今回作ったのは、耐火レンガで組んだすり鉢風炭窯。
正直、超適当なレンガ組みなので、すり鉢状と言えるかは微妙だが、炭の仕上がりや使用の利便性は問題なし。
穴の底が見えないのですり鉢状になっているか分からないと思うが、一応底に向かって段々になっている。
炭になったものは下に貯まる仕組みだ。
最もローコストな方法はすり鉢状に穴を掘ることだが、いくらか余っていたこともあり耐火レンガを使ってみた。
作ったポーラス炭(細かい炭)は農業資材として大活躍。
定植時に混ぜたり、苗の周囲に播いたりする。
炭は一般的な効能だけでなく、超音波で微生物に働きかけたり電磁波を緩和したりというSF的資材だ。
ゴミを燃やすと野焼きになるが、炭窯で炭を作るならOK。
煙はほとんど出ないが、完全にゼロとはいかない。
消化の際は湯気がじゅっわ~~と出て爽快である。
画像はかなり消火が進んだ状態。
50L程度の炭ができた。炭化させた枝は下の画像の3/4位。
以前はただ積んで適当にほっておくだけだったが、今はウッドチッパーでチップにするか炭にするかで、どちらも有用なので悩む。
一見どうしようもないようなゴミが優良資材に変換出来て嬉しい。
田舎に移住して良かったと思えることの一つだ。
今の時期は植えるものが多く、炭を作ってもすぐに使い切ってしまう。
YouTubeで無煙炭化器のDIY動画を色々見たが、最も簡単に作れて使いやすそうなのはドラム缶を縦に半分に切ったもの。
ただし、鉄製のものは頻繁に使うと一年ちょっとでボロボロになる。
本家の無煙炭化器は高価だが、ステンレス製で比較的耐久性高いしっかりした作りで移動も可能で良い。
最近は炭の素晴らしい健康効果を知り、デトックスと腸内環境改善のために竹炭パウダーを飲んでいる。
炭と焦げは違う。炭は健康に良い。
自分の作った炭も同様の効果があると思うので、粉末にして飲んでみたいが、まだ勇気ゲージがMAXになっていない。
良く分からないキノコや菌の生えた枝も炭にしているので。
今年はたくさんの炭を作る予定。炭の可能性は広いと思う。
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農作物への炭の様々な可能性
本家無煙炭化器