私の長年の研究テーマには、

きっと『女について』というものが

あったと思う。



最初に、女について驚いたのが、

小学校からイジメを勃発させて

いたこと。



小学生の純粋無垢な時に、

人が人を虐めるというのは

衝撃的な体験だった。



あの子ムカつかない?

あの子と口聞いたらダメよ?



そんな事をクラスメイトの女子

から言われて、ムカつくって何?!

何で口聞いたらダメなのか?

意味不明だった。



ただ、小学校の頃、担任の先生が

素晴らしい先生ばかりだったから、

先生が本気でクラスと向き合った

ので、イジメは終わり、すごく

仲良しなクラスとなり、良かった。



でも心の中に、女が女をいじめる

という衝撃的な体験は心に残った。



それから高校、大学になると、

グループというものが存在し、

いつの間にかグループ所属となった。



でも私はみんなと仲良くしたい

タイプだったので、色々な

グループの子に友達がいた。



ただそれはグループの掟で

許されないことのようで、

ユリはこのグループなのだから、

このグループにいてよ!と

言われて、とても窮屈だなと思った。




私がこんなにも自由を今求める

のは、ずっと窮屈だったからだと

思う。



何かいつも『目に見えない目』が

私を監視している気分になった。


カゴの中の鳥、ずっと誰かに

こうなるべきだと見られていたと

思う。




でもそんなどこか自由で

どこか窮屈な学生時代が

終わると、もうこれで卒業だと

嬉しかった。



これからやっと自由だ!と。




そしたら今度は、教師になると、

お母さん達がグループを作り、また自分の

子ども達を凄く監視していた。




それはまた衝撃だった。

大人になっても子ども産んでも、

またグループ?!?意味不明、、、


そしてまたイジメもしていた。



お母さん達の子どものマウント合戦

は凄まじいものがある。


自分の子どもの優劣を競い合い、

その子どものクラスでの地位が

お母さん達の地位にもなる。



子どもが同じレベルの

グループを形成しあい、監視しあい、

そのグループから抜け出さないよう

にさせる。



だから、私はこの時、あぁ

ママ友って限りなく嘘に近い

繋がりだなと思った。



本音では決してつながらない、

凄く浅いところで繋がり、

お互いが無意識にいつも

観察しあってる。



いつまで女ってこんなこと

してるんだろう??と怖かった。




そして教師を辞めて、起業をした。



よし、今度こそ自由の始まりだ!

と思った。



でも結局起業の女性の世界も結局、

ドロドロとしていた。



なぜいつまでも女はこんなに

ドロドロしている?!?


女の本質は醜いのか??と

考えて嫌な気持ちになった。




ただその長年、女について

考えてきた結果、


あぁ、天職だ!天職について

ない女はドロドロしてるんだ!


と結論をつけた。



だから天職につき、自分を

輝かせて生きればもうドロドロは

消えるだろうと思った。




すごく晴れやかな気分だった。

これで女に対する研究が終わったと。




ただ、それはまだ浅はかだった。



自分の次元が上がると、

天職についていてその中でも

絶好調の人とたくさん会った。



ただその9割はまだドロドロ

していた。



だからオーナーみたいな人は

特別なのだ。



ほとんどの女性は仕事絶好調

でもドロドロとしている。



無意識のうちに毒をたくさん

吐いているが、自分が毒を吐いている

ということにも気がついていない。



自分の心と向き合ってないから

もう本当の自分が分からなく

なってきているのだ。




あれ?天職で絶好調でもまだ

毒を持っている。どうゆうことだ?!

とさらに疑問が深まった。



でもその結果、たどり着いた答えは

愛だったのだ。



女性は愛がないと、毒を必ず

心の中に持っている。



でもその毒を消せるのは、

親ではなく、血の繋がらない他人、

男性から深く愛されなければ

消えない。



女が女ばかりの職場で、

人間関係が拗れるのは当たり前だ。



愛されていない女がたくさん

いる場所は、毒が蔓延している。



無意識に女は、

その毒を吐くことができる

相手をいつも探しているのだ。



結局、人の問題や悩みという

のはいつも、人から起きる。



でもそれは愛に満たされていない

人が山ほどいるから。



だから人間関係は苦しくなる。

自分が愛に満たされない限り、

目の前にはいつも毒を吐く

同じタイプの人が集まる。



でも逆に、自分が愛に満たされれば

同じタイプばかりが集まるので、

やっと女の毒から解放される。



誰も毒を吐かない。

誰もが人に愛を与えている。



つまりこの世界って、本当自分が

愛に満たされるだけでいいのだ。



愛に満たされると自分にも

パートナーにも優しくなれる、

だから他人にも優しくなれる。



結局、子どもの頃から疑問に

思った、

女は醜いのか?美しいのか?


その問いの答えは簡単だった。



愛に満たされなければ

心に毒がある。


愛に満たされれば、

美しく女神となる。



答えは、愛だけだなんて、

なんだそれはと思う。



でも本当はこの世界の答えは

全てシンプルだから。




ただ私の女に対する研究は

次の章を迎えた。



愛に満たされた女のその先の

本当の姿とは何か?


女神となったあと、どんな潜在

能力を秘めているのか?


女の本当の美しさとは何か?


女性の真の可能性とは?



結局、女性に対する研究は

まだまだ終わらない。



それは女性という生き物が、

本当はとても魅力的で神秘的だから

だと思う。



だからさっさと自分の毒を

終わらせて、愛に生きないと

もったいない。



でないといつまでも、女性の

真の姿に辿り着けないから。

 



真の姿は毒ではなく、女神。

そしてまたその先に永遠の可能性が

ある魅力的な存在なのだ。






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■読者様ご感想

📕『この本は、私にとって本当に本当に必要な本だった。今まで言葉にできなかったこと、苦しかったこと、蓋をしていた感情が溢れてきて何度も泣いては、目を拭いたので目がヒリヒリしています。ゆりさんにメッセージを書いていても涙が溢れてきて止まりません…。』

 

📕私のために書いてくれたの?と思うほどです。

私の魂が私に読ませたかったんだと思います。

ほんとにありがとうございます。感謝で泣けてきます。』

 

📕恋愛の本なのですが学問であり、こんなに潜在意識が関わっているんだと驚きです。ご自分が経験されてないパターンの心理や傾向まで分析されどれだけの想いで向き合われたのか、本当に専門書レベルです。

 

📕ここ最近、自分でも幼少の頃の気づかなかった思いがひきづっているのだろうか?と思っていたところ、まさに優里さんのこの本を読んで、腑に落ちました。人の心には本当に潜在意識の深いところまで、セメントの足跡が固まっていたのですね。涙が溢れます。私も あのねノートで完全にセメントを溶かしきりたい思います。

 

■ご感想vol.1

 

■ご感想vol.2

 

■ご感想vol.3