築80年の訳有古民家に家族3人で移住。
古民家は仮住まいで、購入した山林で自給自足とセルフビルドを計画。
関東圏の一戸建て住宅売却も目標。
色々書いていきマウス。~(=^・・^)
菌ちゃん農法は植えた植物の根が土中の糸状菌のネットワークに繋がり、無農薬無肥料で育てることが出来る。
畝に糸状菌の餌(野ざらしにしていた草木等)を入れた上で、糸状菌が過ごしやすい環境を整える必要がある。
特別に必要な資材も無く、市街地でなければいくらでも出来る。最高に素晴らしいと思う。
今回はブラックベリーの畝を作ってみる。
正確には下記の混栽だ。
・ボイセンベリー:ブラックベリーとラズベリーの交配種
・ブラックベリー(トリプルクラウン)
・ラズベリー(インディアンサマー)
去年までは鉢植えもしくは土嚢栽培だったのでこれからはのびのび育ってほしい。
既に糸状菌がついていそうな野ざらしの菌の餌(枝や丸太)を適当に持ってくる。
長さは小型のチェンソーで調整した。
畝の斜面の周囲に配置。画像は撮っていないが苗の真下にも菌の餌を仕込んでいる。
土を盛りつつ自作ポーラス炭を撒く。炭は菌の成長に良いと菌ちゃん農法の本の中でも推奨されていた。
表層に細かい菌の餌を撒く。
その上に軽く土を盛ってほぼ完成である。
今回は畔板ガードのレイズベッドを作った。
しかし本来の菌ちゃん農法では畝は囲いの無いただ畝で、側面から空気が入るのもポイントである。
なので今回の仕様は糸状菌にとって呼吸がしづらいかもしれない。
しかし本の中ではプランターでの菌ちゃん農法も紹介されていたので、今回のものが大きなプランターだと考えれば大丈夫だと思う。
土が育つまでは黒マルチを土の表面に置く必要がある。
土中の水分が過剰になって糸状菌の成長の妨げにならないようにするためだ。
しかしブラックベリーは新しい芽が土中からどんどん出てくるので、マルチを敷いておくと苗の範囲が広がりの邪魔になりそうで、どうしようか考え中である。
しっかり稼働した前提ではあるが、菌の餌はたくさん入っているので無肥料でも~10年位いけるのではないか。
今回は畝(どちらかというとプランターかもしれない)を作ってみた。
何か月かして期待通りの力を発揮してほしい。楽しみである。
今年実を楽しめる7号鉢大株