今回の奈良・天川村へは、高速道路・南阪奈から橿原で降り、そこから国道169号線を南下するというものだった。
この169号線を走っていると、日本史の教科書にでてくる名称が「看板」として次々とお目見え。日本史が好きだった相方君は勿論だが、日本史より世界史に魅かれてたPonkoでも、さすがに血が騒ぐ。
帰り。まだ時間があるからと相方君が言いました。
“おおみわ神社にいきたいな”
奈良県は桜井市にある大神神社。「おおがみ」ではなく「おおみわ」と読む。
ご神体は後ろにそびえる「三輪山」。日本最古の神社と言われている。
ここも強力なパワースポットらしい。だからメディアでも時々取り上げられる。
こちらが入口。うっそうとした森の中に入る。
参道を歩いていると、なんとなく、お伊勢さんに似ている、と思う。
天河神社も、丹生川上神社も「手水舎」は龍だったが、ここは蛇だ。しかもちょっとリアル。
急に風が強くなってきた。周囲の杉から、枯れ枝が足元に落ちてくる!
相方君の傍にも落下してきて、あやうく当たるところだった。
「拝殿」。ここの拝殿は重要文化財である。
三輪山をご神体とする大神神社には本殿がない。拝殿を通じて、後ろの三輪山を拝む格好になる。
ここ大神神社には、これ以外にも敷地内にさまざまな神社がある。
これはそのうちのひとつ、「狭井神社(さいじんじゃ)」。
三輪の神さまの荒魂(あらみたま)をまつる神社で、力強いご神威から病気平癒の神さまとして信仰があるよう。
だから、ここ狭井神社に来るまでの「くすり道」には、日本に名だたる製薬会社の名前の彫られた灯篭がたくさん!
狭井神社の裏手にある「薬井戸(くすりいど)」。
万病にきくと言われる薬水が湧き出ているのだという。飲んでみなければ
・・・ふむ。これはまろやかで美味しいここのお水も汲んで持って帰ってOK。汲みすぎ注意。
「展望台」から三輪山。そして・・・
出雲大社並みに巨大な大神神社の鳥居。
そして大和三山(畝傍山・耳成山・香具山)を望むことができる・・・らしい(わからん・・・)
枝垂桜の紅が美しいねえ
こちらでもシッカリ!御朱印をいただいてきました
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