演奏会の企画書には、何を書けばよいのでしょうか?

 

 

高齢者施設様に演奏会をご提案する際、演奏者の経歴や演奏曲目だけを掲載していませんか?

 

 

実は、施設様にとって大切なのは、「入居者様にどのような時間を楽しんでいただけるのか」ということです。

 

 

今回は、演奏活動実践スクール受講114日目の音楽大学卒業のピアノ奏者様に行った、オンライン演奏会の企画書作成サポートをご紹介します。

 

 

※受講生様のプライバシーに配慮し、個人が特定される情報は伏せてご紹介しています。

🎹 受講114日目のピアノ奏者様へのサポート

今回の受講生様は、音楽大学を卒業され、ピアノの演奏活動や指導活動を続けてこられた方です。

 

 

また、音楽以外のお仕事でも、人と関わりながら音楽を生かした活動を経験されています。

 

 

こうした経験は、高齢者施設様での演奏活動にも生かすことができます。

 

 

今回のサポートでは、これまでの経歴や経験を整理し、施設様にオンライン演奏会の魅力が伝わる企画書を作成しました。

🌸 ポイント① 経歴や経験を生かしたプロフィール

演奏会の企画書には、演奏者のプロフィールを掲載します。

 

 

例えば、

・音楽大学などで学んだ経験

・ピアノの演奏活動歴

・音楽教室での指導経験や年数

・コンクールの受賞歴(ある場合)

・音楽を通して人と関わってきた経験

などです。

 

 

大切なのは、学歴や職歴を並べるだけでなく、その経験が施設様での演奏会にどのように生かせるのかを伝えることです。

 

 

音大卒でなくても、これまでのお仕事や地域活動などの経験が、演奏活動の強みになる場合があります。

🌸 ポイント② 施設様のメリットが伝わる参加型プログラム

高齢者施設様では、演奏を聴いていただくだけでなく、入居者様が一緒に楽しめるプログラムも喜ばれます。

 

 

今回の企画書には、次のような内容を盛り込みました。

 

 

・懐かしい昭和歌謡を一緒に歌う

・童謡や唱歌を通して季節を感じる

・音楽に合わせて手拍子を楽しむ

・曲にまつわる思い出を語り合う

・演奏者とのやり取りや簡単なクイズを楽しむ

 

 

歌うことが難しい方にも、演奏を聴いたり、手拍子をしたり、それぞれのペースで参加していただける内容です。

 

 

施設様にとって、入居者様がどのように楽しめるのかを具体的に伝えることが大切です。

🌸 ポイント③ オンラインでも楽しめる進行方法

オンライン演奏会の場合、施設様が気にされることの一つが、

「画面越しでも楽しめるのでしょうか?」

という点です。

 

 

そこで今回の企画書には、オンラインでも参加型の演奏会を進められることを記載しました。

 

 

会場の映像や音声を確認できる環境であれば、画面越しでも皆様の反応を見ながらお声をかけたり、一緒に歌ったり、手拍子を楽しんだりすることができます。

 

 

単に「オンライン演奏会に対応しています」と書くのではなく、どのように進行するのかを具体的に伝えることが大切です。

 

 

もちろん、実施前には施設様と通信環境や音響設備などの確認も必要になります。

🍁 季節に合わせた曲目も具体的にご提案

今回は、10月の演奏会を想定したプログラム例も作成しました。

 

 

例えば、秋を感じる歌として、

・里の秋

・赤とんぼ

・虫のこえ

・十五夜お月さん

・小さい秋見つけた

などです。

 

 

さらに、皆様で明るく歌える昭和歌謡として、

・青い山脈

・憧れのハワイ航路

・東京ブギウギ

・高原列車は行く

・リンゴの唄

などを組み合わせました。

 

 

具体的な曲目を掲載すると、施設様にも演奏会の内容をイメージしていただきやすくなります。

 

 

季節や施設様の行事、ご参加者様の年代に合わせてプログラムを考えることも大切です。

🎵 企画書は、施設様の立場に立って作ることが大切

演奏会の企画書は、演奏者の経歴を立派に見せるためだけのものではありません。

 

 

施設様が企画書をご覧になったときに、

「この方にお願いすると、入居者様にどんな時間を届けてもらえるのか」

を具体的にイメージしていただくための資料です。

 

 

今回のサポートでは、

・演奏者のプロフィール

・これまでの経験を生かした自己PR

・季節に合った具体的な曲目

・参加型プログラムの内容

・オンラインでの進行方法

・施設様にとってのメリット

などを整理しました。

 

 

さらに演奏動画も案内し、実際の演奏の雰囲気を確認していただける構成にしています。

 

 

このように、施設様の立場に立ってご提案資料を作成することも、演奏を仕事にするための大切な準備です。

🌷 音大卒でなくても、演奏の仕事を始めることは可能です

今回ご紹介したのは音楽大学卒業のピアノ奏者様ですが、演奏活動を仕事にするために、必ずしも音大卒である必要はありません。

 

 

これまでの楽器経験に加えて、お仕事や子育て、地域活動などで培ってきた経験が生かせる場合もあります。

 

 

大切なのは、ご自身の強みを整理し、音楽を必要としてくださる方に、どのような演奏をお届けできるのかを具体的に伝えることです。

 

 

演奏活動実践スクールでは、楽器経験を生かして副業で演奏の仕事を始めたい方に向けて、企画書作成やプロフィール作成、演奏先へのご提案方法などをサポートしています。

 

 

ご近所の高齢者施設様での演奏活動をはじめ、それぞれの生活スタイルに合った活動の形を一緒に考えています。

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演奏活動実践スクール

代表・フルート奏者 森口九喜子


🎥 今回のサポート内容はYouTubeでもご紹介しています。

https://youtu.be/Qdq4s9gA9tg