本当、ブログって凄いなぁと思う。


私の理想の暮らしをしている

おばあちゃんのYouTubeを

見ているうちに、すぐに

現実化した。



とても大好きで定期的に見る映画。

『羊と鋼の森』


ピアノ調律師のドキュメントの

ような物語。



ピアノは自然そのもので作られている

から、ピアノそのものが

森のような存在。



いつも私の頭にある森との

会話が映像化されたような作品で

この作品を見ていると心が

とても落ち着く。




いつか羊と鋼の森に行ってみたいと

思っていた。



こんな羊と鋼の森の世界で

ピアノができたらどんなに

幸せなのだろうかと。



でも、それを強く願って叶えよう

とは思っていなかった。


ピアノはもう卒業でいいかと

思っていたから。



2歳から15歳までピアノを習って

いた。そして教育学部は、

ピアノは必須科目なので当然

弾けないといけない。

テストも実技試験だ。



だからピアノは長い人生、

ずっと関わってきたと言える。



でも自分が弾きたいというよりも、

聴く方が好きだった。

だからずっと定期的にピアノの

コンサートに行っている。



フジ子・ヘミング、久石譲さんは

本当に最高だった。


開始5分でその音に圧倒されて、

演奏中、ずっと涙が溢れて

本当に死ぬんじゃないかと思った

ぐらい泣き続けていた。



私の魂はどうもピアノの音に

とても弱い。

きっと何か前世でピアノと

深く関わることがあったのだろう。




ピアノはもう弾かなくてもいい、

聴く方がいいと思っていた。



でもおばあちゃんが91歳になっても

ピアノを弾き続けているのをみて、

とても素敵だと感動した。



紅茶飲んで、花を愛して、

読書を愛して、ピアノを愛して、

暮らしを愛しているおばあちゃんは

本当に理想だなと思った。



おばあちゃんの映像は、

私の意識を癒した。



ピアノはのだめがトラウマに

なったような感じで、

子どもの頃のレッスンが

ハードだったので嫌になったのだ。



課題曲を弾いて、ピアノコンサート

に出て、課題曲を弾いて、

その繰り返しだった。



2歳からやっていたので、

それが自分の中で常識となって

しまっていた。



先生に好きな曲を弾きたいと

言っても、ダメ!そんな時間はない!

課題曲はやったの?


そんな感じで、いつまでたっても

課題曲を弾き続けていた。



音楽大目指してないのだけど、、

と思ったけど、先生の頭の中は

いつも課題曲でいっぱいだった。



もうそれが15歳の時に弾けて、

中学卒業、高校で忙しくなる

のを言い訳に辞めた。



教育学部になってもいつも課題曲。



課題曲、課題曲、課題曲。

教師になっても決められた曲を

弾き続けた。



それでもううんざりとなって

しまったのだ。



本当の自分に戻る旅が始まって

分かった。私はとにかく、

窮屈なのが大嫌い。


自由をこよなく愛している。



お金にも時間にも人間関係にも

仕事にも縛られるのは大嫌い。



そんな私がよくあの自由とは

真逆の牢獄なようなピアノレッスン

を耐えられたなぁと思った。



そんな苦い思い出がある

ピアノが、おばあちゃんの自由な

ピアノを聴いて、浄化された。



私も自由にピアノ、気ままに

弾いてもいいかも、


そして91歳になってもおばあちゃん

みたいにピアノを弾いて、

日々を愛していたら

凄く凄くいいかもと思った。



そしてブログに書いた途端に

昨日はまた奇跡が起きた。




たまたま行った羊と鋼のような

森の中で、ヨーロッパから

移住してきたピアニストと

出逢ったのだ。




雷に打たれたような出会いだった。




こんな森の中になぜ、

ヨーロッパのピアニストがいるのだ

という不思議。



不思議には慣れきってるのに、

未だにそれを凌駕してくる不思議。




しかもそのピアニストのピアノを

見た瞬間に、羊と鋼の森の空間と

建築美過ぎて、衝撃を受けた。




こんな現実はある?!?



まるで絵本の物語の一場面だ。



ある女の子は、不思議な森の

エネルギーに惹かれて、そこを

るんるんと歩いていたら、



ヨーロッパのピアニストが

森の中から現れた。



その女の子は、ピアノに対して

傷を持っていたが、

そのピアニストと出会ってから

その傷が癒え始めた。



そのピアニストのピアノがある

森は、その女の子がずっと

思い描いていたような場所で、

建物だった。



そして光り輝く一台の

森そのもののピアノがあった。



その女の子はいつまでも

そのピアノを森の中で弾き続けていた。



彼女はピアノと友達になった。

森の中のリス達がいつもその

ピアノを聴いて、褒めてくれた。



隣には笑顔の先生が。


『ピアノは森そのもの。

 だから自由でいいんだよ。

 心のままに弾いていい』



その女の子の手は、気がつけば

シワクチャになっていた。



彼女はずっとその森の中で、

おばあちゃんになるまで

心のままにピアノを弾き続けた。完



頭の中に自分の最後の姿まで

思い浮かんだ。



レッスンは全て英語だけど、

それでもよかったら、

どうぞ森の中にピアノを弾きに

来てくださいと話してくれた。




もう何もかもが奇跡の世界にいる。


どんな場所でも、私の脳内は

天と繋がっている。


そしてそれを現実化させてくれる。




この世界は全て『アル』

その無限の引き出しの中から

私自身が引き出すだけなのだ。



それをまた心底実感した。



日本にいても結局ヨーロッパと

繋がっている。

最近、出逢うのはいつも

ヨーロッパの国の人ばかり。



ここ日本だよね?と思う。



やっぱり芸術と音楽からは

逃れられない。



今世の人生は、愛、芸術、音楽が

きっと私のテーマなのだ。















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■読者様ご感想

📕『この本は、私にとって本当に本当に必要な本だった。今まで言葉にできなかったこと、苦しかったこと、蓋をしていた感情が溢れてきて何度も泣いては、目を拭いたので目がヒリヒリしています。ゆりさんにメッセージを書いていても涙が溢れてきて止まりません…。』

 

📕私のために書いてくれたの?と思うほどです。

私の魂が私に読ませたかったんだと思います。

ほんとにありがとうございます。感謝で泣けてきます。』

 

📕恋愛の本なのですが学問であり、こんなに潜在意識が関わっているんだと驚きです。ご自分が経験されてないパターンの心理や傾向まで分析されどれだけの想いで向き合われたのか、本当に専門書レベルです。

 

📕ここ最近、自分でも幼少の頃の気づかなかった思いがひきづっているのだろうか?と思っていたところ、まさに優里さんのこの本を読んで、腑に落ちました。人の心には本当に潜在意識の深いところまで、セメントの足跡が固まっていたのですね。涙が溢れます。私も あのねノートで完全にセメントを溶かしきりたい思います。

 

■ご感想vol.1

 

■ご感想vol.2

 

■ご感想vol.3