかなえそうなくらい広いです。
長尺物も置けるので、釣りキチ仕様に応用も出来そう(笑)
使ってみた感じだと、冬用の上部は取り外さなくても良さそうです。
30mm程度のアルミ支柱の出っ張りならそれほど気にならない感じです。
キャンピングカーのお勧め記事はこちらです。
他のお勧め記事はこちらです。