カリン収穫
幸せの甘い香り・・・
このところの雨、それも強い風雨により気温がぐんと下がってまいりました。
確かに暦の上でも11月7日が「立冬」であり、抜けるような青空を見ても、また、濡れそぼる庭木を見ても冬の到来を感じるこの頃です。
ここ数日続く雨模様の中、降り止んで青空が見えた少しの時間を使ってカリンの実を収穫しました。
(ことしのカリン)
昨年は63個穫れました。ことしは花の数が少し少ないように見ていましたが、収穫してみるとなんと大小合わせて52個。
実は樹高が約4mあって、梯子を上っても高い枝には手が届かず7個ほど残っています。
事前に地面に落ちていた分も合わせ結果的にことしも60個余り生っていたことが分かりました。
有難いことです。
(収穫の一部)
台所に甘い香りが広がります。
早速ジャムなど作ってみようと思います。
令和3年11月10日(水)
髭のマスター
秋の徒然
もの想う秋・・・
『秋の陽は釣瓶落とし』・・・とは良く言ったものです。
昨日はそれを痛切に感じました。いつも18時前には帰宅するかみさんが帰り着いた頃には既に真っ暗になっていました。自転車で走るのが怖かったと言っておりました。
調べてみると昨日の松山の“日の入り”は17:30だったようです。
きょうの予想時刻は17:29、明日は17:27とのこと。
これからますます早くなっていきますね。
まあ、その分“秋の夜長”を楽しめるのかもしれませんが・・・。
けれど、どちらかと言うと夜よりも昼間の方が好きな私としては明るい時間がだんだん短くなっていくのは少し寂しいところ。
少しでも陽の光を愉しもうとできるだけ外に目を向けています。
色づき始めたカリン
色づき始めた庭木
確かに、数日前までの厳しい残暑が嘘のようにこの2~3日はすっかり冷え込んで、秋が深まってまいりました。
こうして並べてみますと季節の移ろいをはっきりと感じます。
でも、この“移ろい”がいいんですよね。(しみじみ!)
いろいろと想うところ大の良き季節です。
深まり行く秋を楽しみたいと思います。(^-^)
『 幾重にも心の襞と鰯雲 』
一歩
令和3年10月21日(木)
髭のマスター
白い彼岸花
祈りとともに・・・
久しぶりの更新です。皆さまお元気でお過ごしでしょうか。
きょうは秋彼岸の明けの日でした。両親や先祖代々のお墓は本籍地(広島県)にあるため、このコロナ禍で墓参りには行けませんが、自宅の仏壇に手を合わせています。
我が家の彼岸花は白い花です。“シロバナマンジュシャゲ”とも言うようです。
「彼岸花」は本来は秋彼岸の頃咲く花ですが、この数年温暖化の影響か年々咲き始めが遅くなっていました。
昨年の初咲きは9月29日でした。
ところがことしは急に気温が下がる日が続いたせいか、9月24日、お彼岸の期間中に咲いてくれました。
白く可憐な姿はいつ見てもいいものです。心が落ち着きます。
いま少しずつ収まってきているコロナ禍ですが、まだまだ暫くは気を抜けません。
彼岸花を愛でつつ終息を祈ります。
令和3年9月26日(日)
髭のマスター
暑中お見舞い
『大暑の候』
皆さま、暑中お見舞い申し上げます。
二十四節季のひとつの『大暑』。ことしは7月22日でした。
それから8月6日までが所謂「大暑の候」と言われる期間です。
それにしても暑い!!
酷暑の毎日ですね。
庭石も灼熱に焼けております。
我が家の狭い庭に植わっている“シマトネリコ”や“カリン”の木には蝉が何匹もとまって、朝早くからじーじー、じーじー、わんわん、わんわんとうるさく鳴いています。
元気に鳴く蝉たち。こんなに近づいてお互いうるさくないのでしょうか。(笑)
私は現在“専業主夫”をしておりますので、食材の買い物、ゴミ出し、銀行や郵便局などに出向く以外はほとんど家の中におります。
陽射しに晒されることはあまりありません。それでも熱中症は屋内にいても罹るといわれますので、小まめな水分補給やエアコンを使っての室温・湿度管理に気を付けております。
お蔭さまでいまのところは元気に過ごしております。(^-^)
ことしの『立秋』は8月7日。
暦の上ではもうすぐ秋になりますが、もちろん現実には残暑も含めて9月いっぱいは真夏の様相だと思います。
皆さま、体調を崩されませんようどうぞお気をつけ下さい。
加えて、新型コロナウイルス禍の猛威にもどうぞお気をつけ下さい。
令和3年8月4日(水)
髭のマスター
夏至
“一番長い昼間”を楽しみましょう・・・
きょう6月21日は『夏至』です。
日本では太陽が一年で一番北側を高く通り、昼の時間が一年で一番長い日ですね。
ここ松山では『夏至』の日に雨や曇りで陽射しが少ない日が多いように思います。
でも、きょうは朝から好い天気で強い陽射しを受けています。
蒸し暑いのは苦手ですが、梅雨の晴れ間、熱中症に気を付けながら陽射しと“一番長い昼間”を楽しみたいと思います。
庭では『シマトネリコ』の花が盛りを迎えています。
( 『ランタナ』の奥に花が咲いた『シマトネリコ』 )
( 『シマトネリコ』の花 )
新型コロナウイルス禍がなかなか終息しないきょうこの頃。
気軽に外出することは叶いません。
せめて身近な自然である庭木や花の成長、変化を見つめて心を静め、気持ちを落ち着かせていこうと思います。
令和3年6月21日(月)
髭のマスター