栄養士として、健康診断がメインの
医療機関で勤務していた時代のお話。
歌舞伎町のホストの方から
健康相談を受けたこと
勤務先が、比較的歌舞伎町に近い場所だった
ので、利用するコンビニで出逢う人の中には
ホストやキャバ嬢のみなさまと遭遇する機会
が多かったんです。
勤務先の制服でコンビニに行ったら
制服だけ見たら、栄養士には見えなくて
看護師だと思って声をかけられたのだと
思うんです。
イメージ的にはこんな感じの制服でした
その時は1人でコンビニに行っていたので
話かけられた時には、お店への勧誘だと
思って、最初は無視していました。
どうやら真面目な相談だった様で、改めて
敬語で相談をされました。
身体が常にダルイので
どこが悪いのでしょうか？
確かに、細くて顔色も青白い男性の方で
たくさんお酒を飲んでいるんだろうな…と
すぐに見た目で想像できるような雰囲気が
あって、誰でも判断できるくらいにダルそう
なんです。
見た目だけで、一方的に伝えることはできな
いので、まずは身体の状態を知りたければ
健康診断を受けてみませんか？と伝えて
病院の名前を伝えてコンビニを去りました。
職場の同僚に話をしたら、病院になんて来る
わけないよね～と話していたものの、後日
そのホストの方は彼女と一緒に健康診断を
受けに来ました。
同僚とびっくりしながら、本当に身体の
ことが心配だったのだろう…と思いながら
遠くから見ていた記憶があります。
コンビニでこの病院の人に勧められたと
後から予約担当の方から聞きました
その後、どうなったのかはわからない
のですが
・睡眠不足の可能性
・血糖値が不安定な可能性
・ストレスの可能性
・食事をあまり食べていない可能性
原因になりそうなことは、日常生活の中に
たくさんあって、解決方法も人それぞれ
たくさんあるのだと思います。
仕事については、本当のことは私にはわかり
ませんが、ホストとしてある程度収入が安定
するまでは、食費にもお金はかけられないし
睡眠時間も少ないし、なかなか身体を整える
様な生活は厳しいのではないかと思います。
ホストクラブに行かなくても、たまたま
入ったコンビニで、健康相談を受けることも
あるのだとな〜とふと思い出した栄養士時代
の思い出でした。
小学校栄養士時代の険悪な調理員さんの人間関係に疲弊した件。でも給食を作る調理員さんの腕は最高だった！
当たり前の日常が突然終わる事って本当にあるのだと思ったニュース。給食だけは止めないでほしい
生活保護家庭の女の子の忘れられない笑顔。生活保護家庭でも幸せを感じている子供を大切にしたい
その他にもホストの方との思い出がもう1つ。
朝の出勤の時には、ホストやキャバ嬢の
みなさまと、入れ替わるようにすれ違うの
ですが、1人のホストの人に
「友達にならない？」と声をかけられた
ことがありました。
仕事に行く途中だったこともあって
「友達はたくさんいるので間に合ってます」
と伝えてその場を去りました。
どの世界でも、集客というものはコツコツと
地道な活動が大切で、ホストの方の苦労を
ふと目にした瞬間でした。
どんな世界の人でも、まずは身体を大切に
することを忘れず、いろんなことに挑戦して
ほしいと願っています。
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